鶏頂山と釈迦ヶ岳(高原山の主峰:標高 1795m)の山々を含めた総称を『高原山』と言うようです。 この山塊一帯にはツツジの大群生地があり、土日は沢山の登山者で賑わいます。 矢板市街から県道 56号線を駆け上がり、八方ヶ原の小間々台 駐車場に6時 25分到着。
駐車場に着くまでの道路の両脇や駐車場の中も 真っ赤なヤマツツジ が出迎えてくれました。
15分で登山準備を済ませ、6時 40分 出発。 反時計回りの周回コース。
今日の天気は午前中曇りで 午後は 雨の予報であり、昼頃には戻れるように行動開始。 登山道脇にはヤマツツジが満開で、その中を標高 1402mの大入道に向け進む。
歩き始めは、ほぼ平坦な道で足慣らしに丁度良かった。
歩き始めて 30分、最初の桜沢を徒渉する。 二つ目の沢は水の流れは少なかったが、カエルの合唱 が聞こえた。
沢を越えたら登り返しであるが、若葉中を森林浴しながら深呼吸。
足元は落葉だが、『春山淡冶にして笑うが如く』と春の芽吹き始めた華やかな山の形容で ❝山笑う❞ と一言で表現されていますが納得です。 中国の北宋の山水画家:郭煕(かくき)の言葉ですが四季を見事に表現されています。
ヤマツツジ
ゴヨウツツジ (別名:シロヤシオ)
サラサドウダン
白樺林にポツンと ヤマツツジ
春の木々を見上げながら歩き7時 50分、大入道(標高 1402m)山頂に到着。
大入道山頂の シロヤシオ
大入道から剣ヶ峰の間は満開のゴヨウツツジ(別名:シロヤシオ)大群落を眺めながら歩き、逢う登山者の方々に「凄いですね」と声を掛けると「ちっとも足が進みません。」と返され「本当ですね 」と皆さん笑顔でした。
今年は例年になく花付きが良く、地元の方々もビックリするほどの最高の時に訪問できてラッキーでした。
花は毎年、今回の様に咲いてくれれば嬉しいのですが、今年がこの様に最高であると、この先数年は今年の様に見られなくなるとのことです。
トウゴクミツバツツジとシロヤシオのコラボ。
尾根歩きの北側にはピラミッド型の前黒山が見えました。
縄文ヤシオツツジ の大きな古木を通過、8時 20分。
剣ヶ峰に近づいて来たら、標高も高いせいかシロヤシオの蕾が見られた。
剣ヶ峰(標高 1540m) へのきつい登りを頑張り、9時 15分到着。
剣ヶ峰山頂で 20分の休憩を取った。 ここの山頂は三方向(大入道、釈迦ヶ岳、八海山神社)からの合流点になっており、珍しく4~5名の登山者の方とお会いした。
同じコースを歩きましたよ。
そして同じ景色を見ました~
そう前の事では有りませんので(gooブログに投稿したはず)よ~く覚えております。
ここのシロヤシオはまるでトンネルですよね。
今年は花付きが最高と聞き、行って来ました。
大入道から剣ヶ峰の尾根沿いはシロヤシオのオン・パレードで、トウゴクミツバツツジがピンクの色添えをし、トンネルを歩いて来ました。
逢う人皆さん笑顔で、話が弾み楽しかったです。
上州方面は良い所が多く、羨ましいです。
白樺があるなんて!!美しいです✨✨
ツツジがまるで紅葉のように色づいて!
他のお花もとても綺麗です吉良
やはりお花の季節はいいですね✨✨
真っ白な花弁のシロヤシオ並木の中を歩いて来ました。
その白色の中にピンクのトウゴクミツバツツジが紅一点といった感じに彩りを添えていました。
今年は例年になく花付きが良く、逢う登山者の皆さんが笑顔で花のトンネルを楽しまれていました。
リフィさんは海外へ、隣町に行くような感覚で気軽に出掛けられることにビックリというか、羨ましく思っています。
その見聞の広さが博識となっているのですね。