お盆に入り、我家でも「迎え火」を焚いてご先祖さまの精霊をお迎えしました。
【日本文化いろは事典】によれば、
「お盆」は「盂蘭盆会〔うらぼんえ〕」を略した言葉です。盂蘭盆会とはサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したもので、 転じて「逆さまに釣り下げられるような苦しみにあっている人を救う法要」という意味です。お盆は、先祖や亡くなった人たちの霊(精霊〔しょうりょう〕)が灯かりを頼りに帰ってくるといわれており、祖先の魂を迎えることを目的としています。
ということらしい。
一般的には、8月13日の「迎え盆」から16日の「送り盆」までの4日間をお盆としているそうだ。
昔は非科学的なしきたりと関心がなかったが、歳を重ね家を守る立場になると、ご先祖様を供養する気持ちも出てくるし、こういったものに文化的な価値を認めるようになるから不思議なものだ。
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