Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

黒部立山アルペンルート

2017-05-13 23:59:59 | 旅行

予報通り朝から雨。それでも風は強くないのでロープウエイは運行してそう。扇沢から関電のトロリーバスで黒部ダムまでは6.1km、16分だ。

トロリーバスも進化しており、社内には大型のLCDが設置され、観光ガイドが放映されていた。自然公園内ということで、排気ガスを出さないトロリーバスが採用されたとか。
因みにバスと言っているが、法律上は鉄道に分類されるそうです。

黒部ダム到着。愚弟から頼まれていたダムカードをゲット。トロリーバスの個札を提示するともらえます。

黒部ダムは、アーチ式と思っていたが、ウイング部が重力式のハイブリッドダムだった。新発見です!ほぼ、私と同年齢です。

まだ、雪が残る黒部ダム。お馴染みの観光放水は6月からなので一寸殺風景。でも、裏側の壁とキャットウオークが良く見えるのはこの時期ならではか?

雪解け水のおかげか、ほぼ満水のダム湖。

ダム湖を渡り黒部湖~黒部平までの0.8km標高差373mは黒部ケーブルカーで5分だ。

天気が良ければ、北アルプスの連山がこんな風にみられるのだが、モノクロームの世界だった。これも一興か。

立山ロープウェイは全長1.7kmに支柱がなくワンスパンで大観峰までの標高差488mを登り切る。

大観峰から室堂までの3.7kmは再び立山トンネルバスという名のトロリーバスに乗り込み移動。標高3015mの立山の真下を貫通するルートだ。

室堂は「雪の大谷ウォーク」のはずだが、残念ながら雨模様。それでも雪壁は例年以上の高さ19mに及んでいた。

美女平までの23kmは立山高原バスで標高差1473mを下る50分の旅。座って疲れを回復できるひととき。

美女平からは立山ケーブルカーで1.3km標高差502mを一気に下り立山駅まで。

このケーブルカーの最大の特徴は、下方部に資材運搬用大型貨車が付いていること。

立山駅前にある「熊王の清水」をペットボトルに汲んでお土産にした。何でもこの水を飲むと立山権現のご加護を受けられるとか。

アルペンルート通り抜けました。皮肉にも、このころになって雨が上がってきたかな?ここからは、観光バスで一路名古屋方面へ。



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