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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

小さな踏切

2013-02-16 02:21:42 | レイアウト
こんばんは。

いやはや、まったく模型が進みません・・・

ほんの少しだけ作業したネタでお茶を濁しておきます。。(^^;

内回りのガーダー橋とトンネルとの間、猫の額ほどの場所に踏切を作っていきます。
川沿いの道が線路を越える部分になります。
道の土台部分は厚紙でS字カーブを描くように作りました。
目測で切り抜いたら狭い登山道みたいな道になってしまいました。車両通行不可です。。



まず半端モノのレールを45mmの長さに切り、両端5mmほどのところを少し曲げてガードレールを作ります。
何もしないとフレキの犬釘部分(レールをとめてあるツメ)が当たって、走行レールとのクリアランスが大きくなってしまうので、その部分を少し削り取っています。固定方法は瞬着です。



ガードレール間の踏み板は2×2ヒノキ材から切り出し、横に5列並べて接着剤で固定しました。



本当は踏切の両サイドの部分も作りたかったのですが、手持ちの2×2mmヒノキ材が底をついたのでここでお開き。
その昔、カツミの金属道床レールにマッチの軸を並べて踏切を作ったのを思い出しました。


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電車が恋しくなってきた

2013-02-02 15:53:44 | レイアウト
こんにちは。
今日は暖かいというか、暑いですね。
家の中に居る分には腕まくりして丁度いいくらいです。

さーて、右側の山にとりかかった初鹿野セクションですが、ロックシェッドの出現でもはや初鹿野以外のイメージの方が多数派になってしまいました。

こちらにも「プラダンボール」製の背景板を立てたのですが、何度作ってもカチカチ山になってしまうので困りました。右端に稜線を厚紙で修正した部分が見えるかと...(^^;
ロックシェッドがあるくらいですから、こちらは左の山より高く急峻にしなければなりません。床面からの標高は約40センチになりました。



ここだけアップにするとコンクリート構造物だらけで味気ないですね。はやく山肌を仕上げて植林しなければ...



現時点の初鹿野セクションの全景です。定尺板を縦真っ二つに切ったので長さは182センチもあります。山が出現しボリュームアップしてきた今となっては2分割にしておけばよかったかなとちょっぴり後悔。
素材には注意して作っているので重さはさほどではないのですが、ちょっと部屋の隅に立てかけて、というわけにいかなくなってきました。なにせNゲージだったら、これ1枚で立派なレイアウトになりますから。。(^^;



さて、腰をかがめてのバラスト撒きの日々もそろそろ倦怠期。なんだか電車が恋しくなってきました。
初鹿野セクションを作りながらいつも脳裏に浮かんでいたのがこんな風景です。

(出典:「鉄道青春時代-中央線」/撮影:久保 敏氏)


わが「ひらき」BOXを漁ってみるとありました。モハ70だか71だかの三枚おろし♪



一部の窓にペーパーキットから転用したと思われるプレスボード製の窓桟が貼ってありますが、これを取られたキットはどうなったのやら??



こんな型紙もありますゆえ、山スカ・山ゲタ4連なんて浮気ネタを考えて、またお尻がモゾモゾ...(^^;



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トンネルばかりじゃつまらない

2013-02-01 02:43:35 | レイアウト
こんばんは。

ちょっとペース落ち気味ですが、ボチボチと初鹿野セクションをいじっています。

向かって左側の山はガーダー橋や石垣の下も含めて新聞紙を貼り込んで山肌ができました。予定ではこの上にプラスタークロスを貼るつもりなのですが、どのみち木を植えてしまうのでこのままでもいいかなーと思ったりしています。ただ強度がなくてペコペコなところが多々あるので、補強のためには貼った方がいいかも知れません。



この山を見ていて思ったのですが、中央の川を挟んだ右側、すなわち下の写真のところにもほぼ同じ大きさの山ができることになるんですね。しかもこちらは内・外回り両方ともトンネルに入るのでかなりのボリュームになることが予想されます。
これはちょっと風景的に重たいばかりでなく、植える木の数もハンパじゃなさそう・・・



そこで、見た目の変化と植林面積を少しでも減らす意味で、内回りのトンネルの一部をロックシェッドにすることにしました。


まず、すでに路盤に接着してあった内回り線の石積みトンネルポータルの一つを剥ぎ取り、トンネルの長さを3分の2くらいに縮めました。



ロックシェッドは鉄骨組みの方が見ため的にはインパクトがあって面白いのですが、アングル材などを組むのは結構手間なので、厚紙からすぐに作れるコンクリート製としました。ただ、側面はこんな“めがね形”のデザインにして変化をつけています。



ところがよく考えてみれば、こんなに穴をあけたらコンクリートの厚みを表現しないと、薄っぺらいおかしな構造物になってしまいます。トンネルポータルの裏側にトンネル内壁をつけてやるのと同じ理屈ですな。。
そこで仕方なく、穴の一個一個にU字形の「壁」をつくり・・・



そして内壁の方にも同じくU字形の穴をあけて組み立てます。内壁は表から見えやすい入口近く、穴3個分のところまでとしました。



こんな感じでトンネルポータルの前にじか付けする予定です。右側には外回り線のトンネルポータルが接近しているので、地形が不自然にならないようにしてやる必要があります。



側面の穴から走る列車の足元が見えます。全部トンネルで隠してしまうよりいいでしょ?(^_^)



