80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キハ120作ってます(その12・ステップまわりの改修)

2010-12-18 01:43:30 | 大糸線方面
こんばんは♪
ちょっとブランク長すぎましたね(^^;
忙しいのがいいのか悪いのか・・・
また少しずつ模型の進行状況をUPしていきます。

キハ120ですが、前から気になっていたステップの扉から丸見えの補強材を、思い切ってカットしました。塗装で見えにくくして・・・などと考えていたのですが、やはり難しそうなのでバッサリいきました。

これがカット前の状態。3×3mm補強材が丸見えです。



カッターのこでザクザク切って・・・



補強材を完全に切り離しました。この状態ではやはり側板の強度が足りず、ちょっと力を加えると完全にしなってしまいます。



ステップの形に合わせてt0.5mmのペーパー2枚重ねの補強板を作ります。



4ヶ所の扉の裏側に貼れば完成。。



これでスッキリしました。床板をはめてしまえば、どんな強い力でつまんでもへこむことはないのですが、まぁ、気はココロということで(^^)



明日には(おっと今日か?)塗装に持ち込みたいところです。


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アルプスシーズン到来

2010-12-05 01:06:09 | 中央東線方面
こんばんは。

12月に入ったのでテンプレートを変更しました、再びアルプスの登場です♪

と同時に、机の片隅に転がっている仕掛り車が気になりだしました。中央東線の急行アルプス向けに、KATOの165系モハ164の0番代を低屋根800番代に改造する工事です。後から発売された正規の800番代も持っているのですが、初期の0番代も手放しきれず、改造対応となりました。これももう着手からだいぶ日が経っているので、何とかしてやらねばなりません。



パンタ側の屋根を削って低くするには、車体モールドの関係で、このように両肩のRを残して中間部を切り取り、t1.2プラ板で新たな屋根をつくり落とし込みます。



低屋根化の改造自体はまずまず終わっているのですが、R部分につくルーバーがこれではテキトーすぎます。もうちょっとマシなディティールに作り変えましょう・・・



屋上配管も編成美を考えると、この程度のものは作り直さないといけないかな?
けっこう作業ボリュームありますね。年内にはかたをつけたいと意気込みだけは荒いのです(^^)v




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モロ180改造記

2010-12-04 18:35:52 | 中央東線方面
皆様ご無沙汰しております。またまた更新が滞ってしまいましたm(_。_)m

久々に投稿したかと思えば、また違うもの作ってるのか!?
と思われるかも知れませんが、これは2006年にTOMIXのサロ481から改造したときの記録です。ここしばらく模型製作が手についていないのと、頼みの綱の「ひらき」が底を尽いてしまったので、やむなく古ネタでしのごうという魂胆です(^^;


カツミの中古品4連を振り出しに、TOMIXの481系を改造しながら、181系「あずさ」編成を仕立てている話はだいぶ昔に書いたとおりです。

TOMIXの481系からは、それ以前に3両を改造していました。
○サシ481→サシ181
○サハ481→サハ180
○サハ481→モハ181

これらはいずれも比較的小規模な改造で済んだのですが、このモロ180は大工事となりました。

まずこれが改造タネ車のサロ481後期形です。某中古ショップで適価で手に入れました。本当はキノコ型クーラーを積んだ初期型の方がいいことはわかっているのですが、ここで逃しては・・・という心理が働いて見事に衝動買いです(^^;



このクルマ、前オーナーの手で綺麗にシールやインレタが貼られていました。サロ481-86、「雷鳥」金沢行です。あまりの美しさに(笑)買ってはみたもの改造するに忍びなく、いっそ本来の485系編成に入れてしまおうかと、しばらくそのままにしてありました。



が、これさえ改造できれば10連フル編成からワンユニットを抜いた「あずさ」8連が完成する、という誘惑には勝てず、半ばヤケ気味に改造がスタートしたのであります。


これが改造のあらましですが、おわかりになりますでしょうか?
中間の客室以外きれいな部分はありません。輪切りにして、回転させて、前後を入れ替えて・・・とかなりの大手術です。


改造から4年が経過していて忘れている部分が多く、実はこの切断図を描くのにも2時間近くかかってしまいました。

手術開始。トイレ側を、ドアのすぐ脇でばっさりカットします。さらにこのあと、カットした方の車体をさらに2ヶ所でカットし、妻板を含む3ピースに分解します。



こちらは非デッキ側の様子です。一番右側の車端部は、すでに妻板からトイレ・洗面所を一旦切り離して180度回転させ、つなぎ直したあとです。客室側には"ノリシロ"となるABS板が貼ってあり、それらの中間に、デッキ側から移動してきた幅7mmくらいの輪切り胴体を挟み込むところです。



切り継ぎが終わってパテ+サフェで成形したデッキ側のようすです。新たに開けなおす窓の位置をマジックでケガいてあります。旧トイレ窓の部分が微妙な位置関係になっているのがわかると思います。



反対サイドも、やはりビミョーな位置に元の窓があります。



非デッキ側のトイレサイドです。こちらは窓の開けなおしはなく、継ぎ目処理をしただけです。というか、窓の開けなおしが必要ないような位置でカットしたというのが正解で、そのために変な幅の輪切り胴体が必要になったというわけです。



同じく非デッキ側の洗面所サイドです。



これは2010年本日現在のデッキ側のようすです。クリームまで吹いてあります。大手術で一時はどうなることかと心配しましたが、下地処理を入念にしたため、ご覧の通り改造の痕跡はほとんど残らずにできあがりました。この写真のどこかには、ノコ刃の厚み分だけ短くなった車体を延長するためのスペーサーを入れた部分もあるのですが、見えないでしょ?(^^)



その反面、屋根の修正はチョイおざなりでした。元のクーラーやベンチレーターの取り付け穴を埋めた跡が点々と残ってます(^^;;
まあ、実物も改造跡がなまめかしい車両は多いということで。
キノコクーラーは確かKATOのAssyです。



台車はエンドウのDT24で、ワッシャを1枚かませただけで、元のネジ穴に段つきセンターピンでとめています。カプラーはオリジナルの伸縮機構つき密連を泣く泣く外してドローバーに換装しています。



床下はタネ車のものを活かしつつ、エアタンクなどをジャンクボックスから拾ってつけました。サロなみにスカスカですが、これでいいようです。



ということで、これが現在の姿です。
あと赤2号を吹けば出来上がりなんですが、なかなか・・・(^^;



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