クハ173は内装がまだ残ってますが、運輸省規格型電車の誘惑に負けてモハ14750形を作り始めました。ダブグレー消費プロジェクト第1弾(笑)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/82/4fb3a1d9731952e942babfc12966e2ec.jpg)
自分で撮った写真がないので手書きイラストでプロトタイプをご説明。戦後生まれながら改造に改造を重ねているため、わずか4両の小所帯にもかかわらず個体ごとに特徴が少しずつ違っています。当然、時期によってもスタイルが違うのですが、1990年代初頭の特急塗装時代を照準に定めてモハ14751とモハ14755の2両をチョイスしました。釣掛け駆動ですが、ブレーキがHSCに改造されてモハ10020形などの新性能カルダン車と連結できたそうです。クモニ83みたいな感じでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/91/32571885cf76f053e079c90ba28b1967.jpg)
モハ14751はモハ1501として竣工した車両でこのグループのトップナンバー。腰板の張替えによって前面、側面ともにウインドウシルが撤去され、客扉の窓はアルミサッシ2段、乗務員扉窓は1段でベンチレーターは3個だったようです。
モハ14755はクハ1052として竣工したのちに電装した車両で、末尾4が忌番として欠番のためグループのラストナンバーです。ウインドウシルはサイドのみ撤去、客扉窓は黒Hゴムで乗務員扉窓は2段、ベンチレーターは5個です。なお最晩年は前面のウインドウシルも撤去されたようです。
とりあえず台車や屋根板などのパーツを購入。2両中1両を片台車駆動の動力車にする予定です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/95/ae9aa756f4e25dd69a03791e38592ed3.jpg)
この車両、車体はなにせ“規格型電車”なものですから割とシンプルなのですが、台車をD-18からNA-30というあまり見ないものに履き替えているのでこれを制覇する必要があります。基本的にはウイングバネ式ですが、メインフレームがなんとなくお座なりな?スタイルになっています。軸距は2,300mm。うーむ似てるものがありそうな無さそうな・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/90/a7fb1d56faaa204cc662e063a7918e0a.jpg)
(復刻版私鉄の車両10 富山地方鉄道/加越能鉄道 P.156より引用)
軸距2,300mmのウイングバネ台車と言えばみんな大好きDT33ですね!(どこがw)日光モデルの現行品は枕ばねとブレーキシリンダが別パーツになっているため、これらを取り付けなければかなりいいセンいけそうです。オシ17用のTR53も候補に上ったのですが、プレーン軸に改造する必要があるのと、よく使う模型店に在庫が無かったのでDT33になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0f/dd0afe28a9804a5ceb40aa7f6e5650aa.jpg)
試しに1両分改造してみます。フレーム上面のブレーキシリンダ取付用穴をカットし、フレーム側面も軸箱のすぐ上までまっ平になるように削ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/74/00452c394b933838312187f753be8933.jpg)
削り具合はこんな感じ。軸バネ上部の膨らみの部分を削っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/4d/ba3c94d3c89a31886374746e1946ef01.jpg)
プラ板で補剛材の入ったメインフレームを作ります。t0.3プラ板からメインフレームを切り出したところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b3/95369031673debf59596e848459bd6d0.jpg)
フレームのフチに0.25×0.5mmの細帯材(エバーグリーンNo.100)を接着していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2d/e4fdc40025742cd99d9a952069e2a959.jpg)
めちゃくちゃ細かくて本日はここでギブアップ。あとは縦の補剛材を入れ、DT33にはない外側のブレーキシューを取り付け、中央に枕バネを構築する・・・という作業が続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ea/69e05ae96c7d7a7792740393db74a969.jpg)
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自分で撮った写真がないので手書きイラストでプロトタイプをご説明。戦後生まれながら改造に改造を重ねているため、わずか4両の小所帯にもかかわらず個体ごとに特徴が少しずつ違っています。当然、時期によってもスタイルが違うのですが、1990年代初頭の特急塗装時代を照準に定めてモハ14751とモハ14755の2両をチョイスしました。釣掛け駆動ですが、ブレーキがHSCに改造されてモハ10020形などの新性能カルダン車と連結できたそうです。クモニ83みたいな感じでしょうか。
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モハ14751はモハ1501として竣工した車両でこのグループのトップナンバー。腰板の張替えによって前面、側面ともにウインドウシルが撤去され、客扉の窓はアルミサッシ2段、乗務員扉窓は1段でベンチレーターは3個だったようです。
モハ14755はクハ1052として竣工したのちに電装した車両で、末尾4が忌番として欠番のためグループのラストナンバーです。ウインドウシルはサイドのみ撤去、客扉窓は黒Hゴムで乗務員扉窓は2段、ベンチレーターは5個です。なお最晩年は前面のウインドウシルも撤去されたようです。
とりあえず台車や屋根板などのパーツを購入。2両中1両を片台車駆動の動力車にする予定です。
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この車両、車体はなにせ“規格型電車”なものですから割とシンプルなのですが、台車をD-18からNA-30というあまり見ないものに履き替えているのでこれを制覇する必要があります。基本的にはウイングバネ式ですが、メインフレームがなんとなくお座なりな?スタイルになっています。軸距は2,300mm。うーむ似てるものがありそうな無さそうな・・・。
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(復刻版私鉄の車両10 富山地方鉄道/加越能鉄道 P.156より引用)
軸距2,300mmのウイングバネ台車と言えばみんな大好きDT33ですね!(どこがw)日光モデルの現行品は枕ばねとブレーキシリンダが別パーツになっているため、これらを取り付けなければかなりいいセンいけそうです。オシ17用のTR53も候補に上ったのですが、プレーン軸に改造する必要があるのと、よく使う模型店に在庫が無かったのでDT33になりました。
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試しに1両分改造してみます。フレーム上面のブレーキシリンダ取付用穴をカットし、フレーム側面も軸箱のすぐ上までまっ平になるように削ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/74/00452c394b933838312187f753be8933.jpg)
削り具合はこんな感じ。軸バネ上部の膨らみの部分を削っています。
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プラ板で補剛材の入ったメインフレームを作ります。t0.3プラ板からメインフレームを切り出したところ。
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フレームのフチに0.25×0.5mmの細帯材(エバーグリーンNo.100)を接着していきます。
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めちゃくちゃ細かくて本日はここでギブアップ。あとは縦の補剛材を入れ、DT33にはない外側のブレーキシューを取り付け、中央に枕バネを構築する・・・という作業が続きます。
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