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東京南部は突然の雷雨だ
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昨日は診察日だった。
休職期間延長のための形式的な診察なので、30秒ほどで終わる
復職訓練期間も想定して、6月以降も6ヶ月の休職という内容だ。
6ヶ月・・・普通に考えれば天国のような長期休暇。
でも病休だとあっという間の期間。
診察のあと、職場の担当者の昼食の誘いを断り、買い物をする。
(よそ行きの世間話ができるほど気丈じゃないのだよ)
久々に細かく散財をした。
★CD-Rメディアを1パック、
★子供のバースデープレゼントにするゲームソフト
★吾妻ひでお「失踪日記」(図書券で買いました)
歌恋さんに教えてもらった「文教堂2F」でお茶してみる。
まあまあ美味しいカフェラテが飲めて、若者だらけ感がない・・・おじさん感も少ない(笑)
適度に空間もあり、騒げる雰囲気もないので、静かに「失踪日記」を読めた。
この本は・・・社会の流れからどんな形であれ逸れたことのある人には、なにがしかの説得力を漂わせるなあ・・・冒頭の「リアリズムを排除して書きます」という宣言が妙に胸にしみるぅぅ。
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胸にしみた後は、某放送局にKさんを訪ねる。Kさんも局の人ではないので、ほとんど不法侵入的な訪問(^^;)ちゃんと入館手続きはしてますけど~なんか後ろ暗い~。
で、最近エンドレスとなってきた結婚式ソングの、ボーカルトラック最終?決定会議をする。
話しているうちに、Kさん「オケを差し替えたい」、私「!?」
・・・驚きをとおりこして、珍しく妙にHIGHになってしまう私・・・・
こういうのは納期をはっきり定めないとねっ
関係ないけど、某局の食堂の「サラダ」は、「メロン半分切り型」のサラダボウルで出てくる。
あのサラダボウル・・・欲しいかも・・・・
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某局を後にし、ベルギー象徴派展を見に行く。
bunkamuraザ・ミュージアムには、コイン返却型のコインロッカーがあるが、
荷物を入れようとたまたま開けたロッカーの100円返却口に100円玉が・・・
・・・象徴派の霊の賜と解釈し、ありがたく活用させていただく。
そして展覧会カタログ2800円散財。
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写真をとりながらのんびり帰宅する。
近所のスタバは我慢するつもりだったが、なんだか気分がよいので立ち寄り、久々のトールラテを奮発する。
やはりラテはトールサイズが最高。
と、スタバでメール受信。妻が副鼻腔炎の疑いで早退、病院に行っているらしい。
ああ日常らしい日常が待っている。
家族がぞくぞく帰宅するなか、お米を炊飯器にセット。
レタスと各種ベビーリーフ+ハムのサラダを作り、冷凍食品の天丼を解凍する。
ううむ今日は象徴派とのギャップが大きすぎるため、夕食は手抜きです!
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生産性がなく疲れる過ごし方だなあと振り返って思う。
眠くなってきたなあ。
名作だと思います。
これは追い込まれて心が疲れちゃった経験のない人でも読んで楽しめる作品ですよね。
驚きながらも読み終えてみて、
まずは、ほっとしたのでした。
本書にも出てくる、一時、復帰した時の単行本を買っていて、
「手が震えて線が書けない」なんて手書き文字が
マンガのコマの中に書かれていて、
その後音沙汰がなくなってしまったのでファンとしては
不安だったのでした。
あとがき対談も読み応えあり、これは本当に名作ですね。
私は、とあるBlogで紹介されているのを見て購入したのですが、そこには「読むと疲労する恐れがあるので(後略)」と書かれていました。しかし、私は全然疲れませんでしたね。皆さんもそうではないですか?吾妻さんの画風と「リアリズムを排除して」描かれているからでしょうか?純粋に楽しめる傑作だと思ってます。
さっそく読み返そうかなと思っています。マンガのこの気軽さがまたいいですよね。
->Dita26さん
疲労とは対極の快感がありましたよね。この感じはちょっと形容するのが難しい。