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Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

パリ記2:パリ市内へ(超長文)

2009-09-29 02:05:18 | パリ記2009
パリ記2回目~

**

17.Sep.2009 RERとエトランジェ
入国後の関門はパリ市内へいく高速郊外鉄道RER。正確に言うとRERのチケットを買うこと!
・硬貨かクレジットカードしか受け付けない券売機があり
・早朝は窓口が閉まっており
・券売機ではしばしば日本のクレジットカードがはねられる
・販売機はローラーのある白地に緑の機械
との事前情報があちこちに書いてあった。

しかし現場についてみると、そこには広いホールに緑の箱型券売機が10台くらいあっただろうか。それはローラー式ではなくタッチパネル式で、表示もわかりやすい。新型?
英語表示に切り替え、パリ行きチケットを選択し、枚数1を選びgo!

(ちなみに券売機の類ではエンターはV、キャンセルはAのボタンを押す。頭文字しか覚えていないがそれで大丈夫だ。)

クレジットカードを入れよと表示が出るので、差し込む。
次はPINを入力と出るので暗証番号を入れ、V。
しばらく待つと(結構待つ)受付できましたと出る。
やった!クレジットカード大丈夫だった。
カードを抜けと出るので抜く。すると下部にチケットが出てくる(結構待つ^^;)
おおお、これがチケットか~アンビエ。思ったより小さな紙片だ。

巨大券売機の群れ



RER改札は日本の自動改札に似ているが、上を跳び越さないようにか、ゲートは身長の高さまでの扉になっている。ビエを入れる口はなにも表示がなく、どうやらここ?という口がぽつんとあるだけ。恐る恐るビエを入れるとピュッと吸い込まれ、もう一方のくちからぴょこんと顔を出す。顔を出したビエを引き抜くと扉がガシュっと開く。抜かないと開かないので最初は切符を入れても開かない?と焦る。

ホームへは階段で降りる。と正面に次の電車とその次の電車の行き先と停車駅を示す表示盤があるので、そこでチェック。
空港から北駅まで止まらない急行に乗りたいのだが、どうもしばらくは各駅しかないみたいだ。
すでにホームに停車中の車両をみると、観光客風の人ばかりが乗っていてなんだか大丈夫そうなので、各駅で行くことにする。

乗る前にやはり乗客のマダムに○×△?と訊かれる。おそらく停車駅を尋ねられたのだろうが、もちろんわかるべくもなく。
わからない、と答えればいいのに、なぜか「RER」と答えてしまったワタシ。
マダムはやれやれ顔で他の人に再度質問しことなきを得る。

おいおい、自分はエトランジェなんだから、ムリに人の役に立とうとする必要はないんだよ、ムダだしかえって迷惑だよ。と自分に言い聞かせる。

しかしマダムも怪しげな東洋人に質問するなよな~。^^;

殺伐ホーム(笑)


●クレジットカードと券売機について:どうもフランスでは一般的にはVISAかMASTERが主流のようである。券売機のサポート範囲はわからないが、自分はマスター(DCカードのマスター付き)を使ったので大丈夫だったのだろうと推測する。アメックスとかJCBとかだとどうなるかはやってみないとわからない。



RER~パリ上陸
RERで移動する場合は治安上の問題から、
●早朝・夜間は避け
●急行に乗ること
とガイドブックなどには載っている。
不安な人は他の手段(エールフランスバス、ロワシーバス、タクシー)を利用するに越したことはない。

ワタシは貧乏旅行なのと、治安上の問題ってどんな雰囲気なの?という好奇心で、RERに乗ることにしていた。

実際乗ってみると、確かに車内は殺伐としているし、各駅は途中駅から人が乗ってくるし、妙に心細くなってきた。通勤時間帯は結構込むようだし、やっぱり安心して移動したい場合はバス等がよさそう。大きなスーツケースがある場合も同様。(改札を通れないかもしれない)

車内~こわっ!(写真がね)


実際にはなにも怖いことはなく、問題なく30分ほどでパリ市内に入ることができた。目的地はGare de Nordの次の駅Chatelet les hallesである。RERでは出るときもビエを自動改札に通す必要がある(というか日本式)。

シャトレ・レ・アールはおそろしく広大な地下駅で、出口(SORTIE)の表示もやたら各方面にあり、どこから出ていいのかわからない。
きっとこっち~と適当に歩いていくとリヴォリ通り方面出口があったので、そこから出ることに。

シャトレ・レ・アールに着きました


改札は狭いよ


延々歩き動く歩道に乗ったりしてようやく出口にたどりつく。階段を上って外に出るとリヴォリ通り。初パリ風景だ。

パリ初景色がこれだ!!



