80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

EF65の更新(その1)

2010-02-08 02:25:07 | その他
ここのところ週末ごとに体調不良に襲われ、思うようにモデリングが進みません。やはり定期的に“全検”は受けたほうが良さそうです。
というわけで都電7000形製作記はもう少し先延ばしすることにして、ちょっと前のネタからEF65の更新改造(PF→P)について書いてみます。

コトの発端は某模型店の引き出しの奥から発掘(^^;したKATOのEF65 500番代のAssyボディ(品番1-303)。ふと、わが家で休車状態になっているカツミEF65 1000番代の下回り(2モータ・インサイドギヤ仕様)のことが頭をよぎり、コイツをアレに被せてやれば・・・と、決してお安くないことは重々承知の上で、とりあえずGetしてしまいました。

【カツミEF65 1000番代の下回りとKATO EF65 500番代Assyボディ】

もとよりメーカーも素材も年代も違う製品どうし、合体に際しては多少のアジャストは必要と覚悟はしていたものの、やや?カツミさんの方が若干長いぞ。さっそく測ってみると6mmくらい長いことがわかりました。PFってPより長い??
いいえ、どちらも全長16.5m(車体長15.7m=1/80では196mm)で変わらないはずですがー。

【KATOボディよりも長いカツミのEF65下回り】

昔はメーカー品のスケールモデルでもデフォルメされたものがままあったらしいので、恐らく旧設計の大振りな台車を流用したかなんかで伸びてしまった可能性があります。もっとも、これより長いロコでDT115系台車を履いているのはEF61くらいしか思い当たりませんが、カツミから出てましたっけ?

両端台車中心間も約2mm長いので、肉厚のあるボディに合わせて床板の幅詰めをする手間を考えると床板そのものを新製した方が良さそうです。
試しに600R相当に台車を曲げて間隔をみるとこのようになります。ここからさらに1mm短縮するのは微妙なところですがギリギリ行けるでしょう。

【600R相当での中間台車(左)と端台車(右)の接近具合】

あとはモーターをどうするかです。Assyボディには運転室内を模したブロックがあって、そのままではタテ型モーターは入りません。カンモーターにしても入りそうもないのでブロックごと外してしまおうと思います。あとは天井のヘッドライト用導光ユニットとの干渉次第ですが、できればこのユニットは活用したいので、やはりモーター換装は必要かも。

【取り外しが必至な運転室ブロック。天井の導光ユニットとの干渉やいかに?】

というわけで、相変わらず寸法問題に翻ろうされているisaoでした。
ちなみに完成の暁には20系寝台特急「はやぶさ」の牽引機に就役予定です(^^;

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4 コメント

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Unknown (ダマタカ)
2010-02-08 13:23:35
初めまして、
お名前が、洒落ていて、良いですね!!

鉄道模型 blog 30番目位に居る、ダマタカと申します。
私も、HO ゲージを、色々と自作して、楽しんでいます。
市電系には手を出していませんが、
一度遊びにおいで下さい。     ー今後よろしくー
返信する
はじめまして (鉄道模型 ファン太郎)
2010-02-08 17:29:18
こんにちは、はじめまして。今回はじめてブログを拝見させて頂きました。私は、専らNゲージ専門なのですが、HOゲージにもいずれは手を出そうと思っています。そう思って数年が経っていますが(汗)・・・。これからブログ楽しませて頂きますね。素敵な写真をたくさん見せて下さい。
返信する
ダマタカさまようこそ (isao)
2010-02-09 00:02:39
コメント有難うございます。isaoです。

貴ブログ拝見しました。詳細な写真がいっぱいあって作業の様子がよくわかりますね。
私は真鍮工作はあまりやらないので、いろいろ勉強させていただけると助かります。

今後とも宜しくお願いします。
返信する
鉄道模型 ファン太郎さまようこそ (isao)
2010-02-09 00:20:37
コメント有難うございます。isaoです。

私も一時期、長編成運転に憧れてNゲージに転向しかけた時があるのですが、サイズの迫力に負けてこの世界に戻って来てしまいました。

製作記といいながら、完成を見ずにウヤムヤになる車両が続出するブログ(笑)ですが、末永くチェックしてやってください。宜しくお願いします。
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