80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

名鉄3730系の製作6(車体仮組み&テストラン)

2012-12-24 22:53:18 | 私鉄電車
こんばんは。

先日来、3730系のテストランをするためにユニトラックのエンドレスを組んでいるのですが、せっかくだからと、ふだんあまり動かすことのない動力車を次々と引っ張り出して走らせてみました。
いろいろ走らせたなかで感心したのがこの赤電機。九州の雄ED76ですが、フェニックスのキットを組んだ古い作品で当然インサイドギヤ式。しかし、ちょっと注油してやると、これが快調に走りまわるんですね。
だいぶ前のこちらの投稿でさくっと触れているように12系と20系の混結急行「日南」の牽引機なのですが、実は仕上げがまったくできていません。2013年の初仕事はコイツの整備とフィニッシュかなー、などと思いつつ、しばし重厚なジョイント音に酔いしれたのでした。



では本題の名鉄電車。オデコのパテ盛り部分にペーパーをあてて整形し、雨樋から上の部分が未着手ながら車体が一応カタチになりました。



動力車のモ3730形です。



軸受けメタルのないD-16台車の集電安定化対策として、ボルスターの端に約1mm幅に切った燐青銅板の集電シューを半田付けしました。非駆動台車にも取り付けています。



ウェイトは床下置き用ですが、駆動台車に近い床上のドアと戸袋の陰に置きました。ドライブシャフト用の切り欠きの中にセンターピンのお尻と配線が収まっています。



床板と車体の結合は金属床板の方式にならい、車体裾の3×3補強材にタップを立てて2mmネジで固定する方法としました。ちょっと見にくいですが上側中央に1ヶ所、下側の左右2ヶ所に黒いネジの頭が見えます。木にタップ?と思われるかも知れませんが、穴に瞬着を浸み込ませると実用上問題なく締め上げることができます。3mm角材の中央にφ2mmの穴を開けるので注意が必要ですが、車内がスッキリするので前作の銀座線で初めて採用しました。今回は室内を重視していないのでその効果も半減ですが...(^^;



カプラーは中間がエンドウのドローバー、前面は実車が自連なのでケーディーの5番をつけました。



こちらは相棒のク2730形です。床下以外はモと同じです。



ではテストランのプチ動画をどうぞ。



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