80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

唐突にキハ40 100番台の窓抜きを始めてみる

2017-09-13 01:47:34 | 北海道方面
こんばんは。タイトルのとおりであります。(笑)

思うところあって1両作ってみることにしました。二重窓をもつ酷寒地形(北海道形)ですが、改造を重ねてもはや100番台ではなくなっているので、厳密には「キハ40 1700番台」となります。

例によって実車にお会いしたことナシ、図面もナシ。頼りになるのはネットの写真だけという過酷な条件。もし塗装がうまくいってめでたく完成できたなら、おそらく管理人の模型人生において最も手間のかかった車両となることでしょう。




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阪急2000系の製作(20)

2017-09-10 01:57:27 | 私鉄電車
こんばんは。Mc車の屋根上のディティール工作を進めました。

昨日の投稿でランボードや配管台?(名称不明)などの足は紙で作るかも知れないと予告しましたが、結局、すべて0.5×0.4mmの真鍮帯板で作ることにしました。写真は、ペーパーで簡易に作ったテンプレートを使い、ランボードの足の位置を写し取っているところです。ただしテンプレートを作ったのはこれだけで、その他はすべて現物合わせで直接屋根にケガきました。




前位パンタ周辺と高圧母線用の足を植え込んだところです。かなりキツイ。。




後位パンタ周辺です。こちらも根性でなんとか植え切りました。もう、どうにでもなれっ!って感じです。ちなみに固着には普通の瞬間接着剤を用いています。




ペーパーから切り出しておいたランボードなどを足の上に貼り付けます。こちらは貼り付け後に、微妙な位置修正ができた方がいいので、セメダインスーパーXクリアを使いました。




足の植え込みは大変ですが、出来あがってみると横から見た時のスケスケ感は格別ですね。心が折れないうちにM車も作っちゃお~




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阪急2000系の製作(19)

2017-09-08 12:39:25 | 私鉄電車
こんにちは。阪急が少し進展しました。

車体各所のパテ修正をします。写真はモニターと屋根のすき間、そして車体コーナー部分にパテを盛ったところ。車体裾がカーブしているので、てっきりコーナーにも豪快なRがついているものと勝手に思い込んで削ってしまったのを修正しました。早めに気付いたので被害はMc1両だけで済みましたが、思い込みはいけませんね。。




車体を#600~#800の耐水ペーパーでカラ研ぎします。ドア周辺にはみ出した接着剤の処理などもあわせて行います。




今回、窓のアルミ枠は割切って塗装で表現することにしたので、窓のフチがなるべくシャープになるように、耐水ペーパーを細長く折ったものでナメていきます。前後にゴシゴシやるとけば立ってしまうので、窓のフチに沿って、優しく軽~く1、2周させるイメージです。




モニター屋根は複数に分割されているので、シール紙を細く切ったものを貼って境目のラインを表現。




車体裾の台車間には水切りを付けます。t0.5のスノーマット紙を幅1.5mmに切り、瞬着で貼りました。




実車では枕ばね上部(側受け)と水切りは横一直線ですが、台車に自由度を持たせないと脱線してしまう模型ではこれが限界。。




ということで、車体の細かい仕上げは粛々とやれば何とかなりそうですが、相変わらず悩ましいのがM車の屋根上の工作。まずはヒューズ箱などの位置を確定しないといけません。というのも、カツミの「阪急2000系昭和37年Ver.」の写真(オフィシャルではないネットで探したもの)を見ると、どうも昭和35年製造の初期車とは微妙に違っているようなのです。モンモンとしながら雑誌の写真なども探しましたが決定打はなし。

そんな折、ふと以前に紹介した「カツミ阪急2000系開封動画」を見返してみると、なんと箱には「昭和37年バージョン」と書いてあるじゃぁないですか!これはノーチェックでした。

動画からパンタ周辺の様子をスクショさせてもらったのがこの写真。パンタ左側(前位側)に大きなヒューズ箱が2つ並び、昭和35年Ver.では左上側にあった避雷器が右下に移動、その関係で右下のヒューズ箱が連結面寄りに少しずれるという具合でした。どうやらこれは派生系列の2021系などと同じパターンのようです。ちなみに避雷器はカバーのないタイプのように見えます。