ケータイとParis Visite
朝のリヴォリ通り。思ったよりにぎやかで、人通りもあり、車がひっきりなしに走る。騒々しい。建物が物々しく大きい。これがパリか~

まずやることはケータイの設定。ネットワーク設定で、フランスSFRを選択する・・・と、「設定できませんでした」のメッセージが;; な・なぜだ?最初からつまづいてどうする?2回くらいやり直してみると、「設定されました」となにごともなかったかのように。なんだったんだ?

フランスにはGSMと3Gの通信ができる通信会社が3つあって、SFRはそのなかでも通信料が妙に安いみたい。(ソフトバンク世界対応ケータイ使用の場合です。)


さて、当初予定では8時頃パリ入りしてカフェで9時まで時間を潰し・・と考えていたけれど、空港でのんびりしたのでパリ入りの時点ですでに9時近く。宿泊予定のアパルトマンの担当者にリコンファームの電話を入れなければならない。
パリ初通話(で唯一の通話となった。)

今回は日本の会社でパリでアパルトマンを貸してくれるところを見つけ、そこで短期のアパルトマンというかステュディオを借りたのだ。ホテルはお金がかかるのと、短期とはいえアパルトマン生活をしてみたいというのとで探してみたのだが、1泊8000円で諸経費入れて5泊でちょうど5万円という部屋が幸運にも空いていた。
日本の連休期間にあたることもあって、同社のもつ物件は軒並み塞がっていて、ほんとうにたまたまワタシの旅行期間だけぽつんと1件空いていたのだ。ラッキーである。
電話に出た担当のM氏も丁寧な話ぶりでよい対応である。この会社には今回よい印象ばかりである。

電話をしたのはリヴォリ通りとオペラ通りがぶつかる地点。
ここからパレ・ガルニエ(オペラ座ですね)のほうへ歩く。
目的地はPyramide駅近くの旅行案内所である。ここでパリの交通機関が乗り放題となるParis Visiteというパスを購入するのだ。

Paris Visiteはゾーンと期間を選んで購入するパスで、パリ市内だけだとZone1-3、期間はmax5日間である。
ワタシは6日滞在でパリ市内だけを動くのでこの組合せで購入するが、これで28.3ユーロ。メトロ1回が1.60ユーロなので5日間で18回くらい乗り降りすれば元が取れるのだが、これは意外と多い回数である。元を取るのはむずかしい。

5日以内に帰国ならzone1-6を買えば空港との往復でも使える。しかしこれでも元が取れるかどうか微妙な金額。
ワタシはいちいちビエを買うのが面倒なので、その手間を買ったつもりでParis Visiteを選択です。

案内所の前で深呼吸、初めてパリの人と会話するのだ~と適当に盛り上がる。カウンタにはすでに旅行者が何人か並んでいる。ここで並んで待て、と立て札があるのでそこで並んでいると、横入りのムッシュなどが数人おり、カウンタにさっさとへばりついている。
しかたなくこちらもカウンタに接近して存在をアピールする。職員のやさしそうなマダムが手招きしてくれるので笑顔で寄っていき、「ぼんじゅーる!Paris Visiteすぃるヴぷれ!」という。するとフランス語でわ~っと返ってきて、お手上げだ。お手上げ顔をしていると、向こうも英語に切り替えてくれる。まあ、訊かれることはゾーンと期間をどうするかということ以外にはないのだが。

1-3zone,5days、とお願いする。現金かクレジットか訊かれるので、高額紙幣をくずすためにキャッシュと答える。
無事Paris Visiteを手に入れる。厚紙二つ折りのパス兼ビエホルダーと、メトロのビエと同形の磁気切符を渡される。切符のほうに使用期間とパス番号を記入すると使用開始だ。

Paris Visiteのパスとビエ


ついでにバス路線図はあるか?と訊いてみる(実際はぷらん・どぅ・びゅす?と言っただけ~)
パンフレットをくれるが、これには細かい停留所名などの記載はなかった。これ以上の会話は不可能なので退散。

●PARIS VISITEの使い方?
メトロはこの切符の方を改札に通すのでいいんだけれど、バスに乗る時は?運転手さんにみせればよいだけ、と説明があるが、見せるのはパスの方?ビエの方?両方?
と細かいところに悩む。結局わからずじまいですが、ワタシは黒いパスの方を見せて乗ってました。それで何も言われませんでしたが、考えるとビエの方に使用開始~終了年月日を書き込むので、運転手さんもそれをチェックしないとダメなんじゃないかなあ??ホントは。。。
(でないと永久フリーパス状態)


初カフェとジュンクドウ
旅行案内所のほど近くにジュンクドウがあるというのはガイドブックで知っていたので、行ってみる。
開店まで時間があるので、ジュンクドウ向かいにある名もない(いや、名はあるけど忘れた)ローカルカフェに挑戦してみることにする。

