80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

東急5200系の製作(18)上下車体の連結ほか

2018-06-02 02:56:09 | 私鉄電車
東急5200系がやっと仕上げ段階に入りました。

窓サッシと窓セルの貼り込みが終わった車体。貫通幌も接着しました。車体全体に艶ありクリアーを薄く吹いてあるのですが、色々いじっているうちにポスカで色差ししたHゴムがところどころ剥げてきてしまいました。色艶などに大きな影響はなかったので、もっとしっかり吹いておけば良かったと後悔。剥げたところは油性のマッキーを塗ってごまかしています。




車体の上回りと下回りの固定は、動力車以外は車体の2か所に横梁を渡してφ2mmネジでとめることにしました。通常は中央に1か所ですが、先にウェイトを貼ってしまったので、これを避けるために前後に振り分けた形です。手順がグダグダ・・・。どうせ2本にするなら電気的な回路にしちゃおうということで、前後の台車からリード線を引き、ネジを介してライトに給電するようにしました。写真ではまだ車体側の配線は済んでいませんが、床板側配線は済んでおり、電流制限用抵抗もこちら側に仕込んであります。




動力車も配線を行います。前後台車とモーターを結ぶだけの簡単な配線ですが、見事に+-を間違えて逆走してしまったので、途中でカットして繋ぎ直してあります。何度も確認したつもりなのにおかしいなぁ...




動力車はドライブシャフトが通っているため床板どめは同じ構造にできず、3×3補強材に直接ネジで床板を固定する方法としました。まずφ1mmの下穴を開け、瞬着を流し込んだあと、生乾きのうちに写真のようにφ1.4mmタッピングネジ(エンドウの床下機器取付用)をねじ込んでセルフタッピングを行います。穴のまわりが瞬着で固化されるため相手が木材でもかなり強力なネジ止めができます。




方向幕と運行番号表示板を試作してみました。ワードで作って印刷したものを仮止めしただけで、とりあえず大きさや雰囲気を確認しておこうというものです。ちょっと大きめですがまずまずかと。「大井町」だと平凡?なので「つきみ野」にしてみました。運行番号は日めくり式、手差し式、2桁、3桁など時代によって変化しているようですが、細かすぎて構造まで表現できないので、単純に2桁の数字を白枠内に印字するだけにしました。




残る作業はライト類の仕込み、先頭車のカプラーやジャンパホース等の組み付け、パンタ載せなど。この週末にパパっと完成させちゃいますか・・・・・・と浮かれたのも束の間、台車の改造という難儀な作業が残っていることに気付きテンションだだ下がりであります。。



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コメント (2)
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