行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

新潟地方は「電車のるつぼ」?

2012年11月13日 | 鉄道

先週の出張では、地元・中条駅から白新線は115系の湘南色。新潟の特急・北越は485系の1000番代に乗車。テッちゃんには、なかなかドキドキの組み合わせでしたね。

東海道線や横須賀線・総武線でもお馴染みの113系を、寒冷地仕様、山岳仕様にした115系は、全国各地で活躍している。特に新潟地方は、カラーが豊富なんですよね。

緑ラインの新潟二次色、青ラインの三次色、そして昨年から2編成ほど復活し、今回乗車した湘南色がある。もっとレアなのが、鋼鉄製の扉を持った弥彦色といわれる黄色の115系も、稀に新潟駅で見ることもできる。

特急いなほで使用されている485系も、全国各地で見ることができる汎用型交直両用特急電車。新潟では、今回乗車の北越T12編成ほか、1000番代の上沼垂色は以前も触れたとおり、来春引退が確実視されている車両。そのほか国鉄色が3編成。青森から転用の3000番台や、ジョイフルトレインの「きらきらうえつ」、「NO・DO・KA」など改造型もある。

加えて、485系の1000番代は、特急の「いなほ」「北越」、快速の「おはよう信越」「くびきの」「らくらくトレイン信越・村上」、臨時の「ムーンライト」と、その運用バリエーションも多彩なものがあり、これも新潟ならでは?

まるで新潟は「電車のるつぼ」?そういえば、こちらも希少となったキハ40型気動車系列の色もまた豊富な土地ですよねー。統一性がない?いえ、全国各地から終焉の地として新潟にやってきて、最後のご奉公をしているといってもいいのかもしれない。

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(写真上:湘南色の115系L6編成(上)と485系1000番代T12編成特急「北越」(下)いずれも2012年11月新潟駅で)

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