こんばんは。
引き続き「赤熊」の顔を作っていきます。
くの字に突き出したフロントマスクを的確に表現するため、床、くの字の頂点、天井の3箇所(厳密には天井は2枚)に横板(補強番)を渡して前面のRと突き出し具合を決定します。天井板はすでに接着済みなので、次に床板上面レベルの横板を作成し差し込みます。強度的にはもう少し太くしたいところですが、ヘッドライトの配線時に邪魔になるので、幅5mm程度のものとしました。
そしてくの字の頂点レベルの横板も接着。こちらはヘッドライトケース部分に切り込みを入れてあります。
横板の取り付け位置が正しいかどうかチェック定規で確認します。定規といっても、側板を切り抜いた残りの部分に“持ち手”をつけただけのものですが、1枚の紙を切り分けた残りですから、これ以上正確な定規はありません(笑)。捨てずに取っておいたものが役に立ちました。
続いて前面の下半分を貼ります。必要な大きさよりも2割程度大きく紙を切り出し、両サイドを大きなRで曲げてから必要な幅に切断したものです。
これを車体に接着します。まるで大きなマスクをしているように見えますね。
ボンドがよく乾いたら上下をカッターで切断します。下側は床板を仮にはめてガイドにしながら、上側は横板の上面をガイドにしながらカットします。
最後に耐水ペーパーを当てて水平出しをすれば前面下部の出来上がり。先の投稿で「展開図を描かずに作る、あっと驚く方法」とは、何のことはない、伝統的な現物合わせ工法なのでした(^^;
しかし本題はここからです。上半分には窓があります。
まず、上下の合わせ目となる部分に同じ大きさの横板をもう1枚貼り重ねます。Rを決定し、かつ、ノリシロとするためです。
同じように両端を曲げた大きめの紙を接着します。上下の合わせ目の部分は現物合わせでケガき、あらかじめ緩い円弧にカットしておきました。天井側はフリーに出っ張った状態です。
そして天井側をカットすれば、展開図なしで、この特徴的なフロントマスクが出来上がるというわけです。
え、窓がないじゃないか?
はい。窓はこれから開けます(笑)
適当なヒノキ材や厚紙を枕にして、所定の高さに芯が来るように調整したシャープペンシルでフロントをぐるりとケガきます。感覚的には、車体の方をぐるりと回転させた感じ、と言った方がいいかも知れません。高さを変えて窓の上辺もケガきます。
かくして、湘南顔で一番避けなければならない“垂れ目”の心配をすることなく、地面に平行なフロントガラスのラインが引けました♪
ここまで来るのにけっこう精神的に集中しすぎてしまったので、実際の窓抜きは次の機会にしたいと思います(^^;
最後に懐かしい昭和印のパーツを。小高のキハ181系ペーパーキットに同梱されていた冷却ファンです。DF200には屋上中央に2基の冷却ファンが載っているのですが、1基ならまだしも2基も自作するのは気が重いので、ちょっと形は違いますが、中央に突起のある下側の大きい方を切り取って使おうかと考えています。
もし、これよりも良さげなパーツをご存じの方がいらっしゃったら教えてください!
(ただし1コ千円くらいするロスト製とか、羽を1枚ずつ曲げて作るエッチングキットetc.はご勘弁を...笑)
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引き続き「赤熊」の顔を作っていきます。
くの字に突き出したフロントマスクを的確に表現するため、床、くの字の頂点、天井の3箇所(厳密には天井は2枚)に横板(補強番)を渡して前面のRと突き出し具合を決定します。天井板はすでに接着済みなので、次に床板上面レベルの横板を作成し差し込みます。強度的にはもう少し太くしたいところですが、ヘッドライトの配線時に邪魔になるので、幅5mm程度のものとしました。
そしてくの字の頂点レベルの横板も接着。こちらはヘッドライトケース部分に切り込みを入れてあります。
横板の取り付け位置が正しいかどうかチェック定規で確認します。定規といっても、側板を切り抜いた残りの部分に“持ち手”をつけただけのものですが、1枚の紙を切り分けた残りですから、これ以上正確な定規はありません(笑)。捨てずに取っておいたものが役に立ちました。
続いて前面の下半分を貼ります。必要な大きさよりも2割程度大きく紙を切り出し、両サイドを大きなRで曲げてから必要な幅に切断したものです。
これを車体に接着します。まるで大きなマスクをしているように見えますね。
ボンドがよく乾いたら上下をカッターで切断します。下側は床板を仮にはめてガイドにしながら、上側は横板の上面をガイドにしながらカットします。
最後に耐水ペーパーを当てて水平出しをすれば前面下部の出来上がり。先の投稿で「展開図を描かずに作る、あっと驚く方法」とは、何のことはない、伝統的な現物合わせ工法なのでした(^^;
しかし本題はここからです。上半分には窓があります。
まず、上下の合わせ目となる部分に同じ大きさの横板をもう1枚貼り重ねます。Rを決定し、かつ、ノリシロとするためです。
同じように両端を曲げた大きめの紙を接着します。上下の合わせ目の部分は現物合わせでケガき、あらかじめ緩い円弧にカットしておきました。天井側はフリーに出っ張った状態です。
そして天井側をカットすれば、展開図なしで、この特徴的なフロントマスクが出来上がるというわけです。
え、窓がないじゃないか?
はい。窓はこれから開けます(笑)
適当なヒノキ材や厚紙を枕にして、所定の高さに芯が来るように調整したシャープペンシルでフロントをぐるりとケガきます。感覚的には、車体の方をぐるりと回転させた感じ、と言った方がいいかも知れません。高さを変えて窓の上辺もケガきます。
かくして、湘南顔で一番避けなければならない“垂れ目”の心配をすることなく、地面に平行なフロントガラスのラインが引けました♪
ここまで来るのにけっこう精神的に集中しすぎてしまったので、実際の窓抜きは次の機会にしたいと思います(^^;
最後に懐かしい昭和印のパーツを。小高のキハ181系ペーパーキットに同梱されていた冷却ファンです。DF200には屋上中央に2基の冷却ファンが載っているのですが、1基ならまだしも2基も自作するのは気が重いので、ちょっと形は違いますが、中央に突起のある下側の大きい方を切り取って使おうかと考えています。
もし、これよりも良さげなパーツをご存じの方がいらっしゃったら教えてください!
(ただし1コ千円くらいするロスト製とか、羽を1枚ずつ曲げて作るエッチングキットetc.はご勘弁を...笑)
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