ということで、機器類のレイアウトは解明できたので製作に取り掛かります。こちらは、ランボード、パンタ台、機器や配管を乗せる台をt0.3mmのいさみや方眼紙から切り出し、だいたいの場所に並べたところ。中央に置いてあるのはパンタ台ですが、これだけは切り離してしまうと扱いにくいので、切れ目だけ入れた状態にしてあります。これらの取付足は真鍮帯板を使う予定ですが、正直けっこう辛いので、ランボード以外はペーパー片の足になるかも知れません。その可能性80%!(笑)




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絵皿

2017-09-04 01:14:18 | その他
今朝の東京は快晴でした。空が青い!そして高い!
(梨は無視してください。)




実家の掃除を手伝ったら、電車の図柄が描かれた埃まみれの絵皿が3枚出てきました。




裏側には「提案記念 東京西鉄道管理局」と書かれています。オヤジが国鉄に勤めていた時にもらってきたもので、何か提案ごとをして採用されると、このような絵皿がもらえたそうです。何を提案したのかは聞きそびれました。




東京タワーをバックに走る「山手線」。ちょっとタッチが荒いですが十分103系であることがわかります。




ガーダー橋を渡る旧型国電は「青梅線」。一見、平妻3扉で扉間の窓が4個なのでクモハ11などの17m級かと思われますが、山手線に103系が登場している時代を考えるとちょっと古い感じはします。クモハ40や73系とちゃんぽんになっているのかも知れません。




そして青い海をバックに走る黄色い電車は「総武線」。前面に換気口らしきものが描かれているので103系っぽいですが、総武緩行線に103系が登場するのは1970年代末期頃かと思うので、恐らく101系を山手線と同じイメージで描いたのではないかと思われます。オヤジは79年に退職しているので、仮にそのあたりでもらった品だったとしてもちょっと年代的に無理があるかなぁと。。
しかし注目すべきはここに描かれた風景の方でしょう。青い海に浮かぶ2隻の船、後方には湧き上がる入道雲と煙を吐く工業地帯らしきものが描かれていて千葉方面の東京湾をイメージしたもののようですが、京葉線じゃあるまいし、総武線がこんな海辺ギリギリに走る区間てあったっけ??





さて阪急2000系はというと、ディティールパーツを除き4両分の車体が出揃いました。今週はひたすら下地を整え塗装に備えます。あとは屋根上の配管の“勉強”もしないと。。





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阪急2000系の製作(18)

2017-09-02 21:35:06 | 私鉄電車
こんばんは。9月に入り朝晩は肌寒さも感じるようになりました。阪急を続けます。


残りの車両にも雨樋とモニター屋根を接着します。要領は先行試作車と一緒。



McとTcはの前頭部の雨樋は、コーナーにじょうご?のような盛り上がりがあるのでこれを表現します。写真はいったん雨樋を貼った上にL字形に切ったパーツを乗せたところ。




そして上面をテーパー状に削ったのがこれ。t0.3の紙を使いましたが、もう少し厚み(膨らみ)があった方がよかったかも知れません。



そろそろ塗装の方も気になります。車体色はジェイズの阪急マルーンを調達済みなのですが、室内色がイマイチしっくりくるものがありません。ご存知のとおり阪急の車内パネルは伝統の木目調です。ならば塗装ではなく、木目調のテクスチャを印刷したものを貼るってのはどうよ?ということで、さっそく試作品を作ってみました。


表側に某サイトから拝借してきた木目調の画像を印刷し、裏には型紙をアレンジした車体側面図を印刷します。




車体図面をガイドにして、心持大きめに窓部分を切り抜きます。これを車内に装着してみると・・・




オー!わんだふる~!!ちょっと窓の切り方が雑なのは置いといて、けっこう雰囲気出てるじゃありませんか。これにゴールデンオリーブのシートを組み合わせれば完璧♪ということで基本はコレでいくとして、補強材までカバーした方がいいかなどもう少しチェックを続けようと思います。





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