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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

Go!Go!はじかの(山の造成)

2013-01-25 01:39:31 | レイアウト
こんばんは。

すみません。相変わらずチャラけたタイトルで・・・
スランプから一転、やる気スイッチが入ってしまったもので(^^;;
こんどは山の骨格に着手です。

が、その前に、実物写真をよく見ると線路脇の山肌の一部にも石垣が積まれているようなので、まずはそれを作っていくことにします。場所は線路の擁壁として石垣ペーパーを貼ったところの上になります。

この部分はウレタン道床がべったり貼ってあってフカフカなので、カーブに合わせて切り出した紙を一枚敷いてから、その上に骨格を立てます。



その上に石垣の頂上になる天井板を貼っていきます。同じ高さだとつまらないので、右側の部分に傾斜をつけました。設計図レスなので地形とうまく馴染むかどうか・・・(^^;



あとは線路下と同じように石垣ペーパーを貼ればできあがり。



と、ここで大事なチェックをしていなかったことに気付いて頭が真っ白に。。
ウチには25m級ワイドボディのでかいやつが居るんじゃなかったっけ??
いくら1/87だといってもデカものはデカい。

恐る恐るチェック。。
なnとか通りますね。2mmくらいはあいてる(^^;



余談ですが、それにしてもこの風景とこの車両の組み合わせ、銀座線以上に似合いませんねー。
やっぱりトラス橋+コンクリート製トンネルポータルの外回り線限定運用にした方がいいでしょうか。。



さて、本題のヤマの造成ですが、まず端の方に、山の斜面の形を決める板を段ボールから切り出して2枚ほど設置。
そしてエントツのように見える3本の筒は使い終わったラップの芯で、これを支柱にして山肌の基礎となる骨格を入れていきます。Nゲージと違って山の体積が大きいため、「新聞紙を丸めて・・・」みたいな作り方はできません。



支柱の間に帯紙を入れてみたところ。このあと、これに交差する方向にも入れてネット状にします。



このまま粛々と作業していけば、植林は別として山肌までは難なくできるはずですが、作業の順番としてどうしても先にバラスト撒きが必要な部分があります。それはトンネルポータルから内側の部分15センチくらいの区間。トンネル内壁つきのポータルを置いてしまうとバラスト撒きが非常にやりづらくなります。

そこで、今後の練習を兼ねてトンネル入口付近だけ先にバラスト撒きを先行するべく、固着剤としてボンド水溶液よりも扱いやすいと評判の「マットメディウム」を買ってきました。本来の用途はアクリル絵具のツヤを抑えるための添加剤だそうで、近所の画材店で求めましたが、輸入のバルク品らしく日本語が見当たりません。まあ、お使いの皆さんのブログを読めば使い方はだいたいわかるので、説明書を読むほどのものでもありませんが。。



ちなみにバラストは大昔に「コーヒーガラ」を使った実験をレポートしましたが、その後既製品(モーリン製・亜幹線用)も買ってあるので、まずはそちらで無難にいこうかと思っています。


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Go!Go!はじかの(斜面の施工)

2013-01-23 11:26:37 | レイアウト
こんにちは。

昨日は「雪」予報が外れて助かりました。
群馬の奥地へ出張だったので結局雪に出会うことにはなるのですが、在来線がガタガタで新幹線に乗り遅れるとエライことになるため戦々恐々としていたわけで・・・

7時08分発の新潟行き「とき」自由席。引退迫る200系です。ガラガラですなあ...
でも大宮を出る時点ではそこそこ席が埋まってました。
まあそれも高崎までで、それ以降は再びというかそれ以上に閑散と・・・(^^;



さて、レイアウトの方ですが、悶々としていた初鹿野セクションに「喝」を入れるべく山肌の造成に入りました。
なんでモンモンなのかというと、地形のおおまかなイメージはできているのですが、実際の地形があまりに日本離れしたワイルドな景観だったため、これをこの高さ、この奥行きでどう再現したものか...と悩んでいたのです。

