Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

「パレスチナ・ナウ-戦争・映画・人間」四方田犬彦

2007-07-10 12:31:21 | book
パレスチナ・ナウ―戦争・映画・人間

作品社

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著者の熱意にもバイタリティにも努力にも博識にも頭の回転の良さにもまったく頭が下がる。
おそらくは意識的にジャンル横断的な著作を驚くほど連発するその発想と能力はすごいと思うな。
どの著作も、散見される誤字や思い違いなども含めて(笑)、非常に人間臭い文筆活動である点が好感。


で、パレスチナ。
およそ世界のありさまは単純ではなくて、パレスチナの状況も「シオニストのユダヤ人対イスラムのアラブ人」という二項対立には決して収まらないことを、この本は著者の現地での見聞と、精力的な映画分析とで教えてくれる。

まずもってイスラエルにもイスラエル国籍をもつパレスチナ人がいるということも知らなかった。
それから、イスラエルに集まったユダヤ人も、東欧系のほかにモロッコ系ロシア系アラブ系(!)エチオピア系などなど、見た目にも多様であること。東欧系ユダヤ人がアシュケナジームという支配階層を形成する一方で、他のユダヤ人が二級階層として扱われ、イスラエル内で厳然たる階級社会ができあがっていることも。

日本や世界(欧米?)で流布するパレスチナについての表象がステレオタイプに傾きがちであることにふれつつ、イスラエルやパレスチナの現状をその多元性や個別性を失わないように伝える、そのことに尽力した1冊である。

一般的な解説書と併せて読むとよいと思う。

途中旧ユーゴに関する論考を挟んで、最後は日本の状況を見据えるには70年代の論証に手を付ける必要があると結ぶ。今後の活躍に期待したい。

***

以下、この本で触れられていた夥しい数の映画のうち主だったモノをメモメモ。

「ミュンヘン」スピルバーグ2006
 ステレオタイプ助長として批判的に論考されている

「アルナの子供たち」ジュリアーノ・メール2004
 ユダヤ人女性がボランティアでパレスチナ難民の子供たちに演劇を教える。が、女性は死亡。後に女性の息子(監督)が難民の子供多地を訪ねてみると、ある者は殺され、ある者は自爆攻撃で命を絶っていた。子供たちのたどった運命のドキュメント。

「パラダイス・ナウ」ハニ・アブ・アサド2004
 ふたりのパレスチナ人が自爆攻撃するに至るまでの内面の葛藤を描く。
 ついこのあいだまで日本で公開されていた。み損ねた。

「ジェニン・ジェニン」モハマッド・バクリ2002
イスラエルによる攻撃をうけた難民キャンプでのインタビュードキュメント。
バクリはイスラエル・アラブ人。本作はイスラエルでは強烈な拒否反応を巻き起こす。

「ルート181」ミシェル・クレイフィ2004
 1947年の国連決議181で定めたパレスチナ分割線にそって進み、途上でであう人物にアトランダムにカメラを向ける。
 48年には、決議181の分割線を無視する形でイスラエルは独立宣言をし、パレスチナ人の村落を破壊し住民を虐殺した。し続けている。
ルート181・パレスチナ‐イスラエル 旅の断章

前夜

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「ウェイティング」ラシッド・マシュラウィ2004
 長い不在の末ガザに戻ってきた映画監督。劇場のこけら落としに向けたパレスチナ人俳優のオーディションのために、各地に行って俳優の映像を撮ってくるという仕事をやるはめに。撮影クルーはヨルダン、シリアの難民キャンプへ出向くが、ことはうまく運ばない。劇映画の体裁であるがセミドキュメント。

「ハイファ」ラシッド・マシュラウィ1996
 1993年ガザ難民キャンプ。ハイファという綽名の狂人は35年前のイスラエル侵攻で故郷ハイファを追われ、それいらい精神に変調をきたしいまだに35年前の現実を生きている。オスロ合議でにわかに和平ムードでうかれる周囲をまったく理解することができず困惑する。
支配者側からの楽観的和平に対する現実のシニシズム。

「D.I.」エリア・スレイマン2003
 ナザレとエルサレム。諧謔の軽みの裏で混沌と頽廃を描く。
 サンタクロースがパレスチナ人の子供に追われる。車の中から隣人に手を振りながら、口元ではこっそり罵倒している中年男。屋上から空き瓶を投げ付けるのが日課の男、など、奇人変人が引いた画面でとらえられる。
D.I.

