映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『さよならみどりちゃん』

2007年07月04日 | Weblog
さよならみどりちゃん - goo 映画
ふつう

古厩智之 監督
星野真里、西島秀俊、松尾敏伸、岩佐真悠子、佐藤二朗、おかやまはじめ、綾貴士、諏訪太朗、藤沢大悟、中村愛美、戸田昌宏、にわつとむ、今井祐子、千葉哲也、小山田サユリ、佐々木すみ江 出演

恋人のいる男を好きになってしまった少女の揺れる心情を繊細に追う恋愛映画。

星野真里はとてもいいし、リアルな感じの男女関係をおもしろく描いているが、それ以外のシーン、登場人物がたいくつである。

タクシーを追いかけるシーンは名シーンになる可能性があったが、明らかにタクシーのスピードが遅すぎる。それをえんえんと追っかけるよりも、タクシーが見えなくなってもいいから、必死で追いかけるような演出はできなかったのか。

エンディングの佐々木すみ江との芝居はよかった。

『DO YOU LIKE HITCHCOOK? ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック?』

2007年07月04日 | Weblog
わるい

ダリオ・アルジェント 監督
エリオ・ジェルマーノ、キアラ・コンティ、エリザベッタ・ロケッティ、クリスティーナ・ブロンド、イヴァン・モラレス、エレナ・マリア・ベリーニ 出演

覗きが好きな大学生が、殺人事件に巻き込まれる。

これだけ書くと、『裏窓』へのオマージュか? と思わせるが、ちっともよくない。サスペンス要素がないのだ。

登場人物が6人くらい出てきたところで殺人事件が起きるが、だいたいのところがよめてしまう。

冒頭に主人公の少年時代のエピソードがあるが、それがそのあとにうまくからまっていない。