気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

メラトニン

2008-02-29 06:53:06 | Weblog
今、日本人のおよそ5人に1人が、睡眠に関する何らかの不満や悩みを抱えているという。
大脳が長時間活動した後は「睡眠物質」と呼ばれるものが脳内に蓄積されるそうだ。その結果、人はその「睡眠物質」“メラトニン”の効果により、疲労を感じ眠気に襲われる。睡眠を取ればこの睡眠物質が消えてなくなり、脳は再び活発に活動するようになるという。
メラトニンは “眠りを誘うホルモン”であり、脈拍、体温、血圧を低下させる。それにより睡眠と覚醒のリズムを上手く調整し、自然な眠りに誘う作用があるとされている。
メラトニンには、朝になり太陽の光が目に入ってから15時間前後たたないと分泌されないという性質があるという。夕方以降暗くなってくると分泌量が増えるのだそうだ。
70歳を超えるとメラトニンの分泌は減り、夜中にも目が覚め、朝の目覚めは早くるそうだ。そうした場合、夕方以降に人工的に「メラトニン」を投与すると、夜ぐっすりと眠れるようになるそうだ。だがあくまでも、規則正しい生活が第1であろう。