しかし悩めば手は止まる。。

そこで実物は実物、模型は模型と割り切り、多少お団子みたいな山になっても気にしない、股下(=崖下)が足りなけりゃ上半身だけ見てりゃいいと自分に言い聞かせ、とにかくガシガシ作ってみて、ダメなところは後で修正しようと腹をくくって作業にとりかかったという次第です。


まずは川を挟んで左手の山を造成すべく背面の板を立てます。隣接するボードでもトンネルポータルの裏手に立てたのと同じ黒色の「プラダンボール」です。ベースボードの端にはこの板を立てる分のすき間を空けて30mm鉄アングルの補強材が通してあるので、その溝に差しこんでφ6ネジ4本で固定してあります。
なんだかさっそくダンゴ山になってますが(爆)、実際は地面を貼って木を植えるので、こんなまるまるとした山にはならない・・・ハズ!



そして外回り線にはトンネル内壁を13センチ延長。左側のボードには、トンネルポータルに接して既に7センチの奥行きでトンネル内壁が取り付けてありますが、表から覗いた時に途中で途切れているのが見えてしまう(と思う)ので延長しました。でも断面の形が合っていないので、やっぱり継ぎ足しはバレますね(^^;



次は内回り線のガーダー橋の裏手に発泡スチロールで山肌の一部を造成。頭の部分を傾斜に合わせてカットしてあります。実物の中央線ではこの写真奥側ですぐトンネルに入るのですが、このレイアウトでは崖に沿って抜けていくだけになります。トンネルは写真手前、川を挟んだ反対側につくる予定です。



そして線路下から手前にかけて、三角形の発泡スチロールで斜面を伸ばしていきました。地形がわかるようガーダー橋をはずしてあります。



下から見上げるとこんな感じ。
んー、やっぱり高さ8センチじゃ迫力ないか...(^^;



でもさあぁ、列車が走ればこのとおり。結構迫力ありません?



案ずるより産むがやすしとはこのこと。相変わらず山の地形がうまくイメージできていませんが、この斜面を上へ延長していくことで何となく出来てくるような気がしてきました。ガンバロウ。。




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石垣工事

2013-01-20 19:45:42 | レイアウト
こんばんは。

先日買った石垣模様のシーナリーペーパーを使って線路の擁壁を作ってみました。

まず石垣を貼るためのノリシロを兼ねた“犬走り”を線路のカーブに合わせて切り出します。
下の出っ張った部分がノリシロになりますが、わざわざこんなに歯抜けにする必要はありませんでした・・・



これを道床に沿わせて貼り、その下に擁壁と山肌の骨格を作っていきます。



約30センチの区間に骨格を8枚入れました。上半分はほとんど垂直に近い擁壁で、ここに石垣ペーパーを貼ります。傾斜の緩い下半分は山肌にコンクリートを吹きつけて防護工事が施された状態を再現します。



プレートガーダー橋の橋台にはレンガ模様のスチレンペーパーを貼っておきます。



そして石垣ペーパーを貼った状態がこれ。ほとんど垂直に近いですが、実物ではこの上をコンクリートで補強する工事が施されているので、模型でもそれを表現します。



工事区間を横から見たところです。少し見にくいですが、犬走り部分に黒マジックで等間隔に点が打ってあるのがわかりますでしょうか? この間隔(2センチ)でコンクリート補強の柱を貼り付ける予定です。



ふう。。それにしてもシーナリーが少しずつ形になってくると、思わず瞑想にふけってしまって作業が進みませんね。
しかも仮配線してあるので写真に出てくる車両たちは走るのですよ。なおさら手が止まります。。(^^;;



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お買いもの

2013-01-18 23:13:42 | レイアウト
こんばんは。
今週は時間の関係でなかなか模型に手が出せませんでした。
レイアウトがらみで少しだけ買い物をしましたのでご報告しましょう。

