トヨタ博物館の企画展で「トヨタ モータースポーツ コレクション」が催されている。まあ、こういう企画も面白いかと思い観に行ってみた。
展示エリアで最初に姿を現すのは、TOYOTA7(1969年:日本カンナム 富士200マイルレース優勝)だ。私が子供の頃のデザインは単調だが無駄のない美しさを感じる。人類が月に降り立った年のマシンですね。
ル・マン仕様のTS010(1992年:ル・マン24時間レース総合2位)は、日本人初の表彰台マシン。マツダ・ロータリーエンジン悲願の優勝イメージが強くて、一寸影が薄いですね。
セリカGT-Four ST185(1993年:WRCオーストラリアラリー優勝)は、知名度高いですね。ラリーと言えば、セリカ、インプレッサ、ランエヴォの3車を思い出します。
優勝の盾も展示されてました。ドライバーズ・チャンピオンとマニュファクチャラーズ・チャンピオンの2冠獲得です。
チェイサー(1998年:全日本ツーリングカー選手権 ドライバーズ&チームシリーズチャンピオン)は、トラが描かれていました。この2世代前のチェイサーを所有していたので、何となく親しみを感じます。
カムリ(2008年:ナスカー マニュファクチャラーズタイトル獲得)は、よくわかりませんが6L近いOHVエンジンを積んでます。今時、OHV?
Panoz G・Force(2003年:Indy500優勝)は、トヨタエンジンが日本メーカーで初の優勝を飾ったモデル。F1と比べると、市販シャシーにハイテク禁止、おまけにエタノール燃料使用と廉価でエコなマシンです。
ピンバッジのコレクションも展示されてました。
FN-06(2008年:フォーミュラ・ニッポン チームタイトル&ドラオバーズタイトル獲得)は、車体がワンメイク供給なので、チームカラーで差別化されているんでしょうね。
TF109(2009年:F1 シンガポール、日本GP2位)は、車重605kgに700PS以上のエンジンが積まれてます。パワーウエイトレシオが1kg/PSを割ってます。スゴイですねー。
トロフィーも展示。日本GPのものはフジ・サンケイ・グループのマークが入ってますね。
レクサスSC430(2006年:SUPER GT ドライバーズ&チームタイトル獲得)はGT500クラスのマシン。最高時速300km/h以上でぶっ飛ぶそうです。
レクサスLFA(2010年:ニュルブルクリンク24時間耐久レース クラス優勝)は、ボディーにレースの余韻が残ってました。
本物ならではの味わいですね。
こんな、ミニチュアモデルも展示されてました。
なかなか、楽しませてもらいました。因みにWebページから¥200の入館割引券がダウンロードできます。
おっと、これは愛車です。