内側から覗くとこんな感じになりますが、内壁のU字の位置が微妙にずれてしまったのが痛いところ。こうして接写するとボサボサが目立つので、ふだんストラクチャー類はあまり目止めとか下地処理とかしない方針なのですが、これはパテ盛りしてちゃんとコンクリート構造物らしいエッジを出す必要がありそうです。



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ホキ発見するも・・・

2013-01-28 13:29:16 | レイアウト
こんにちは。

先日からトンネルポータル前後を中心にバラスト撒きを始めたわけですが、もう少しラクに撒く方法はないかと考え、実物同様ホキを使ったらどうなるかと、怪しい妄想を巡らせていました。
たしかどこかにTOMIXのホキ800が1両あったはず・・・

探して探して、やっとみつけましたが。。



んー、まさかとは思いつつちょっぴり期待してたのですが、残念ながらそのような妄想者の夢を叶えてくれるような「準備工事」はなく、ホッパーの底はしっかり閉じられていました。



現在は完成車もキットも市場から姿を消している貴重品。リスキーな改造はやめにして、とりあえず同梱の付属パーツ(といってもホッパー内部のステー2本と手ブレーキハンドルだけですが)を付け、インレタを貼っておきました。



ところでJR東日本に引き継がれて八王子に置いてあるホキ800は、所属表記の代わりに編成記号でしょうかアルファベットを表示してあるのですが、国鉄時代の表記は「西」でよかったのでしょうか? 付属のインレタには東京向けは「南」しかないので、このへんの事情をご存じの方がいらっしゃいましたらご教示ください。


ということでホキを使ったバラスト散布はあえなく玉砕。おとなしく手作業でいくことにして、少し気分転換に山肌の造成工事を続け、プラスタークロスを貼る前の下地として新聞紙を骨格の上に貼りました。骨格の凹凸が潰れてしまわないよう、10~15センチ四方に切ったものを地形になじませながら貼り重ねています。
右下の方に貼り残しがあるのは、まだ川に落ち込む部分の地形を決めきれていないため。この角度じゃ岩肌が露出した急な斜面くらいにしかならんかなぁ・・・



その未定部分のトラス橋側の山肌に開口するトンネルポータルは厚紙で作って、ポスターカラーで白っぽいグレーを塗ったもの。トンネル内部は濃いグレーに塗ってあります。



続くセンターの川の部分ですが、上・中流の渓流イメージを出したいのに、既成のトラス橋ありきで設計したためやたら幅が広く高さが足りないという中途半端なスペースになってしまいました。なるべく河原は広くとって水の流れる部分を狭くし、流れの途中にも段差をつけるなど単調にならないようにしたいと思います。



渓流の底には天然石を敷きたい。本当は軽量なものがいいのですが、先日近所のホームセンターでこんなのを見つけたので衝動買いしてしまいました。川底と河原に少し敷くだけですからまあいいでしょう。ちょっとカラフルすぎますかね(^^;



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初鹿野セクション(バラスト撒き)

2013-01-26 01:55:42 | レイアウト
こんばんは。

やる気スイッチが少しOFF気味になってきたので、今回のタイトルは抑えてます(^^;

新線(外回り)のトンネルはトラス橋を挟んで2ヶ所。隣のボードにトンネルポータル1ヶ所を取り付けたので、こちらのボードには残り3ヶ所を取り付けます。
板目紙でポータルを作り、いらない菓子箱から切り出したトンネル内壁を後ろに貼ったところです。



昨日書いたように、これを置くと手が入らなくなるので、事前準備としてポータル前後の区間の線路を仕上げます。
まずレールにMr.カラーでレッドブラウンを筆塗り。そしてトンネル内壁を取り付けるときのノリシロとして3×3ヒノキ材をレールの両脇に貼りました。



バラストはモーリンの「1/80準幹線用」(亜幹線用ではありませんでした)。この小カップ2個と大カップ1個を買ってありますが、全長が結構あるので足りるかどうか・・・



その名のとおり幹線系ということで色はグレー。ジオラマメーカーの製品だけあって粒ぞろいの綺麗なバラストです。



少し汚してみたくなって、昔作ったコーヒーバラスト(コーヒーを淹れた後のガラを乾燥させたもの)を混ぜてみたのですが、粒の大きさも比重も違うので、液体のようには混じってくれません...orz



もったいないので失敗したブレンド品を下に撒き、その上から綺麗なものを撒いてなんとか格好をつけました。
本格的なバラスト撒きは初めてですが、色々脳内シミュレーションしていたおかげで割と簡単にできました。しかし根気が要りますねこの作業。。しかもウチの場合かがんで作業しないといけないので腰に来る来る・・・イテテ



中性洗剤を薄めた水を霧吹きで吹きかけたのち、スポイトを使ってマットメディウムの2倍希釈液を流し込んでいきます。ダマになったり流れ出たりせず、なかなかイイ感じで浸み込んでいくのが爽快です。バラストを撒くまでは大変でも、この滴下作業は意外とラクかも知れません。ただ、乾燥にかなり時間がかかりそうです。(24時間はかかるか??)



山肌の方はさらに骨組みを追加してこんな感じになりました。網目の粗いところを中心にあと1~2本補強したら上から新聞紙を貼り、さらにその上からプラスタークロスを貼って山肌を完成させる予定です。



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