こんばんは。なんだか前の投稿と似たタイトルですが・・・(^^;
塩漬け期間?が終わったのでク5000もそろそろ再始動をかけようと思います。
懸案の台車ですが、池袋の某店にエンドウのTR63がまとまった数在庫しているのを発見したので、さっそく回収に行ってきました。前回までに入手した4両分と合わせ、9両製作が可能となりました。これだけあれば専用列車としての体裁も整います。一時は払底した感のあったTR63ですが、また再生産されているようです。ただしお値段は1,500円から2,000円へと大幅アップになっていました!(泣)

軽く模型図面を起こそうと思い、以前に那珂川清流鉄道保存会の保存車を採寸したメモを眺めていたところ、側柱の厚みに疑問が生じました。メモでは「側構厚82mm」と書いてあるのですが、どこを測ったのか略図もなく数字しかありません。82mmとは親指と人差し指を緩く開いた程度しかなく、どうみても側柱はもっと厚みがあるように見えます。
いろいろ見ていくと、どうやら車端部の柱(写真中央)の厚さを測ったらしいことがわかってきました。ここは中間の柱よりも薄く、10センチ以下のように見えます。ちなみにこの幅は、台枠(=1F床)や2F床の両サイドに走る長ケタの幅とほぼ等しいようです。

では実際に中間の柱の厚さはどのくらいなのか? そのものズバリがわかる写真がなく、唯一、1Fの天井と柱が写っていた写真を拡大してみると、この写真の赤丸に示すように、長ケタの1.5倍程度の幅(厚さ)であることがわかりました。これまで側板は1.0mm厚の1枚板で済まそうと思っていたのですが、中間部の柱はさらに貼り重ねて厚くする必要があるようです。

両数が多いので車体は極力シンプルな設計として、“なんちゃって”までは崩さずとも、ク5000“タイプ”程度には簡素化した設計にしようと思います。しかし、そうはいっても1F、2Fの床に張り巡らされた滑り止め、いわゆる縞鋼板は、これを省略してしまうとかなり味気ないものになってしまいそうなのでなんとか表現したいもの。戦艦模型などをターゲットにした目の細かいパーツも出てはいるようですが、1両分で2,000円くらいかかりそうなのでちょっと考えてしまいます。
なにかうまい方法はないものか、とググッてみたところ、「金網にアルミテープを乗せてこするとそれらしいモノができる」と書いてあったので試してみました。ベースはありあわせの真鍮メッシュで、目はけっこう細かいものです。

爪でこすってみたところ・・・・・・メッシュの模様が浮き上がっただけでした。。(^^;
目が細かすぎたのかも知れません。こすり方にもコツが要りそうです。

メッシュではなく、いっそのこと実際の縞鋼板をこすったらどうなるか?今は縞鋼板が手元にないので、手持ちの「菱形目デッキ板」(フクシマ)にアルミテープを重ねてこすってみました。こんどはマイナスドライバーの先で強めにこすっています。

模様は浮き出るには出ましたが、ドライバーのスジがたくさん入って、とても使い物にはなりません。これもこすり方やこするツールを吟味する必要がありそうです。

そして最後は奥の手、「おゆまる」で型取りを試みました。

取れた型の模様の上に、レイアウトのバラストの固定に使う「マットメディウム」を原液のまま塗ります。盛り付ける感じで3~4回重ねて塗り乾燥させます。

約1時間後・・・。残念ながらまだ乾いていませんでした。速乾性の木工用ボンドと同じに考えていましたが甘かったようです。色といい質感といい、下に敷いた広告の商品と妙にシンクロしてるのがシュールですなぁ。。

皆さんお気づきの通り、メディウムが乾いたら、かさぶたを剝すように型から剥ぎとってやれば、かなり薄手の縞鋼板のパターンシートが出来上がる(かも知れない)という期待です。さーてどうなることやら、結果は明日のお楽しみ。
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塩漬け期間?が終わったのでク5000もそろそろ再始動をかけようと思います。
懸案の台車ですが、池袋の某店にエンドウのTR63がまとまった数在庫しているのを発見したので、さっそく回収に行ってきました。前回までに入手した4両分と合わせ、9両製作が可能となりました。これだけあれば専用列車としての体裁も整います。一時は払底した感のあったTR63ですが、また再生産されているようです。ただしお値段は1,500円から2,000円へと大幅アップになっていました!(泣)

