80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

EF13(箱型車体)の製作(その7)

2010-08-28 12:26:29 | 中央東線方面
お暑うございます。

長崎でついに200歳の高齢者が発見された、というニュースをチラ見しながらブログを書いています。もちろん戸籍上の話ですが、ショパンと同い年というのだから恐れ入ります。
宙に浮いた年金に宙に浮いた戸籍。まったくお粗末過ぎて何を信用したらいいんだか。
かくなる上は「除籍しようと確認作業を進めていた“300歳”の女性が健在であることがわかった」くらいのオチでもあれば、生命科学分野で巻き返しを図れる可能性はありますが。


てなことを考えていたら、実は宙に浮いた「模型」が山ほどあるという現実に赤面(^^;
で、まずはとにかくEF13です。
足回りやデッキ周りを避けていては完成はおぼつきません。

気合だ!

端梁後方の台枠はこんな感じになっています。この写真はEF10のものですがEF13もだいたい同じ構造になっています。横向きについたブレーキシリンダと台枠下端に支点をもつ大きなテコ棒が特徴です。



台枠の延長部分はt1.2プラ板から切り出しました。長さ21mm、上下幅7.5mmです。タネ車EF58の台枠はt1.5くらいあるので接合方法は別途考えないといけません。



φ2.5ドリルで休み穴をあけてカッターで切り抜きます。太い方の側は上下の梁だけ残して切り抜いてしまってもいいのですが、接合のための“のりしろ”がなくなってしまうので残してあります。最初の写真のようにブレーキシリンダで隠れてしまうので、抜けていなくてもわからないのと、ブレーキシリンダ自体の取付け台座もないと困るので。



要はこんな感じにつなげたいわけです。元々の横向きのブレーキテコが刺さっていた穴と台座があるものの、位置が違うのでそのまま使えません。新しい台枠の斜めの開始点付近まで移動させる必要があります。しかしこのままでは糸鋸もカッターも入りそうにありません。



試しに台枠をめくってみると、台枠は別のソケットで動力機構本体(ギヤボックス)に刺さっていて、この丸穴のあいた台座を切り取っても影響はないことがわかりました。



さらに引っ張ると台枠全体が分離でき集電板が現れました。台枠は支持も集電も担当しない完全なダミーでした。これで自由に台枠の加工が出来ます。



丸穴のあいた台座は、うまくやれば穴を潰さずに切り取れるようです。テープで仮止めしてシミュレーション。よし行ける行ける♪



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3 コメント

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上手い! (とと)
2010-08-28 13:03:31
こんにちは。
>実は宙に浮いた「模型」が山ほど・・・
上手い!出来すぎです!
座布団10枚いけるかも・・・^^;

思わず噴出しました~
返信する
JR西日本 (京浜急行大好き)
2010-08-28 16:49:50
白市-福山-広島 旅行中
貨物よく見ました

今日は 広島市にいます
明日は 成田アクセス線乗車
返信する
Re: 上手い! (isao)
2010-08-28 22:18:45
ととさんこんばんは。
座布団10枚ウケすぎですって(^^;;
ちなみに宙に浮いた“未開封パーツ”も星の数ほどありまして・・・(爆)
返信する

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