行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

またまたPKにドラマが隠されていたW杯

2010年07月04日 | スポーツ・スポーツ観戦

すんません、またW杯ネタで。そりゃ、見ましたよ!

一押しのアルゼンチン、負けた!ミュラー、エジル、若いドイツ兵は勇猛果敢、華麗で、しかもしたたかだった。メッシ、テベス、イグアイン、アグエロなどマラドーナの申し子たちも、「組織」という更に進化する現代サッカー中では、空回りしていしまった。

ドラマは、またまた第二試合。パラグアイ対スペイン。ここでもPKが命運を分ける。こう着状態が続いた後半、スペインゴール前でのファールによりPKを得たパラグアイ、キッカーはカルドソ。パラグアイのエースで、まさかキーパーにドンピシャで止められるとは…。

するとその直後、今度はスペインにPKのチャンス。シャビ・アロンソが一旦決めるものの、レフリーの笛でやり直しとなるが、これをまたもキーパーが止める。カルドソの気持ちは、前日のウルグアイのスアレスと同じ?「スペインもこれまでかー」と思わせた。

結果、0-0の延長戦も覚悟のところ、残り10分でビジャが決めて、スペインが準決勝に進むことになって、救われたシャビ・アロンソ。一方、この日のカルドソは、落ちて上がって、また落ちるという、前日のスアレスの経験を超える深い後悔にさいなまれることになった。

この試合で超攻撃的なサッカーを見せたパラグアイ。スペインと対等に戦っていただけに、もし、日本が勝ち上がっていたら…と、ついつい考えてしまった。いやはや、疲れる週末ですわ!

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(写真:試合終了後、ユニホームで顔を覆うカルドソ。南米の場合、本当に彼が国に帰れるか心配なところである)

なお、本日スカパー「無料開放デー」につき、W杯準々決勝の各試合が契約なしで見ることができる!もちろん、CSが受信できることが条件ですが…。

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