80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

富士急行モハ7000形の製作3

2017-02-01 23:53:47 | 私鉄電車
こんばんは。車体の補強材の高さを決めるため、下回りを少しだけ組むことにしました。


7000形はM+T2両編成なので、片軸モーターを使った片台車駆動として、17m級の短い車体からくるドライブシャフトまわりの窮屈さを少しでも緩和するようにします。ベースが旧国なので車輪径は910mm(1/80で11.5mm)で、金属床板でないと床下のクリアランスがきついのですが、床下面を車体裾より1mm高くなるように取り付けることにして、床板はキット付属の木製床板を使用することにしました。

それでもMPギヤの頭が接触するため、元々開いているモーター穴を使ってこれを逃げ、t0.8mm真鍮板から切り出した自家製ボルスターを橋渡ししてここに台車を取り付けるようにします。なお台車は日光モデルのDT11を使用し、動力台車側のみMPボルスターに交換しておきます。




一方、付随台車側はオリジナルのボルスターのままとし、たまたまストックのあったフジモデルの「カトー台車マクラバリ(アダチ製ボギー車用)」という厚さが2mmくらいの芯皿パーツを挟み、通常の段付きセンターピンで固定することにしました。




横から見るとこんな感じで、床板と車輪のクリアランスも十分取れています。




モーターは秋葉原で買い求めたFK-135SHなる型番のバルク品を使い、エンドウのユニバーサルジョイントを介して台車を駆動します。写真では床上に所狭しと並んでいるパーツはすべて床下に収納します(笑)。モーターはEN-22より小さく、床板も少し上に付くことになるため、モーター上面が床面とほぼツライチになるようにマウントできるのではないかと期待しています。





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富士急行モハ7000形の製作2

2017-02-01 00:38:27 | 私鉄電車
こんばんは。小高のキットを少しずつ組んでいます。今回はドアと内貼りを貼り込みました。


まずは、1回目のサフを吹いてあった車体を#600の耐水ペーパーでカラ砥ぎします。側板、妻板とも両端下部の“継ぎ足し”した箇所は瞬着が盛ってあるので、下地がけば立つくらいに強めにかけておきます。




ドアはKSモデルの真鍮エッチング製。中桟のないHゴム支持のタイプです。プレスボードは硬いので、内貼りは薄手の#300スノーマットとしました。ドアとほぼ同じ厚さなので、ドア部を削ったり、逆に薄紙を挟んだりといった調整なしで、ヒノキ補強材を貼ることができます。窓サッシはアルミなので塗装後に貼ります。




表から見るとこんな感じ。シル・ヘッダー以外のリベット表現が捨てきれませんが・・・。いや、諦めましょう。割り切り割り切り。。





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