去る2010-05-11 のブログで「高峰秀子の流儀」なる一文を載せた。作家:斎藤明美の「“かあちゃん”は高峰秀子」と題するラジオ放送を聴き、その生き方に共鳴し是非読んでみたいと思った本の題名である。
早速図書館で調べたが人気のある本とみえ、多数の予約が入っていた。私も予約処理を済ませ気長に待っていたが、先日3ヶ月振りでようやく私の手元に届いた。
“「天才子役」から「人気少女スター」更には「大女優」”へと登りつめ、他に例を見ぬ彼女が映画界に尽くした貢献は大きく、その名は日本映画史に末長く輝き続けるであろう。とにかく大女優である。
私も期待してその本を読み始めた。数々のエピソードが示され、先に進むにつれ、普通人とは違った1本芯が通っている彼女の人間性が伝わってきた。参考になり見習うべき点も多々あったのであるが、“幼少時の継母を反面教師として育った”と彼女自身が分析しているように、“究極の客観性:冷めた目”を備えた彼女にはとても付いて行けないことを悟った。やはり常人とは違ったスケールの大きな人である。
早速図書館で調べたが人気のある本とみえ、多数の予約が入っていた。私も予約処理を済ませ気長に待っていたが、先日3ヶ月振りでようやく私の手元に届いた。
“「天才子役」から「人気少女スター」更には「大女優」”へと登りつめ、他に例を見ぬ彼女が映画界に尽くした貢献は大きく、その名は日本映画史に末長く輝き続けるであろう。とにかく大女優である。
私も期待してその本を読み始めた。数々のエピソードが示され、先に進むにつれ、普通人とは違った1本芯が通っている彼女の人間性が伝わってきた。参考になり見習うべき点も多々あったのであるが、“幼少時の継母を反面教師として育った”と彼女自身が分析しているように、“究極の客観性:冷めた目”を備えた彼女にはとても付いて行けないことを悟った。やはり常人とは違ったスケールの大きな人である。