左から順にシーナリーペーパー「石垣(ケンチ)」(型番:SPN2、津川洋行)、スチレン製パターンシート「レンガ」(型番PS-97、JEMA)、プラスタークロス(KATO/ウッドランド・シーニックス)です。
レンガのシートはお茶の水のレモン画翠で、その他は秋葉原のTamTamで調達しました。



はじめの石垣のシーナリーペーパーは、その名のとおりペーパーの台紙に模様が立体的に表現されています。表面はこのような感じで、石の部分がザラザラした素材で実感的に盛り上がっています。格子のピッチは実測で2.2mmくらいです。



この石垣は主に旧線(内回り)の2つのガーダー橋に挟まれたカーブの部分に使っていきます。



レンガ模様のスチレンシートはプレスで模様が表現されています。もともとが建築模型用素材のためそれほど精緻なディティール表現ではありませんが、自作は思いもよらないため重宝な素材といえます。
これは旧線の橋脚に使います。試しに1本分切り出してみました。



模様がついているためイモ付けで組み立てては興ざめですから、突き合わせて接着できるようにヤスリで角を落とします。



これを木製の橋脚の周りに貼り付ければ出来上がり。ほほーなかなかよろしい。もちろん後で塗装はしますが、これだけでも十分実感的です♪



そしてプラスタークロス。これはまだ出番はありませんが山の地肌を作る素材です。
粗く織った布に石こうを付着させたもので、水に浸して貼り付ければ地面が出来上がるというスグレもの。
山だけでなく、その他のブロックの線路脇の地面にも使えるかもしれませんね。



ということで、今回はここまで。。



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トンネルポータルなど

2013-01-14 01:18:36 | レイアウト
こんばんは。
天気が下り坂だそうです。東京も雪かな?

さて、引き続き初鹿野セクションをいじっています。が、いろいろ手を出した割にはなかなか進んでいません。

まず、外回り線のトンネルポータル手前に擁壁を組みつけました。背板に合わせてだいたいのイメージで厚紙を段々状にカットし、80度くらいの傾きでトンネルポータルに貼り付けます。ちなみにこれらの紙は「板目紙」という書類を綴じるときの表紙に使う厚紙を使っています。厚みは0.7mmくらいあります。



コンクリート擁壁につき、あまりひずみが出ると見栄えが悪いため、裏側には何ヶ所か補強を入れてあります。



線路上に設置したところです。背板のラインとあまりに形が違うため、このあと背板の方を擁壁に合わせてカットしました。特に右端の山の高さが高すぎるため5センチ近く切り下げました。



内回り線には津川洋行の石積みトンネルポータルを使いますが、設置する前にMr.カラーの「レッドブラウン」を薄く溶いて塗装しておきました。また、中央東線の狭小トンネルのイメージが出るよう設置位置を3mmほど下げてあります。
実際はパンタが折り畳んでしまうほどさらに小さく、模型でもダミーの架線を張ってパンタを誘導してやればそれに近い高さにすることは可能と思われますが、昔の「360円パンタ」ならいざ知らず、昨今の工芸品のような高級パンタを引っかけて飛ばしては目も当てられませんので、この程度の高さでよしとしました。



それからプレートガーダー橋も塗装しました。銀座線の屋根色に使った余りの「近鉄マルーン」(GMスプレー)です。夕方塗ったのでまだ1回塗りしかしておらず、後日、さらに綺麗に塗り重ねる必要があります。
しかし色がつくと俄然、鉄橋らしくなってきますね♪



この鉄橋とトンネルの間の狭い空間に踏切を作ることにしました。
奥の外回り線のトラス橋のスパンが長すぎ、すべてを川幅にしてしまうと渓谷らしくなくなってしまうので、トラスの下からこの踏切へつながる細い道路を作ろうと思います。
その準備として、発泡スチロールのブロックを削った土台をトラス橋の下に配置しました。



きょうはココまでです。


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