紀伊國屋書店

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「アンダーグラウンド」「ライフイズミラクル」クストリッツァ
アンダーグラウンド

角川エンタテインメント

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ライフ・イズ・ミラクル

アミューズソフトエンタテインメント

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「赤軍PFLP世界戦争宣言」若松孝二、足立正生1971
 二人と、すでに現地にいた重信房子の三人によるPFLPルポ。というよりは、生活と行動をともにしたものによる革命闘争の日常の映像。戦争とは日常であり、革命とはスタンバイすることであるというテーゼ。ベイルート~ゴラン高原~ジェラシ山。
「よど号」のニューズリールではじまり、ベイルート市内の難民キャンプの光景に日本のTV画面などがはさまれる。ゴラン高原のゲリラたちの姿では、食事をし就寝する場所に無造作に置かれる銃などの細部を驚きをもって撮る。画面にかぶさり日本側からの闘争の理念、PFLPからのメッセージが語られる。
ゴダール「ヒア&ゼア」のもとになったフィルムと同時期に撮られる。
足立は撮影後再度ベイルートにわたり日本赤軍兵士となる。

「ガーダ」古居みずえ2005
 ガザのハンユニス難民キャンプに育った女性ガーダを13年にわたって追ったドキュメント。結婚と出産を経て、諸々の事件を契機に同胞女性たちへの話を聞く聞き手として、歴史と記憶という主題に向かって研鑽を積んでゆく過程が活写される。オスロ合議、第二次インティファーダをはさみいっそう混沌とする情勢。
女性ならではのシーン(結婚前に繰り広げられる女性たちの狂騒など)が生き生きと様子を伝える。
ガーダ パレスチナの詩

マクザム

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「エドワード・サイードOUT OF PLACE」佐藤真2006
 サイードの死後、サイードの軌跡を跡付けるようにゆかりの地を訪れる。サイードの映像を用いず、主体のないロードムーヴィー。サイードの思想や言動にもあえてふれることなく、ただ主人公不在の領域を探査する。
幸福だった少年時代(イギリス統治下のエルサレム)からカイロ、ベイルート、ニューヨークへ。
後半ではパレスチナ難民キャンプの生活が淡々と描かれる。著名な思想家と無名の難民の間の関係を成立させること。
サイードの人生そのものがオリエンタリズムの圏内で生じた事件であること。オリエンタリズムとは外部の存在ではなくそれを認識するものの内部に深く宿る。
エドワード・サイード OUT OF PLACE

紀伊國屋書店

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「幽閉者」足立正生2006
 岡本公三をモデルに。主人公Mは同志二人とともに国際空港に乗り込み銃撃戦を展開する。Mは自殺用の手榴弾が故障していたため官憲に逮捕され、拷問を受ける。監禁される独房生活のなかで、彼は空想の世界に迷い込む。19世紀の革命家や思想家が現れ、宇宙の無限と万物の照応について、テロリストの道徳について対話を交わす。
あるとき捕虜交換の取り決めがなされ、Mは解放される。最前線のゲリラ基地で帰還歓迎会が開かれる。だがMは解放が信じがたい。猿芝居をやめろと言い放ち一人山林をさまよい、自殺を試みるが・・・
パレスチナ闘争をひとつの契機として、極限状況における哲学的な夢想とその注釈。テロリズムをめぐる道徳的判断も宇宙の形而上学的思惟のなかに溶融する。
足立は1974年に日本赤軍兵士となった後、1998年にレバノンで逮捕され2000年に日本に強制送還された。

***

この本で唯一気がついた「思い違い」。

クストリッツァは「バンドのベース弾き」と書いてあるが間違い。
彼はギタリストである。

この調子でほかにもあるかもしれないね~



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診察日でしたよ/小山絵里奈

2007-07-06 05:28:42 | ウツ記
昨日は診察日でした。
行いが良いせいか晴れ。
でも暑い!

いきがてら時間があったので「インランドエンパイア」の前売りを買う。
が、そのせいで診察後にお金が足りなくなって
で近所のセブン銀行で慌てて降ろす。
手数料105円・・・前売りのお得分とどっこいになってしまったよ
なにやってるんでしょ

なぜお金が足りなくなったかというと、
病気休暇期間を一ヶ月延長しましょう、ということになり、
診断書を書いてもらったから。
う~ん、、文書代は高いよ;;


この2週間で午前中起きていられなかったのは2日くらい。
でも一日中外出出来たのも3日くらい。
あとは家でブートキャンプして洗濯・皿洗い・買い出し
それとスタバ読書。

毎日朝外出して夕方帰るというのができるようになってから復職しましょうということに。

今の状態だと、一日中そとにいると夕方にはぐったり。
そのうえ夕ご飯も作るとなるとまったくムリ。。。


とはいえ延びた一ヶ月でなんとか外出モードにもっていかないといけないので、これからは家事は夕方以降にシフトしておでかけにつとめよう。


それはそうと!
血液検査の結果中性脂肪が基準を大幅に上回り!!
総コレステロールもやや基準越え!
GOTも!!