勝手がわからないので一応お店に入って、フュメ?と訊いてみる。(タバコOK?くらいのつもり~)
が、what?と黒人ムッシュに返されたので、Can I smoke here?と訊くと、No!と。で、通りにあるテラス席を指差すと、こんどはYes!と笑顔で。ふう。
テラス席にすわるとほどなく灰皿を持ってきてくれたので、Un cafe S.V.P.と注文する。こうして初パリカフェをぎこちなく達成する。

あん・かふぇ~


コーヒーが、いや、きゃふぇがやってきて、くつろぐこと小一時間。ジュンクドウは既に開店しており、そして今日はパレ・ガルニエとポン・ヌフを見てから15時までにステュディオ入りしなければならない。時間はあまりない!が、会計を一向に取りに来てくれる気配がない。
しばらく待つがしびれをきらして、お金を持って店に入り、「ラディシオンしるぶぷれ~」とやる。黒人ムッシュさんがやれやれ顔で会計をしてくれる。おつりをくれるまでぽつねんと店の中で突っ立っている自分。
のっけからスマートでないなあ・・・


ジュンクドウはパリにある日本の本屋さん。入ってみると、本当に日本の本屋さんだった。売っているのは主に日本の本ばかり、店員さんも日本人。ぽっかりここだけが日本だった。
ここで地図を買う。日本語で
「地図はどこにありますか?」
「どこの地図ですか?」
「パリです」
「パリでしたらここに」
・・訊いている目の前にパリの地図があった。どこに目をつけているんだ?>自分^^;

何種類かあるのでひとしきり悩んで、薄手の区ごとの地図と、バスの詳細路線地図を購入。普通の地図のほうは細かすぎて老眼には厳しいのと、ほとんどガイドブックの地図で足りたのであまり使わなかった。

バスの地図は後に予想外に活躍することに・・・




この調子だと長編大河小説になってしまうので、
ここからは基本はしょることにしよう・・・・かな?



パレ・ガルニエと怖いフランス人
オペラ通りの真正面に聳え立つオペラ座ことパレ・ガルニエに向かう。これはもう迷いようがない。

おお~っ


パレ・ガルニエ前広場に着き、放射状に広がる街路を眺めてパリにいるな~的気分に浸っていると、な・なにやらものすごい騒音が近づいてくる!
デモのようだがなんのデモだかはわからず。デモ隊はものすごい大音声で叫んでいるし、先頭にはドクロ服を着た人物が長い旗を振り回している。

こ・怖い。


写真を撮ってそそくさと逃げる。
マジ、ものすごく騒々しいデモだった。


パレ・ガルニエの入り口を探すと、正面から見て左側の裏手にあった。入り口にガードマン風おじさんが立っており、こちらに目をあわさずに○×△!という。ニコニコして入ろうとしたら強い調子でOpen your bag!という。
なんだ英語だったのか。
バッグを開けるとやはり無表情にThankyou!と言っていたが、プリーズもなく、バッグを開けろ!と怒鳴るとは・・観光地の入り口で・・・
こ・怖い。
日本ではありえない・・・。フランス人て怖い?^^;

この像の後ろに入口があるよ


パレ・ガルニエを見たあとにデモが去った路上に出ると、攻殻機動隊風コスチュームの警察一群が後始末をしているし、路上はごみだらけだし、いや~いきなりすげえ乱雑な感じ~^^;

左端の警官さんのコスチュームが・・・




パレ・ガルニエはそれはもう豪華絢爛な建物。オペラのために建てられているので時代的には新しく、様式もいろいろとり混ざっているのかな。
正面のシンメトリックな階段を上ると客席への入り口がある。客席のドームに描かれた天井画はシャガールによるもので、これを見るのが一番の目的だったのだが・・・客席は夜公演の仕込み作業中で照明が落ちていて、肝心のシャガールはほとんど見えなかった。残念。

それでもときおり照明が明るくなることがあり、その瞬間にほのかに見ることができたので満足する。本当に明るい状態で見たいならば、今は主にバレエ公演をやっているという夜公演を観に来るのがよいだろう。

階段~


かろうじてシャガール


建物の外郭を取り巻く回廊も大きなシャンデリアに金の装飾で派手派手~
帰りにブティックで天井画のポストカードを買う。

派手~な回廊



スタバとラ・ポスト
パレ・ガルニエを後にし、オペラ通りをPyramide方面に歩くとスタバがある。パリまで来てスタバというのもなんだけれど、スタバ好きとしては一度は体験しておかねばなるまい(義務)

というわけで、スタバにてサンドイッチとラテを頼む。6.40ユーロ。


スタバで家に手紙を書く。郵便を出すのも今回のチャレンジ項目。書き終わって最寄のポストオフィスを地図で探し、向かう。しばらく歩き、遠くから看板が見えたので近づいていくと・・なんと、改装工事中で営業していない・・;;結局次に近いポストオフィスはパレ・ガルニエの向こう側。またあっちに戻らねば。

無事営業しているオフィスにたどり着き、どうすればいいのかわからんのでハガキを手にムッシュに見せる。はがきにはJaponと書いてあるので、ムッシュは理解してくれて、stamp for Japan?と言ってくれる。yes! 切手を出してくれ、ワタシはお金を払う。日本まで優先便で0.85ユーロなり。ポストに投函して落着。
ポストには二つ口があって、片方はパリ周辺、もう片方はそれ以外、らしい。etrangeと書かれた方に投函。これでいいのかな?

