最近健康食品のCMが目につく。テレビCMには当然審査基準が存在するからそれなりの放送をしてはいる。しかし疑い深い私は、それら多くのCMをそのまま素直に信じ切れないでいる。
1960年に制定された薬事法により、健康食品は医薬品と違ってその効果を謳ってはいけないことになっている。だが現実は、れっきとした一部上場企業でもかなり「?」と感じるCMを流している。あたかも“それを飲めば○○○○が補給でき健康に過ごせる”と錯覚をさせる手法である。「ガイドライン」はあっても、抜け道もある感じである。
それらのCMに共通した特徴は、決して“○○○○の効果がある”とは謳っていない。しかし、一見素人と見える人や芸能人に、体験談としてその素晴らしい効果を声高に語らせている。自発的に喋っている筈はなく、スタッフに指示されて喋っているのは間違いないであろう。そして、それらの画面には言い合わせたように「個人の感想であり効用ではありません」と、逃げの文章が非常に小さな字で表示されている。ここに注意しなければならない。
彼らが元気であることは確かだ。だが、“商品を飲んだ結果だとは限らない”と断っている。勘違いをせぬように!
1960年に制定された薬事法により、健康食品は医薬品と違ってその効果を謳ってはいけないことになっている。だが現実は、れっきとした一部上場企業でもかなり「?」と感じるCMを流している。あたかも“それを飲めば○○○○が補給でき健康に過ごせる”と錯覚をさせる手法である。「ガイドライン」はあっても、抜け道もある感じである。
それらのCMに共通した特徴は、決して“○○○○の効果がある”とは謳っていない。しかし、一見素人と見える人や芸能人に、体験談としてその素晴らしい効果を声高に語らせている。自発的に喋っている筈はなく、スタッフに指示されて喋っているのは間違いないであろう。そして、それらの画面には言い合わせたように「個人の感想であり効用ではありません」と、逃げの文章が非常に小さな字で表示されている。ここに注意しなければならない。
彼らが元気であることは確かだ。だが、“商品を飲んだ結果だとは限らない”と断っている。勘違いをせぬように!