メタボリックかつ脂肪肝になりつつありますねと言われてしまい・・・
名実共に成人病予備軍になってしまいましたよぉ

体重7kg減、ウエストサイズ10cmダウンを要求されました。


食事はいちおう気をつけているし、ブートキャンプも導入したし、
あとどうすればいいっちゅうの????

病休よりもこっちがショックだったり

***

VIVIDROP
小山絵里奈
AVEX GROUP HOLDINGS.(ADI)(M)

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↑病院の帰りに購入
試聴してこれは!!アフターディナーの再来か??と思ったが、
全体としてはそうでもなかった。
坂本龍一がぶっとんだ才能というふれこみだが、そんなすごいものではないと思う。
とはいえ曲によってははっとする輝きあり。
和のビョークといった感じか?
これが売れるかどうかで日本のポップスシーンが試されている感じだ。
(たぶん売れないだろう)

最近はアルバムの曲数が多いので、内容も薄くなりがちだ。。。。
と思うのはLP世代のおじさんだけ?
(集中力が続かないだけだったりして)



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「AA・時代の未明から」青山真治

2007-07-03 12:26:47 | cinema
AA

2005日本
監督:青山真治
インタビューア:大里俊晴
出演:大友良英、亀田幸典、近藤等則、佐々木敦、清水俊彦、副島輝人、高橋巖、竹田賢一、灰野敬二、平井玄、本間亮、湯浅学


1978年に32歳で夭折した音楽評論家間章(あいだ・あきら=AA)。
彼のゆかりの人物へのインタビューで構成されるオマージュ。

間章が思考した音楽とは
間章が思考した音楽が生まれたシーンとは
間章が思考した音楽が生まれたシーンを育んだ情勢とは
・・・・・・・

と、インタビューは回想を超えて、今という時代に地続きの新たな思考へと拡散していく。
思い出し、語る、ということは、こんなにも過去をよみがえらせ、かつそこに今を照射してしまうのかと感心した。
もちろんわくわくもした。
人の語りはこんなにも面白い。

全部で6章からなる連作の第1章を観た。

****

第1章は、灰野敬二の痙攣的クラシックギター演奏で幕を開ける。

彼のすごいところは、
○あれを人前でやる
○あれをやり続ける
○あれで人を圧倒できると信じている
ことだろう。
(ついでにあの容姿も)

だが、彼の演奏ではわたしは一度もぶちのめされたことがない。
意外なほど自己完結的で、巻きこまれる力を感じないのだ。
こちらの感受性の問題だろうか。

彼とは一度だけ関係したことがある。
彼の参加する即興演奏イベントに、臨時のミキサーとして呼ばれて行ったのだ。
メンツは灰野氏の他、秋田昌美、古館徹夫などがいたと思う。
なので、ミキサーへの要求は「もっと大きく」(笑)
最終的にはミキサーのフェーダー:FULL
アンプのボリューム:FULL
となり、あとはなす術がなくなり、仕事としては非常に楽だった。

でリハを終え、出演者たちが本番の「段取り」についてディスカッションをはじめた。最後に合同演奏をやるにあたって、誰がどのように入ってきて~というようにまとまりかけたところで、灰野氏は、「それは予定調和だよ。予定調和目指してやるのは無意味だよ。」と至極もっともな発言をして、全てをひっくりかえした。

即興演奏において、例えばイベントの終了時刻のようなものを考慮して一定の時間におさめること自体がすでに予定調和ではないのかなあ・・などと思いながらまあそこで口出しする立場にはないので黙ってボリュームをフルにしていた私でしたが。

そのときの演奏も、鼓膜には十分刺激てきだったけれども(秋田氏がドラムを叩き灰野氏がギターをかきむしる!)、演奏自体は多分に予定調和的に終わったと思う。(^^;)


