中国は、「大気汚染」などにより、人民の多くが死亡する深刻な状態にあり、国家存亡の危機に直面している

2013年02月01日 04時28分40秒 | 政治

◆中国共産党1党独裁の北京政府は、「内憂外患」に苛まれている。内憂とは、「大気汚染」である。朝日新聞が1月31日付け朝刊「1面」で「大気汚染 かすむ天安門」という見出しをつけて、文字通りかすむ天安門の写真にキャプションをつけて、悲惨な状況を報じている。「3面」では、「汚れる大気 中国混乱」「車40台衝突・工場停止」(北京=奥寺淳)「『日本への影響 すぐにはない』環境省」という見出しをつけて、詳細を伝えている。
 これは、昭和40年代、日本で発生した公害問題の比ではない。もちろん、「水俣病」「神通川イタイイタイ病」をはじめ、公害により、多くの犠牲者が出た。従って、中国に対して、日本は威張れる立場にはない。けれども、中国は、さらに深刻である。
◆中国は、インドとの核戦争の戦場にされようとしている。同盟国である隣国・北朝鮮と韓国との核戦争に巻き込まれる可能性が大である。さらに、米国がアルフレッド・マハンの「海上権力論(シー・パワー)に従って営々として支配してきた太平洋に進出して、覇権争奪戦争に乗り出そうと挑戦的である。米国は、日本を中国と戦わそうと策動しているけれど、憲法9条を持つ日本が、戦争をできるはずはないので、結局のところ、米中による太平洋戦争で決着をつけてもらうしかない。
 しかし、中国人民解放軍が、いかに好戦的になろうとも、国内で深刻化している半端でない「大気汚染」との戦いに本腰を入れなければ、中国自体が、大変なことになる。つまり、「大気汚染」など環境悪化により、13億人の人民の多くが、死んでしまう恐れがある。核戦争で米中が戦えば、残るのは、人口の多い中国であり、米国は、人口がゼロになると豪語した毛沢東国家主席の言葉を思い出せば、大気汚染で人民が何億人死のうとも「屁でもない」と人口が減って喜ぶかも知れないけれど、対外戦争にうつつを抜かしていれるはずはない。
◆米国は、中国が、常軌を逸した論理により、太平洋に膨張、進出してくるのを強く警戒している。このため、太平洋の覇権を堅持する目的で、現代版の「中国封じ込め政策」を展開している。中国が推し進めている「第1列島線」「第2列島線」戦略という太平洋への侵略を押し戻そうと必死である。このため、ASEAN諸国との連携を構築しようと、日本を利用しているのもその一環である。
 この中国の南方進出についても、実は、中国にとって、いまや国内の「大気汚染」という内憂によってエネルギーが、削がれつつある。それほど、「大気汚染」は、深刻なのである。米国から南方も封じこめ戦略の範囲に含まれているからといって、これに対抗しようとして、戦争に打って出る余裕はないからである。
 おまけに、いまは、アフリカで、米国と対決しようとしている。中国は、アフリカを自国のテリトリーと思い込み、テリトリーの維持に懸命である。それがアルジェリアの天然ガス関連施設で起きた人質虐殺事件であった。武装グループを背後からけしかけたのは、中国だったと言われているのだ。要するに、フランス、英国、米国、そして日本に対して、テリトリーを侵すなという警告であった。だが、中国が、内憂外患を抱えて、さらにアフリカで、いわゆる帝国主義戦争、植民地主義戦争を継続する力はない。その実力の格差を考えれば、中国は、無謀な戦いに嵌り込もうとしている。

※Yahoo!ニュース個人


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