富士箱根トレイルコースの一部を歩いてみました。
箱根山は、神奈川県足柄下郡箱根町を中心に、神奈川県と静岡県にまたがる火山体の総称をいうようです。 それに富士箱根伊豆国立公園に指定されています。
前日は晴れであったが、風がとても強く12月14日(土)も同様だろうと防寒対策を万全にして参加した。 全員小田原に集合したが、その時は風もなく穏やかな快晴であり、心ウキウキの出発であった。
ところが小田原から箱根新道に入り、高度を上げて行くと二子山や駒ケ岳にどっかりとした重い雲がかかり、静岡県側にも雲が発生していた。 小田原から見た様子と一変しており、久し振りに地元の山に来たのに残念であった。
バスで箱根峠まで入り、ここから芦ノ湖スカイラインに沿った箱根外輪山周回歩道を富士山に向かって北に進んだ。 太陽は隠れてしまい稜線沿いに出ると、風があり、その冷たさにビックリ。 すぐイヤーウォーマー付けた。
登山道は綺麗に整備され、とても歩きやすい。 ロケーションは最高なので快晴の日に歩いたら文句なく人気のコースである。 箱根峠から進むとマダケの生い茂る中を進むので風に当たらずに済むところもあった。コースの起伏が穏やかで、トレイルランをするにも良いコースに感じた。
箱根中央火口丘の歴史 約4万年前になるとカルデラ内で火山活動が始まり、台ヶ岳、箱根駒ケ岳(1,356m)、上二子山(1,091m)、下二子山(1,065m)などの溶岩ドームができ、この時の火砕流により旧早川がせき止められ、現在の仙石原一帯に仙石原湖と呼ばれるカルデラ湖が誕生したとの事です。
約3千年前には、神山(1,438m)北西斜面で山体の多くを崩壊させる大きな水蒸気爆発が発生し、これにより大涌谷が生まれ、水蒸気爆発によって引き起こされた土石流により仙石原湖の半分以上が埋没して仙石原となり、また早川の上流部(現在の湖尻付近)がせき止められて芦ノ湖が誕生しました。
今回は会の発足30周年記念と忘年会を兼ねて、第1歩が始まった箱根レイクホテルに立ち寄り、温泉につかり皆さんで楽しい会食をしてきました。 たまには、こんな形のハイクも楽しいものです。
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