素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🐾 遠州の小京都 森町巡り 🐾

2018年03月04日 | 宮詣で

遠州の小京都・森町                                                 三方を自然豊かな山々に囲まれ、清らかな太田川はさらさらと流れ、蔵のある町並みはどこか懐かしい。                                                        由緒あるお宮やお寺も多く、古くから伝承されてきた文化や豊かな自然と農の恵みを楽しみ、ゆったり和やかな雰囲気の《遠州の小京都・森町》を歩いて来ました。

新東名高速道路の森掛川 ICを 10時 10分に 降り、現地ガイドの大須賀様と待ち合せの森町役場に 10時 20分 到着。                                                                                             丁寧に袋にまとめられたパンフレットを頂き、 大須賀様同乗のもと 10時半出発。

まず、遠江國 (とおとうみのくに)一宮 ❝小國(おくに)神社❞へ。                           小國神社は静岡県の西部、遠州地方の森町一宮、奥宮でもある本宮山の山麓より湧きいずる宮川のほとりに鎮座しています。 

                                              御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、神話「因幡の白うさぎ」のうさぎ を助けられた心の優しい大国様をお祀りしている神社です。  

                                            1400年余の歴史を有し、徳川 家康をはじめ、多くの武将から信仰を賜り、遠江國一宮として皆様から崇敬され親しまれています。

次に橘谷山 ❝大洞院❞(きっこくざん:だいとういん)へ。

                                                 浪曲でおなじみ、森の石松の墓で知られる大洞院は、全国に 3400余の末寺を持つ東海曹洞禅の名刹です。

                                               境内には「消えずの灯明」、「世継ぎのすりこぎ」、「結界の砂」など恕仲(じょちゅう)禅師にまつわる数々の伝説があり「伝説の寺」とも呼ばれ、紅葉の名所にもなっています。

石松の墓の所ではガイドの大須賀様が持参した衣装で、寸劇の浪曲を演じて下さり、とても楽しい ひと時を過ごすことができ最高でした。

13時、昼食が遅くなり展望の良い所に行こうと ❝天方(あまがた)城跡❞へ。             戦国時代、今川・徳川・武田の攻防戦が繰り広げられた天方氏代々の居城で、城跡は展望台公園として整備されていました。

                                            展望の良い所は風もあり杉花粉も舞っていましたが、展望台からは はるか遠く浜松にある地上 45階建て、高さ 212.8mのアクトタワーや太平洋も眺められました。

                                                                                             城跡には大きな枝垂桜もあり、これからがもっと賑わいそうです。

14時、松岩山 ❝蔵雲院❞(しょうがんざん:ぞううんいん)へ。

                                                                                   吉川沿いの東岸にある蔵雲院は、天方城主「山内山城守」の菩提寺として、境内には天方城主三代の墓があります。                                                                                               崇信寺(そうしんじ:森町飯田)五世・助岑祥佐(じょきんしょうさ)和尚により開山されました。                                              本尊の虚空蔵菩薩と本堂内の八方睨みの虎画 は一見の価値があります。

                                                                                             八方睨みの虎画には本当にビックリしました。 どこから見ても睨みを利かせているのです。

16時、この時期「しだれ梅」で有名な ❝龍尾(たつお)神社❞へ。

                                             こちらの神社は、掛川城の守護神として代々の城主が信仰してきたそうです。

掛川生まれの山内家二代目忠義は、築城した高知城にこの神社の分霊を祀り「掛川神社」と名付けて厚く崇敬していたといわれています。

                                            一寸時間が遅くなってしまい日影が多くて感動は薄れましたがこんなに沢山の枝垂れ梅は初めて見ました。

山歩きばかりでなく、街中歩きも中々楽しいですね。お疲れ様でした。

 


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