80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

客車の軽加工・ながさき続編

2018-09-09 23:14:00 | 九州・山陽方面
先のスハフ42 43に続きオハ47 139も完成したのでUPします。

ただ窓枠をトレードしただけだと、スハフの方が1つ分少ないため、オハ47のアルミサッシがこのように余ってしまいます。お手軽なのはオマケでついてくる「開けた窓」をはめ込んでやる方法ですが、ここだけ(しかも両側)開いているのも不自然なのでブルーに塗ることにしました。




このまま手塗りするのはリスキーなのでサッシを残してマスキングします。




GMの青15号を探したところなんと手持ちのストックなし。仕方ないので近鉄ダークブルーで代用することにしました。たかだか0.5mm程度の幅のサッシなので色味の差はそう目立ちますまい。。




出来あがり品がこちら。ほとんど変わらん♪




かくしてオハ47 139も完成しました。先のスハフ42と違い、木枠窓、Hゴムドア、上段開閉式便・洗面所窓など、見える部分はほぼ実車と同じ姿に仕上がりました。




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客車の軽加工・ながさき編

2018-09-09 15:28:39 | 九州・山陽方面
寝台車付きの普通列車「ながさき」を手持ちの車両をやりくりして仕立てる話を以前に投稿しました。

晩年の旧型客車は、旧国同様に個体ごとの差が大きいため細かい仕様にはこだわらないつもりでしたが、YouTubeで編成まるごとなめまわすように撮影している動画を発見したので、そこに映っている車両の雰囲気に合わせて小加工してみることにしました。
1983年12月 ながさき号



上の動画の4分すぎ頃からカメラはスハフ42 43という車両を映しています。長崎編成の最後尾となる車両です。近代化改装でアルミサッシ化されていますがドアは木製高窓タイプで便・洗面所窓は原形です。続いてカメラは隣のオハ47 139を映します。ドアがHゴム窓のタイプに交換されていますが窓は木枠です。便・洗面所窓は上段開閉式になっています。

KATOのラインナップだと、そのままでは微妙に仕様が異なるので、「スハフ42(ブルー)」(1-507)と「オハ47改装形(ブルー)」(1-553)のサッシを入れ替えて実車に近付けることにします。

上は手持ちのスハフ42、下は新たに購入したオハ47改装形です。




まずスハフ42 43を改造します。窓ガラスを客室部分だけ切り離し両端を元に戻します。「支え」を失ってしまうのでセメダインスーパーXでボディに接着してしまいます。便・洗面所窓はスリガラスになっているので白の光沢シールを表から貼りました。内側に貼るとガラスの厚みで現実離れしたものになってしまいます。




オハ47を分解してわかったのですが、最近のものは便・洗面所窓の部分だけハメコミ式の別パーツ化されているんですね。もっとも選べるとしても原形か開閉式の2択くらいでしょうか。Hゴム開閉式やHゴム高窓タイプにも化けると嬉しいですが、隙間のパテ整形を必要とするならハメコミ式にするメリットがありませんから。。。こちらも客室部分とそれ以外に分割します。




オハ47から切り出したアルミサッシを入れればスハフ42 43が完成♪ とりあえずドアは元の原形プレスのままですが、窓に横桟を入れるとより実車のイメージに近付くかも知れません。このあたりは今後の追加チューニングで。




車体加工に合わせてサボも作ってみました。行先、愛称、号車など一式をシールで作っています。「長崎(大村線・長与経由)」と書いてあるんですが読めませんよね。。完全に自己満ワールドです。形式番号は2000番台車の番号部分だけ貼り替えたので、表記全体が左へ寄ってしまいましたぁ~。




一方のオハ47 139は一部のサッシを青に塗り戻す必要があるので次回に持ち越しです。



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