軽く模型図面を起こそうと思い、以前に那珂川清流鉄道保存会の保存車を採寸したメモを眺めていたところ、側柱の厚みに疑問が生じました。メモでは「側構厚82mm」と書いてあるのですが、どこを測ったのか略図もなく数字しかありません。82mmとは親指と人差し指を緩く開いた程度しかなく、どうみても側柱はもっと厚みがあるように見えます。
いろいろ見ていくと、どうやら車端部の柱(写真中央)の厚さを測ったらしいことがわかってきました。ここは中間の柱よりも薄く、10センチ以下のように見えます。ちなみにこの幅は、台枠(=1F床)や2F床の両サイドに走る長ケタの幅とほぼ等しいようです。

では実際に中間の柱の厚さはどのくらいなのか? そのものズバリがわかる写真がなく、唯一、1Fの天井と柱が写っていた写真を拡大してみると、この写真の赤丸に示すように、長ケタの1.5倍程度の幅(厚さ)であることがわかりました。これまで側板は1.0mm厚の1枚板で済まそうと思っていたのですが、中間部の柱はさらに貼り重ねて厚くする必要があるようです。

両数が多いので車体は極力シンプルな設計として、“なんちゃって”までは崩さずとも、ク5000“タイプ”程度には簡素化した設計にしようと思います。しかし、そうはいっても1F、2Fの床に張り巡らされた滑り止め、いわゆる縞鋼板は、これを省略してしまうとかなり味気ないものになってしまいそうなのでなんとか表現したいもの。戦艦模型などをターゲットにした目の細かいパーツも出てはいるようですが、1両分で2,000円くらいかかりそうなのでちょっと考えてしまいます。
なにかうまい方法はないものか、とググッてみたところ、「金網にアルミテープを乗せてこするとそれらしいモノができる」と書いてあったので試してみました。ベースはありあわせの真鍮メッシュで、目はけっこう細かいものです。

爪でこすってみたところ・・・・・・メッシュの模様が浮き上がっただけでした。。(^^;
目が細かすぎたのかも知れません。こすり方にもコツが要りそうです。

メッシュではなく、いっそのこと実際の縞鋼板をこすったらどうなるか?今は縞鋼板が手元にないので、手持ちの「菱形目デッキ板」(フクシマ)にアルミテープを重ねてこすってみました。こんどはマイナスドライバーの先で強めにこすっています。

模様は浮き出るには出ましたが、ドライバーのスジがたくさん入って、とても使い物にはなりません。これもこすり方やこするツールを吟味する必要がありそうです。

そして最後は奥の手、「おゆまる」で型取りを試みました。

取れた型の模様の上に、レイアウトのバラストの固定に使う「マットメディウム」を原液のまま塗ります。盛り付ける感じで3~4回重ねて塗り乾燥させます。

約1時間後・・・。残念ながらまだ乾いていませんでした。速乾性の木工用ボンドと同じに考えていましたが甘かったようです。色といい質感といい、下に敷いた広告の商品と妙にシンクロしてるのがシュールですなぁ。。

皆さんお気づきの通り、メディウムが乾いたら、かさぶたを剝すように型から剥ぎとってやれば、かなり薄手の縞鋼板のパターンシートが出来上がる(かも知れない)という期待です。さーてどうなることやら、結果は明日のお楽しみ。
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http://blog.livedoor.jp/yoshinoyamanosherpa/archives/45486261.html
おっ、時計ドライバーの柄ですか!気が付きませんでした。
スチレンボードがないので消しゴムの上で試しにコロコロしてみましたがいい感じです。縞鋼板とはパターンが違いますが、それなりに応用幅が広そう♪
色々ころがしてみます。ありがとうございました(^^)