郵便局で無事投函



そうそう、パリのスタバのラテは・・マズイ^^;
薄いコーヒーをさらにぬるいミルクで薄めたような感じで残念。
トールが一番小さいサイズで、日本のトールよりちょっと太めのカップ。
サンドイッチはおいしかった。




モノプリとポン・ヌフ
この時点で13:00。予定を1時間オーバー。ダッシュでモノプリへ。
モノプリはパリに散在するちょっと高級な?スーパーマーケットという感じ?のチェーン店。
チェンバロ師匠のお土産はここのエコバッグという指定なのよ。
必死に店内を探すが見当たらず。店員さんに聞こうもレ、ジにたくさんお客さんが並んでいて殺気立っているのでやめる。
旅行中にお土産を見つけることができるか不安。

Pyramideからメトロ初乗車。メトロ練習で数駅後のポンヌフで降りる。
乗車と降車の際にドアの緑のボタンを押して開けるタイプの車両だったので、ポンヌフで思い切りボタンを押して降りる。
がしゅ~
パリ気分~。

で、ポン・ヌフPont Neuf
レオス・カラックスの映画『ポン・ヌフの恋人』の舞台となったポン・ヌフ。
新しい橋という名のこの橋は、今ではパリ最古の橋となっているとのこと。
映画は実際はセットで撮影されているのだが、まあ気にしない。
おお~ポンヌフだ~と写真を取りまくる。

ポン・ヌフ!



と同時に初めて見るセーヌの流れ。。。うっとり。。。



。。。。と、うっとりのまま、次回につ・づ・く
(全然はしょってない!)

うっとりで考えたんだけれど、今回の旅の目的のひとつは(帰ってから考えるヤツ^^;)
「その場所にいる自分に酔う!」ということだったんだなあと。
「ポン・ヌフにオレはいるんだ~~(しみじみ) 」ということが味わえればよかったんだなあ。。


おまけ
ポン・ヌフ路上を渡る物乞いの老女

旅行中、物乞いの女性をしばしば見かけることになる。



前の記事:パリ記1:成田からCDGへ
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コメント (7)
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パリ記1:成田からCDGへ

2009-09-28 01:52:44 | パリ記2009
さて、2009.9.16~9.23まで、パリに行って参りましたので、
その行状をいつにもましてムダに長い文章にて記録しておこうという
「パリ記」前夜祭の後の連載1回目でございます。

ひゅ~どんどん!


モレスキンとパリ
モレスキンは手帳のブランドだが、ここのノートを強く意識したのは、以前様々なアーティストがモレスキンの手帳にペインティング等のアートを施したものを各地で展示する催しがあり、それに猫沢エミさんがのアートグラフティチームの一員として参加したことがあったときから。

もともと本とかノートとかにはフェチ的愛着を覚えてしまうタチなので、普段は極力文具とかには近づかないでいたのだが(笑)ここで一気にモレスキンのノートへの欲望が開花。
しかし、簡単には手に入れたくない。どうせなら自分的快楽を得られる入手の仕方がいい、と変態的なことを考えていたのだが、ようやくこのたび、パリでの行状を記録する手帳が欲しいという事態になり、いまこそモレスキンを購入するときが来た!ということで、モレスキンのクラシック、プレーンタイプを購入しパリへお供してもらうことになったのだ。

うふふ。




ハードカバーにするかソフトカバーにするか迷ったが、結果としてはハードカバーにしてよかった。テーブルがない状況でも安定して書ける。
(しかし、机がきちゃない)




16.Sep.2009 成田とチェックイン
9月16日(水)成田空港に。出掛けにばたばたした件はすでに書いたが、無事スカイライナーには乗れたので昼過ぎには着く。
航空機のチェックインが始まるのが13時ということなので、出発フロアにあるユニクロなどを見て回る。あやうく革ジャンを買いそうになるが、こんなところで荷物を増やすことはできない。それにユニクロのものは意外とデザインがユニクロ色が強く、着て歩いていると同じものを着ている人に出くわしたりすることもある。ここは考え物である。

いや、ユニクロについてはどうでもよいのだこの際。

チェックインである。いまは航空券がEチケットというものになっていて(このことに気づいたのはほんの数日前だったのだが)購入者にはチケットではなくEチケット購入控えというものが渡される。ただのA4の紙のしかもコピーだ。現物がないのに控えがあるのも変な気分だが、そんなのは旧世代の感覚なのだろう。現物は情報としてコンピュータの中にある。

