米国オバマ大統領が「米朝直接交渉」に傾いており、リチャード・アーミテージ元国務副長官がバック・アップ

2013年02月18日 02時20分31秒 | 政治
◆NHK「日曜討論」(2月17日午前8時~9時)で、与野党代表が、こぞって「北朝鮮」に対する「制裁の強化」を唱えていた。いつもは与野党がいがみ合っているのに、この問題については、与野党一致ということだ。
 だが、関心の米国オバマ大統領は、表向き「制裁強化」を発言している割には、その本気性になると、従来の米国の姿勢とは違っている。
 北朝鮮がかねてから強く主張している「米朝直接交渉」に理解を示しているフシがあるのだ。オバマ大統領と一体になってバック・アップしているのが、どうも米CIA対日工作者の中心的人物であるリチャード・アーミテージ元国務副長官である。日本経済新聞のインタビューに答えて、「オバマ大統領」を援護射撃する発言をしている。
◆このインタビュー記事は、2月15日付の日本経済新聞電子版が配信している。
対北朝鮮「金融制裁、テロ国家再指定を」 アーミテージ氏
■オバマ氏に「お土産」不要
 ――来週の後半にワシントンで日米首脳会談があります。
 「私が安倍首相に言いたいのは、オバマ氏はブッシュ前大統領ではないということだ。オバマ氏と友だちになろうとすべきではない。オバマ氏は極めて事務的で、彼自身もそれを評価する。いわゆる『お土産』は必要ない。日米間の課題を話すことが重要だ。安倍首相が尖閣を巡る中国の行為や、北朝鮮の次の行動について日本側の見方を説明すれば、有益な会談になるだろう」

 この発言の真意は、安倍晋三首相に「TPP参加というお土産をもって行かなくてもよい。それよりも7月21日の参院議員選挙に必ず勝利せよ」という励ましの意味である。
◆リチャード。アーミテージ元副長官は、共和党のブッシュ大統領第1期目に国務副長官を務めた。
 米国最大財閥であるディビッド・ロックフェラーの配下でもあった。共和党は「戦争好きな政党」である。これに対して、オバマ大統領は、どちらかといえば、平和主義的な民主党に属している。
 いま、世界の支配構造は、2011年秋に失脚したディビッド・ロックフェラーから欧州最大財閥ロスチャイルド総帥ジェイコブ・ロスチャイルドに移っている。オバマ大統領は、このジェイコブ・ロスチャイルド寄りになっていて、米国国防総省(ペンタゴン)の良識派に傾いており、外交政策は、ブッシュ政権のときとは、大きく様変わりしている。
 安倍晋三首相が、ブッシュ元大統領のときと同じような流儀で、米国の表向きの要求に忠実に従おうと神経質にならなくてもいいとアドバイスしたのである。TPP参加については、すでに決まっていることであり、参院議員選挙にマイナスにならないように対処すればよいとコーチもしているのだ。

※Yahoo!ニュース個人


BLOGOS

にほんブログ村 政治ブログへ

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮が、「中国北京政府」から本気で逃げたがっているのは、なぜか?

◆〔特別情報①〕
 「地下核実験」を強行した北朝鮮は、本当に「悪の枢軸国」なのかという素朴な疑問が一部の有識者の間で湧き上がってきている。
 北朝鮮のこれまでの主張を振り返ってみると、「米朝直接交渉・国交正常化」を一貫して訴えてきているにすぎない。オバマ大統領はこの事実にようやく気づき、理解を示してきている。ただし、この政策転換により、朝鮮半島が今後どうなるのか不安が募っている。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

携帯電話から有料ブログへのご登録
http://blog.kuruten.jp/mobile.php/top

「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓



第15回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年3月9日(土)
『安倍晋三政権の成長戦略
産業競争力会議が日本を救えるか』

~背後に米国フリーメーソンの「日本乗っ取り作戦」あり


**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********

板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
2月開催の勉強会がDVDになりました。
 『ロックフェラーVSロスチャイルド最終戦争』~イスラエル、北朝鮮、ロシアが進める壮大な計画とは? 


他には、5種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
『2013年の世界情勢』~どうなる日本経済、どう動く景気
『どうなる総選挙とその後の政権枠組み』 ~争点は、原発ゼロ・景気・TPP(2012年12月8日後楽園「涵徳亭」にて)
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】



『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)

第4 政敵との仁義なき利権争い ①

大蔵利権にむらがる税調族

 村山連立政権と小沢一郎の率いる新進党の二大勢力の激突の根源は、選挙区をめぐる「領地争い」と「利権」という二つの要素にある。とくに「利権」は、さくそう産業界の利害に固く絡まり、巨大かつ複雑に錯綜しているために国民の目には、見えにくい。だが、「利権」というキーワードを通してみると、政界再編成の動機や政治家の行動に付きまとう不可解さ、怪しさの謎が解けてくる。ズバリ言えば、「政治改革」を隠れ蓑にして、政治家たちは、壮大な利権争いを繰り広げているのである。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする