桜前線も順調に北上を続けているようでいよいよ列島全体が春モードに突入ですね
こちらの写真は1週間前に撮影した中央線東中野~中野間の「お立ち台」。満開の桜の下を行き交う電車は絵になります。
しかし最盛期に比べると桜の本数も減り、黄色い絨毯を敷き詰めたような菜の花との共演もほとんど見られなくなってしまったのは寂しい限り。
さて、新年度になって空き時間が増えたものの工作の方が進みません。仕掛り品が多すぎてどこから手を付けたらよいやら・・・
ネットを徘徊する時間ばかり増えてもんもんとしていたところ、レイアウト作りに好適なアイテムを発見し、ようやく重い腰を上げることができました。
コンクリート吹き付けの防護壁が簡単に作れるという「斜面防護壁」で発売元はポポプロ。軟質コルクをレーザーカットしたものだそうで、道半ばにして解体の憂き目にあった「初鹿野ライクなセクション」の再建にこれはうってつけ!
問題はそのセクションの置き場で、何度も図面を描き直したものの決定打が見つからず、結局、仕事机の向きを変えて机の上にのっけてしまうことにしました。あまりはみ出してもアレなので壁と机の間を15センチほど空け、ここに30数センチ幅の「初鹿野ライクなセクション」を置きます。目の保養にはなりますが、これはもう仕事が手につかない未来しか見えません。
ということでレイアウトもしかりなのですが、2022年は車両の方も少し整理して中央東線モノに絞り込んでいこうかという考えに至りました。選択と集中、原点回帰であります。例の「EN22問題」も少し影響しています。今後よさげな代替品が見つかるまでは手持ちのモーターでしのぐしかありません。
まあ単に粗製乱造をやめればいいだけの話ですが、それができないのが浮気人間のサガなもので。。
ということで、まずはJRQの305系プロジェクトをいったんバラし、台車(DT64/TR249)、床板、動力機構一式を転用して中央線のE233系を作ることにしました。屋根の構造が複雑すぎてギブアップした・・・というのが本音ですが、あくまで公式見解は「選択と集中」です。キリッ!
いまウチに在籍する中央線の通勤車両は101系と103系があるので順番からいけば201系になるのですが、仮にPLUMを作るとほぼ新造扱いになってしまうので台車が流用できるE233系になりました。
実をいうとこの電車(というかE2**系全般かな)はあまり食指が動かないんですね。初めて顔を観たとき、ゴメン君とは仲良くなれないわ・・・って思いましたもん。。笑笑
じゃあ無理して作らんでも・・・と思う反面、愛する中央線の仲間だし、ビルの谷間から解放して緑の野山に放り込むと案外なじんじゃうし、なんならカッコいいと言えるレベルなのに最近気づきました。
(高尾~相模湖間にて 2009.5.19)
(新桂川橋梁にて 2017.5.4)
あと、図面見てて思ったのですが、割と作りにくそうな顔をしているように見えて実は「平妻」という衝撃の事実。もちろん垂直方向には優雅にカーブしていて両サイドも丸味を帯びていますが、実は中央部分がパッツンなんですね。これなら作れるわって感じです。
むしろこのステンレスの質感表現の方が数倍難しいです。しかし今はシルバーだけでも何種類も塗料が出ていますし、キラッっと光る作例なんか見ちゃうとさすがにシルバーの缶スプレー吹いて終わり・・・というわけにもいかないので、勉強の意味で塗り分けに挑戦してみるのもいいかなと。
実はこれに似たステンレス車体の電車は大糸線のE127系100番台で製作したことがあります。その時は簡易的とはいえ2種類の質感表現にチャレンジして割といい雰囲気が出せたので、ちょっと味をしめてたりして。。屋根のビード(補強リブ)もこの時の製法が活かせそうです。
床下機器はエアタンクなどを除いてほぼ100パーセントスクラッチ覚悟。幸いバイブルはあるし現物も近くを走っているので何とかなるでしょう。
305系は6両編成だったのでとりあえず6両分のパーツがあります。残りの4両分のパーツも明日到着するので、夏の終わりごろまでには形になるといいなぁ・・・と第三者目線で淡い目標を立てておくことにします。笑
こちらの写真は1週間前に撮影した中央線東中野~中野間の「お立ち台」。満開の桜の下を行き交う電車は絵になります。
しかし最盛期に比べると桜の本数も減り、黄色い絨毯を敷き詰めたような菜の花との共演もほとんど見られなくなってしまったのは寂しい限り。
さて、新年度になって空き時間が増えたものの工作の方が進みません。仕掛り品が多すぎてどこから手を付けたらよいやら・・・
ネットを徘徊する時間ばかり増えてもんもんとしていたところ、レイアウト作りに好適なアイテムを発見し、ようやく重い腰を上げることができました。
コンクリート吹き付けの防護壁が簡単に作れるという「斜面防護壁」で発売元はポポプロ。軟質コルクをレーザーカットしたものだそうで、道半ばにして解体の憂き目にあった「初鹿野ライクなセクション」の再建にこれはうってつけ!
問題はそのセクションの置き場で、何度も図面を描き直したものの決定打が見つからず、結局、仕事机の向きを変えて机の上にのっけてしまうことにしました。あまりはみ出してもアレなので壁と机の間を15センチほど空け、ここに30数センチ幅の「初鹿野ライクなセクション」を置きます。目の保養にはなりますが、これはもう仕事が手につかない未来しか見えません。
ということでレイアウトもしかりなのですが、2022年は車両の方も少し整理して中央東線モノに絞り込んでいこうかという考えに至りました。選択と集中、原点回帰であります。例の「EN22問題」も少し影響しています。今後よさげな代替品が見つかるまでは手持ちのモーターでしのぐしかありません。
まあ単に粗製乱造をやめればいいだけの話ですが、それができないのが浮気人間のサガなもので。。
ということで、まずはJRQの305系プロジェクトをいったんバラし、台車(DT64/TR249)、床板、動力機構一式を転用して中央線のE233系を作ることにしました。屋根の構造が複雑すぎてギブアップした・・・というのが本音ですが、あくまで公式見解は「選択と集中」です。キリッ!
いまウチに在籍する中央線の通勤車両は101系と103系があるので順番からいけば201系になるのですが、仮にPLUMを作るとほぼ新造扱いになってしまうので台車が流用できるE233系になりました。
実をいうとこの電車(というかE2**系全般かな)はあまり食指が動かないんですね。初めて顔を観たとき、ゴメン君とは仲良くなれないわ・・・って思いましたもん。。笑笑
じゃあ無理して作らんでも・・・と思う反面、愛する中央線の仲間だし、ビルの谷間から解放して緑の野山に放り込むと案外なじんじゃうし、なんならカッコいいと言えるレベルなのに最近気づきました。
(高尾~相模湖間にて 2009.5.19)
(新桂川橋梁にて 2017.5.4)
あと、図面見てて思ったのですが、割と作りにくそうな顔をしているように見えて実は「平妻」という衝撃の事実。もちろん垂直方向には優雅にカーブしていて両サイドも丸味を帯びていますが、実は中央部分がパッツンなんですね。これなら作れるわって感じです。
むしろこのステンレスの質感表現の方が数倍難しいです。しかし今はシルバーだけでも何種類も塗料が出ていますし、キラッっと光る作例なんか見ちゃうとさすがにシルバーの缶スプレー吹いて終わり・・・というわけにもいかないので、勉強の意味で塗り分けに挑戦してみるのもいいかなと。
実はこれに似たステンレス車体の電車は大糸線のE127系100番台で製作したことがあります。その時は簡易的とはいえ2種類の質感表現にチャレンジして割といい雰囲気が出せたので、ちょっと味をしめてたりして。。屋根のビード(補強リブ)もこの時の製法が活かせそうです。
床下機器はエアタンクなどを除いてほぼ100パーセントスクラッチ覚悟。幸いバイブルはあるし現物も近くを走っているので何とかなるでしょう。
305系は6両編成だったのでとりあえず6両分のパーツがあります。残りの4両分のパーツも明日到着するので、夏の終わりごろまでには形になるといいなぁ・・・と第三者目線で淡い目標を立てておくことにします。笑
花月園楽しんでますかー!?
私は結局ラストラン行けそうにありません。
楽しいご報告お待ちしてます。
>中央東線に集中!って、ホンマでっか?
厳密には「中央東線とその周辺に集中」って感じですかね。直通と乗り換えできる路線は守備範囲です。西線、篠ノ井線はもとより、なんなら房総各線も・・・というザル法でして。。^^
E2**系への思い、共感です。
70や73系に凝り、115系を追いかけていましたが、205・211系にノスタルジーを感じ、毎日見ている209-500・E231-0に親近感を持ちつつあります。
蛇足:花月園ラストランに行ってきます^^