手続きもチェックイン機で行うのかと思っていたら、これは従来と同じでカウンタにて対面で行われた。荷物を預ける場合は結局カウンタに行くことになるので同じことなのだろう。(ここは航空会社によって違うかもしれません。)
チェックインで通路側の席を希望すると、4便とも通路側でお取りしておきますねということで、へえチェックインしない復路便まで取れるのか?と疑問的驚き。

うふふふ^^


そうそう。今回は往復ともキャセイパシフィック航空で香港乗り継ぎのパリ行き。キャセイパシフィック航空というのは、いままで知らなかったがイギリス系香港資本で香港拠点に展開した会社なのだそうですね。てっきりアメリカの会社だと思ってました(根拠なく)。事故が非常に少ない会社としても知られるようで72年以降重大事故は1件もないそうだ。


  この調子でいくとパリに着くまでに何十ページにもなってしまうね。


免税店と言語
チェックインのあと、なおももったいぶってスタバに行く。なにしろ時間がある^^;お昼時なのでかんたんなサンドイッチを食べる。スタバもしばらくはお別れの予定。写真を撮る。


出国手続きと心配した荷物チェックは問題なく通過。今回は荷物を預けないですべて機内持込としたので、クスリを入れる缶とか変圧器とか怪しげなものを持っていたのだがあっさり問題なし。晴れて国外脱出成功。

さて今回の1番目の目的である、免税店で子供の誕生日プレゼントを買う~を実行する。目当てはサマンサタバサの板チョコ型長財布。サマンサタバサは日本の会社なので全然海外旅行らしくないがまあよい。この品は事前にネットで調べたところでは結構完売が多く心配していたが、見事に出国ロビー免税店にはあり。無事ゲット。購入時にボーディングパスを見せる。お店の人が「香港にご出発ですね」というので、香港経由パリです、といったが、要はどこへだろうと国外へ出ることがわかればいいのだ。そりゃそうだ。

免税店ではUSドルとユーロでも買えるようだがレートがめちゃめちゃに悪い。帰国時に買う場合も円に両替してからがいいね。

なおも時間があるので免税店めぐりをする。エルメスやルイヴィトンの法外な値を見て改めて憤慨する。もともとが富裕層をターゲットにしているブランドなのに、さして富裕でない日本人がルイヴィトンのバッグを持っているのはいかにもバランスが悪い。富は再配分されるべき時代にもはや突入しているのだから、こういう文化も長くは続かないだろう(かな?)

YAHOO!カフェがあるので小一時間ほどネットをいじる。


そのうえなおも時間があり^^;
しかたなく搭乗口付近で座ってだらだらすることに。まだ人もまばらなベンチに座る。しばらくすると隣のドイツ人がケータイで話し始める。ドイツ人、ここから優に30分は話し続けることになるのだが、その声がまたでかい。ドイツ語ということはわかるのだがもちろん何を話しているのかはまったくわからない。文節も聞き取れない。ただ語尾などの音でドイツ語とわかる程度。言語というのは実に不思議だ。同じ人間なのに、地域によってまったくことなる音と意味の体系を作り上げてしまう。言語は器質や本能とは違う、もっと上モノでの構築物なのだなと実感する。それがまた相互に翻訳可能であり、しかし翻訳できないニュアンスも持ちうる。う~む不思議だ。。これからいやでもこういう異言語と付き合うことになるだろう。

行ってきます・・




香港と映画
成田~香港国際空港へ。CX505便。およそ4時間のフライト。進行方向右側の後方通路側に座る。隣はおじさん二人組。香港に滞在だろうか。おじさんふたりで?;;

キャセイは基本的にはエコノミーにもシートごとにそれぞれディスプレイがあり映画や音楽などがオンデマンドで楽しめる。すごい進歩だ。

ブリーフィングも個別ディスプレイ



【追記】個別ディスプレイってもうとっくに当たり前なようですね。今日チェンバロのお師匠に聞いたらふふっと笑われてしまった^^;そういや何年も前にハワイにいったときもそうだったっけ。。。【追記終わり】


さっそく映画を見る。『State of Play』。ラッセル・クロウ主演のサスペンスドラマ。『消されたヘッドライン』という邦題だそうです(今調べた)。言語はもちろん英語で、字幕は広東語。字幕にはいちおう漢字が出るのである程度わかるかと思ったらそうでもない^^;特に固有名詞交じりの会話は固有名詞もすべて漢字になっているので混乱する。史帝分(帝と分は本当は草カンムリがついている)=スティーブン(苦笑)。英語に集中するほうがわかるかもしれないがつい目が字幕を追ってしまい、ますます混乱する。まあだいだい話はわかったが、こういうアクション主体でないサスペンスは会話が魅力なので、この状態ではいまひとつ面白みに欠けてしまった。(ずっとバストショットの切り返しで会話がつづくところとかね)