音楽における必然、音の必然というのは、非常にムズカシイ。
即興演奏での始まりと終わりの必然を考えると、たとえば3分で全てが終わることもあれば、3時間経っても終わらないこともある。
人を呼んで聴かせる演奏としては、どちらもそれなりに反社会的行為である。

必然性がないまま30分続けることもできる。これは形式的には穏当な演奏会となるが、内実が伴わぬ不誠実な行為となってしまう

即興演奏において必然に誠実であれば、かなりの確率で反社会的存在になってしまうということなのだ。もし必然に賭けるならば、これを続ける人生はそれなりに闘争の人生となるだろう。



つい灰野氏の批判めいた調子になってしまったが、その闘争する人生には敬意を表したい。

***

高橋巌氏が妙に緊張していたのがほほえましい。


7/20まで各章ずつ連続レイトショーです。
(全部は行けないかもしれないな)

間章クロニクル

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「うまくいってる?」ゴダール+ミエヴィル

2007-07-02 11:45:35 | cinema
うまくいってる?〈期間限定〉

ハピネット

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Comment ca va?
1976フランス
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール、アンヌ=マリー・ミエヴィル


いや~ハードコア・ゴダール
いや、ミエヴィルの力学か?

***

字幕
「能動と受動の間のフィルム」

どうやらこれから女の子をこまそうとしている男が運転する車の車内。
固定カメラで男と、アングル外の女との会話

その男のもとに手紙が届く。父親からの手紙。
以下はその内容。

共産党系新聞の編集者(父)が、新聞と印刷所の様子を伝えるビデオ映画を作ろうとしている。
が、コンビを組んだ女性(オディール)は謎めいたことばかり口走る。

このタイプライターの音はダメだ。手の動きもよくない。タイプライターと手はわかった。が、それを「司るもの」が見えていない。それは視線である。
文章を読む時、視線は左から右へ動き、一行下へ改行する。タイプライターの動きと同じだ。
あなたはなにも見ようとしなかった。目が手の動きをしている。手は文章の動きに気を取られている。ベトナムを見ることをせず読んだだけ。

ポルトガルの写真に拘泥する。男が荒々しく右手を振り上げ、左手では対面する兵士の腕をつかんで挙手させているように見える。ここでは連帯と暴力の二重性がみられる。写真にはこのような二重性が必要である。写真の意味が単一である時、写真は説明が必要となる。詳しい説明が付け加えられた時写真は必要なくなる。

編集者は脂汗をかく。なんのこっちゃ?
しかし幹部とのディスカッションでオディールの議論は幹部の心をつかんでしまい、編集者は厳しく叱られる。
編集者は女性に従うことにする。

しかしオディールは、上層部ではきっとこのビデオをボツにするという。
そんなことはない、と食い下がる編集者。
夜になって上層部の見解が伝えられる。
答えはボツ。

編集者はオディールを食事に誘うが断られる。

編集者は明け方の街を歩き、息子が生まれた時のことを回想する。
おまえは回廊を通って出てきた。
おまえは私のコピーである。
しかし必要のない所までコピーされてしまったのかもしれない。

字幕
「俳優と観客の間のフィルム」
そして書き換えられる。
「受動と能動の間のフィルム」
カーソルが縦横にうごきまわり
うごきまわり
うごきまわり

終わる。

****

まあ、こんな映画。
写真のもつ政治学
報道のもつ政治学
書き表わされたものと現実の間の政治学

映画的な躍動を一切排した、徹底的非説話的フィルム。
汗をかいた。
疲れた。
耐えた。

***

前年の「ヒア&ゼア」でしきりに「うまくいかない」とつぶやいていたゴダールが、次は「うまくいってる?」っていうのは、これは遊んでいるのか?
で、うまくいったかというと、やっぱり最後では「うまくいっていない」とつぶやかれてしまう。

製作した作品を上映/放映拒否にあうという経験を(早くも長編第2作から)重ねてきたゴダールにとって、特に68年以降うまくいかないのが映画製作なわけで。ただそういう映画システムに内在する政治みたいなものを暴くのがきっと大好きであろうゴダールは、作品を作るにつれうまくいかない度をますます深めてしまうわけで。
本作も結局76年にヴェネツィア映画祭で上映されたはいいけど78年までは一般公開ならず。
いや、一般公開されたことはすごいことなのだろう。

***

女性はオディールという名だったと思うがウロオボエ。
ミエヴィルが演じているらしい。常に後ろ姿で、顔は見せない。
オディールはゴダールの母親の名前。
関係ないかな・・



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