80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

E127系100番代の製作(その11)

2010-06-09 03:39:05 | 大糸線方面
屋根両肩のランボード?部分にパテ盛りをしました。
作業性を考えて“溶きパテ”にして筆で塗りつけたのですが、さすがに段差解消できるほどの盛り上がりにならなかったので、溶かないヤツをもう少し盛ってからペーパーがけしようと思います。



続いてパンタグラフを少しいじってみました。
実車はPS34というシングルアーム型(下写真)ですが、形が似ていて安価なTOMIXのPS33Bを流用することにした、という話は前に書いたとおりです。



PS33Bは大きな違いが2つあります。1つめは避雷器が台枠に付帯していること、2つめは片側の取付足が2段碍子になっていることです。



避雷器は何となく取れそうな感じがしたのですが、2段碍子はどうしたものかといじっていたところ、上に引っ張ると簡単に取れました。単に上から挿してあるだけだったんですね。
これでめでたく分解できることがわかりました。



あとは避雷器の台座部分と取付足の頭をカットしてやれば、PS34もどきに変身です。



クロスシートの試作もしてみました。100番代の車内はこうなっていて、北アルプスの見える側にクロスシートが設置されています。余談ですが窓柱との関係はバラバラです。



改造ネタはオハフ33発生品で、シートピッチを測ると18mm。対するE127はこれより1~1.5mm広くないと窓柱との関係が合ってきません。
つながっていてお手軽なことがこのパーツを使うメリットですが、どうやら1組ずつ切り離すことになりそうです。



3×3mm車体補強材に支障する部分をカットします。



ちょうど補強材の上に座面が乗る位置がベストポジションとなるので取り付けは簡単。



バッチリいけそうです。できれば肘掛を作り直したいところですが、さて余力があるかどうか・・・



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コメント
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