機内食が出たりして、退屈せずに4時間がすぎ香港国際空港に降り立つ。乗り換えはたまたま楽にできたが(というかキャセイで香港乗り継ぎの場合は楽なのらしい)、空港は大変広く、到着口からトランジットゲート、搭乗口までが端から端だとだいぶ苦戦するだろう。構内を走るタクシーのようなものが普通に通路を走っている。場合によってはアレを利用することになる。とにかく広いが、見通しがよく、遠くからでも搭乗口を確認することができる。
ただし目がよければの話。

広い~


トランジット手続き後、リュックの肩に取り付けられるケータイホルダーを購入する。99ドル。香港ドルは持っていないのでカードで買う。インタナショナルカードだけど本当に使えるか試す。小さなサイドバッグに貴重品とガイドブックをいれたらケータイの入る余地がなくなってしまい、成田の時点でホルダーを探してもいたのだが、ちょうどよいものが香港に売っていた。

その後カフェでコーヒーと水を買いしばしくつろぐ。水は成田で出国後に買って持っていたのだが、香港の乗り換えゲートで没収されてしまったので、乗り換え手続き後にまた買ったというわけ。

構内放送は広東語と英語なのだが、英語がなまっているのかさっぱりわからない。英語圏じゃないのだし、英語はすこしゆっくり話せばいいのに。

さて、いよいよ香港ーパリ便に乗りますよ~



パリ便とトイレ
香港時間23時45分定刻に出発。
ここからおよそ12時間。中国からチベット~中央アジア~ロシア~東欧と抜けていくルートのようだ。通路側なので外はまったく見えず、まあ真っ暗なのでいいんだが。

この機内ではよく寝ておいて明日からのパリに備えるべくうつらうつらしていたら、起こされて機内食が配られた。日本時間では夜中の2時である。パリ時間では夕方7時だからあわせろよということでしょうか?太るよ。

この12時間は結局うつらうつらして過ごしたのであまり記憶がない。
アメリカ人らしい隣のカップルが途中トイレで出たので起きたくらいでしょうか。
もちろん自分もトイレに2度ほどいったのだが(で、そのために通路側を希望したのだけれど)、最近はクスリの作用か更年期なのだか、おしっこがなかなかでないという症状があり、そのうえもともと神経質なたちなので、狭い機内のトイレでごおごお音がしてぐらぐらゆれるなかでおしっこをすることができない。ふんばってもがんばっても出ないときはでないのだ。そこに外で待っている人がドアをがたがたやったりされた日にはもう出すのをあきらめて再度順番待ちをする。1回目はそれでもなんとか排泄。2度目はもうあきらめて膀胱に苦痛を覚えつつも寝てしまう。

二度目の機内食(あれは朝食だったんだな)で起こされるが、食べてまた眠る。


17.Sep.2009 シャルル・ド・ゴール空港とカフェ
CDG空港には朝6:10ころ着いた。まだ外は暗い。飛行機から降りて通路で建物に入るといきなりカーブする通路に出る。どこまで歩いてもずっとカーブし続ける窓のない通路で、なんだコリャ?いきなりシュールな世界に?と思っていると、やっと普通のガラス張り直線通路に出る。さっきまで歩いていた建物が見えるが、空飛ぶ円盤型ドームだった。なぜあんな建物になっているのか?

円盤?!


入国審査は並んだがあっというまに終わり。ぼんじゅーる。スタンプしるぶぷれ。というとスタンプをドンと押してくれた。○×△□?ときかれたが、ハテナ顔をしたら笑ってあきらめてくれた。あっさり入国~。

CDGのターミナル2Aに到着したらしい。事前にガイドブックで見ていたとおり湾曲した建物がいくつか連なって、一つの湾曲が一つのターミナルを構成している。

2Aターミナルはこんな感じ


6時について急いでパリに行く必要もないので、まずは喫煙できそうなところを見つけ一服。建物から回転扉を出た車道のところでみなタバコをしていたので、そこで。建物内には喫煙ルームはない(と思う)。

CDG内をちょっと散歩して、カフェの雰囲気と位置と値段を見てあるく。マックもあるが開いていない。早朝は店が開いていないと聞いていたが、カフェ系は意外と開いていて困らない。よさげなカフェに入る。カウンターで注文するのかなと思ってスィルヴプレ~と言ってみると、You can sit!といわれる。ああ。ここはもうフランスなのだな。
初カフェクレームを頼みまったりする。10ユーロ札で払い5ユーロと数サンチームのおつりをもらう。初小銭だ。


