素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🎍 小正月 🎍

2016年01月15日 | 伝統行事

小正月(こしょうがつ)は15日、正月納めもそろそろです。                                       1月15日を「小正月」といい、この日の朝には小豆粥を食べる習慣がありました。               古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小豆粥を食べたことが記されており、これを食べて、その年の豊作を祈願したということです。                                      古来、小豆は米や大豆と共に、日本人の食生活に欠かすことができない穀物であり、また、小豆のような赤い色の食べ物は、体の邪気を取り払うと考えられていたため、めでたい日などに、赤飯として供されてきました。

                                                   ちなみに、1月1日から7日までを「大正月」・「男の正月」(特に年男が大活躍するため)と呼ぶのに対して、1月15日は「小正月」とか「女の正月」と呼ばれています。                                      正月中も忙しく働いた女性たちがやっと一息つける頃だから、そう呼ばれているようです。     女性の皆様、本当にお疲れ様でした。                                     神奈川県の大磯町では1月11日(月)に国指定の重要無形民俗文化財である左義長(どんど焼き)が行われました。                             また、地方によっては、「なまはげ」・「かまくら」などの行事が、この1月15日に行われているようです。

旬の草花としては、年明けに咲く花のひとつとして蠟梅(ろうばい)があります。 淡い黄色の小花が枝にいくつも開きます。                             香りかぐわしく、新春のあらたまる気持ちに染み込むようです。

                                                                                                     参考書籍 「日本人のしきたり」                                   

                                                                                                        


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