80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キハ120作ってます(その13・台車の加工2)

2010-12-19 15:45:52 | 大糸線方面
こんにちは。

ここ数日天気がいいので、キハ120は屋根のランボードの成形や車体四隅の研磨を行いました。サフェを吹いて、洗濯物と一緒に日光浴です(^^;



車体の仕上げが射程に入ってきたので、台車の加工を進めなければいけません。台車(WDT54)については以前にダイヤフラムの製作までUPしています。


ベースは日光モデルの南海用FS-518。ボルスタ一式を作り直します。



台車枠にはダイキャストの関係で微妙なテーパーがついているので、まずダイヤフラムを載せる部分を削っておきます。瞬着の食い付きを良くするため、わざと粗めに削りました。ブレーキシリンダはもとのパーツが使えるので、すでに所定の位置に接着してあります。



ダイヤフラムよりひと回り小さい半円状の受け台をt0.5プラ板で作り、2×2プラ角棒から切り出した三角形の"支え"とともに台車枠に瞬着で固定し、その上にダイヤフラムを載せます。



次にボルスタアンカまわりを作っていきます。これは台車側の取付座で、t0.5プラ板で底板を作り、その両側に三角形のt0.3プラ板を貼っています。



この取付座に入るゴムブッシュはKATOのパンタ用碍子です。碍子の部分だけ切り取り、切断面にはボルスタアンカの真鍮線を受けるための"ザグリ"を、ほんの気持ちだけつけておきます。本当は穴を開けたいところですが、1mmもない棒のセンターに0.8mmの穴など開けるウデはないので・・・(^^;



碍子部分だけ切り取って取付座の中に接着したところです。



一方の上揺れ枕から出ているステーは、プラ棒材を曲げて作るのは難しいので、写真のような2つのパーツを貼り合せることにしました。上はt1.2プラ板から、下の三角のは2×2プラ角棒から切り出したものです。



ボルスタアンカ本体はφ0.8真鍮線で、上揺れ枕側のステーに穴をあけて差し込み、取付座の"ザグリ"に押し当てて少量の瞬着で固定しました。



何とか完成した試作品♪ まずまずの雰囲気は出てるんじゃないかと。
でもあと3個作るのはしんどいですね・・・



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コメント
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