初カフェ・クレーム



や~っとフランスについたが先は長い・・・つ づ く

【index】
パリ記0~前夜編~我いかに巴里行きを決定せしか・・
パリ記0.5 成田で




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とりあえず帰国

2009-09-23 23:48:33 | パリ記2009
本日無事?パリから帰国いたしまして
とりあえず眠いのです。

パリでの道中は例によってムダに長い日記として
掲載する予定です~

とりいそぎ帰国報告でした。

ではZZzz...
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パリ記0.5 成田で

2009-09-16 14:53:46 | パリ記2009
まあ、パリのことから書けばいいんでしょうけどね。
自分のための記録ということで、成田空港から書く事にします。

旅支度の4割くらいを出発当日朝にやろうと思っていて、
で、家族がそれぞれ出かけてからやったんだけれど、
なんかどうやら少し寝ていたらしく
でも目が覚めて、よおし、ジェーン・バーキンとセルジュの残した最後のアルバムを出かける前に聞くか!と、アルバムを探し出して聞きながら支度をしていたわけさ。

薬をピルケースに小分けにしたり、重要書類をサイドバッグとリュックとに分けたり。

で、はっ!と気づくと出発予定時刻ちょいすぎじゃないの!!
やばっ!と高速で支度してバタバタで家出て、電車に飛び乗り、
少しでも早く!と山手線から京浜東北線快速に乗り換え、
すご~くぎりぎりでスカイライナーの駅に着いたのです~~

ふう~~
最初からこれかい・・・

スカイライナーは事前にネット予約をしていたので券売機で予約番号入れるんだけれど、あまりに焦っておりどの番号を入れるのか分からない^^;
まるで夢の中のようだ

これでは先が思いやられるので、これからはなにごとも落ち着いて行こうと心に決めるのです。


成田空港でユーロ買うときも、全部10ユーロ札にしてください、といいそびれ、50ユーロとかの高額紙幣が何枚も・・・どうするかなあこれ・・・^^;

ま、なんとかなるだろう。パリの銀行で両替してもらうのもおもしろそうだしね。



出国手続きのあと、免税店で子供の誕生日プレゼントを買う。世間では完売!といわれている長財布が見事に売っていて狂喜する。(なにも狂わなくても良い)
幸先がいいのだ(ということにする)

まだ時間があるので、ネットには関わりませんとかいっていたくせに、Yahoo!カフェでネットいじりしてるんですよ。

さてゆっくりお茶でもするか。
こんどこそ、しばらくネットからおさらば致します~
ではごきげんよう

(とかいいながら、パリでもネットカフェ行きそうな予感^^;)



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パリ記0~前夜編~巴里にいってきます・・

2009-09-15 00:18:08 | パリ記2009
皆さま、ぼんそわ~る!
このたび1週間ほどパリに行ってきます。しばらく留守にします。
で、このブログでも「ウツ記」に対抗して「パリ記」を始めようと思いますが、まずはその前夜祭ということで^^

*****

パリ記0~前夜編~我いかに巴里行きを決定せしか・・

ウチの会社は夏休みを好きなときに取れるのです。で、だいたい例年家族の予定に合わせて取って、プールに行ったりして終わるのです。

今年も、ねえ、いつとしまえん行く~?とか言って予定を考えていたんですが、もう子供たちも大きくなって、いっちょまえに学校の部活だの試合だの試合の審判だのと予定がびっしり(ふたりともソフトテニスをやっているのです)。で、なかなかとしまえん行けないねえしょぼ~ん、とか言っていたのです。

これならもう夏休みの家族行事はあきらめて9月に休みとってだらだらしようかな~とぼんやり思いつつカレンダー見てたら、どうも連休のまえに続けて休めそうな雰囲気。そしたら8連休くらいになるじゃん?これは映画三昧かなあ。。。。。・・・ん?・・・・・んん?・・・んんんん???・・・もしかしてさあ?パリにでも行っちゃう?行けるじゃん?行っちゃう??>オレ?

とにわかに、これまで考えもしていなかったプランがむくむくと浮かんできたのが8月14日(金)のことでした。その日に「地球の歩き方・パリ」を買って夕方スタバで内容チェック。

そして某有名格安航空券屋さんに行ったのは翌15日(土)。チケット屋さんで、「9月16日~23日パリ一人なんですけど」というと、担当者のおねえさんKさんの顔が曇る。難しいと思いますけれど見てみます。う~む、平日とはいえやはり連休にかけてだから取るの大変なのかなあ?

・・・と思いきや、しばらくするとKさんが上気した顔で戻ってきて、「奇跡的に格安で1枚だけお取りできます!とりあえず押さえましょうか?押さえますよね?押さえましょう!?!
「え?あ?う?」とかワタシが言っているあいだにもKさんは、いまにもチケットが他に流れてしまうのが心配そうでじりじり。「じ・じゃあ押さえてください!」というとKさんはダッシュで自席に戻りパソコンへ。

押さえた後念のため他の会社便もあるかどうか調べてもらって、いま押さえたものがいかに格安であるかをKさんとふたりして納得する。(ほかの会社のはもう取れないか、取れてもさっき押さえたのの倍の料金だった)
まあ、安いんで直行便じゃないけれど。でもそんなやばそうな会社ではないし、納得。(キャセイ香港経由です)

てな感じであっさり活路が開けちゃった週末。パスポート申請のための戸籍抄本を取りに行ったのは翌16日(日)。本籍地がわりと近所でしかも最近は休日も窓口が空いているのですごく便利~。でパスポート申請をしたのがさらに翌17日(月)。航空券のお金も同日振込み。思い立って4日のうちに行くだけの手配ができちゃった~

ここまで来て問題は・・格安とはいえ結構お金使っちゃったなあ、ということで現地滞在費はあるのか?^^; いくつも持っている銀行口座をすべてチェックし余剰分をかき集めると・・・どうもホテル暮らしはムリそうな雰囲気・・・ガイドブックとにらめっこし、ホテル以外にも泊まれる手段は??と探ってみると、短期アパルトマンを貸してくれるところがあるそう。フランス語予約はちょっとムリだしなあとかここは高いなあとか消去法で見てみると、一つよさそうな会社が。日本で予約できるし高くない。さっそくその会社のHPで物件空き状況を見てみる・・と・・う~ん、びっしり塞がっている~~やっぱり?残念~~~とページを繰ってみると・・・・おやや?!1件だけ日程がぴったりあうところが空いているでないの?しかもパリ5区のよさげなところ。。う~~ん「うちに泊まれ!」と物件がささやいているようだ^^;いいのかな、まだ調べて1件目だよ?もっと他も見てみたら?でもこれだけ埋まっているのにここだけ空いているっていうのは・・・すぐに埋まっちゃうかもよ??う~~ん・・と頭が悩んでいるうちに、手が勝手に予約ボタンをプッシュ!

というわけでその日のうちに予約確認メールが来て、翌日には代金を振り込んだ。思い立って5日目にして泊まるところも決まった~!

数日前まで思いもよらなかったことだが、いまや気分はパリジャン!!うふふ~~ボンジュール、せぼ~ん!こまんたれヴ?うえもんしゃ?一気に脳内はパリ気分に満たされ、それからというもの読んでいた本は中断し1ヶ月の間ガイドブックやHPでパリについて調べ上げる日々となりました。もはや仕事そっちのけ~

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しかし、おりしもこの決定期間中は奥様と上の子は奥様の実家に遊びに行っていたので、結果的になんの相談もなしに一人でパリ行きを決めてしまうことになり。。奥様に事後報告したら、すご~く怒られた++; なんで一人で行くの!?とか、ぱーこ(パパのことね)は自分のやりたいことばっかりで家族のことは全然気にしてない!とか言われて大騒ぎ。すみませ~んそんなつもりはないんだけれど、そうかも(笑)しかも旅行期間中に上の子の誕生日が来るし^^; おみやげかってくるから許せ~家族よ!

*****

ということで妻と1回だけケンカし^^;、その後1ヶ月ほど脳内仮想パリをさまよい続けています。スリが多いよ!とか夜のRERは危険よ!とかいろいろと知識を詰め込み、メトロやバスの乗り方をシミュレートし、凱旋門からパリを一望する自分を想像し、おみやげを買う際や空港でウツ薬を説明するため想定問答を考ええ~・・・な日々でありまする。

カフェのテラスで無愛想なムッシュにさいなまれつつタバコをふかしてみたい!モノプリでエビアン買ってみたい!ゲンズブールの墓に詣でたい!
とわけのわからぬ衝動を抱きつつ、ほぼバックパック貧乏旅行状態ですが、
行ってきます。

*****

ああ、そうそう、なぜパリか?というのは実はなんということはない、そこが猫沢エミさんゆかりの地だからということで(笑)
まあ、フランス革命(べるばら~)とかゲンズブール+バーキンとかコクトーとかゴダール+アンナ・カリーナとかレオス・カラックス+ジュリエット・ビノシュとか、ワタシを魅了したフランスというのがずっとあったので、そういうもろもろが積み重なって解き放たれたということですかね~

なので、ここんとこ観る映画もフランスにちなみ特集だったのですね~

それと、言葉も通じないしレイシストいっぱいの国で疎外されるというのも、なんかM的経験でいい感じ(笑)

この歳になっていまさら「自分を試したい」とか思ってるのですよね~青いね~





それと、旅行中はネットには一切関わらないつもりなので、コメントやメールには答えられません。ケータイはいちおう使えるようになってますが、通信料が高いので真剣に緊急な時のみということで、ご了承ください~~


ではまた帰国後まで。
おゔぉあ~(^^)/



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コメント (8)
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