交番から電話が掛かってきた。電車で5つも先の駅前交番だ。
1ヶ月以上も前にわが家の物置から盗まれた自転車が発見されたとの内容であった。長期に亘り近くの銀行の駐車場に放置されていたため、その銀行から交番に連絡があったというわけである。
盗られた時点で諦めたので盗難届けを出さなかったが、自転車防犯登録をしてあったので連絡が来たらしい。幸い、鍵も付いていて全然壊されてはいないとのことだったので、早速そこまで電車で行き、1時間以上もそれを漕いで帰ってきた。
この自転車防犯登録は、平成6年以降は法律によって義務づけられているのだそうだ。私の場合は運がよく元のままで戻ってきたが、盗まれた自転車は、乗れない状態にまで壊され、遠方で発見されることが多いようだ。その場合、連絡を受けて引き取り、廃棄処分の手続きをしなければならぬ煩わしさが生ずる。そのため近頃は、「盗まれたらその時は仕方がない。面倒なことは嫌だ」と自転車を買ってもあえて登録をしない人が多いのだそうだ。今回の事件で、そうした一面のあることに考えさせられた。
1ヶ月以上も前にわが家の物置から盗まれた自転車が発見されたとの内容であった。長期に亘り近くの銀行の駐車場に放置されていたため、その銀行から交番に連絡があったというわけである。
盗られた時点で諦めたので盗難届けを出さなかったが、自転車防犯登録をしてあったので連絡が来たらしい。幸い、鍵も付いていて全然壊されてはいないとのことだったので、早速そこまで電車で行き、1時間以上もそれを漕いで帰ってきた。
この自転車防犯登録は、平成6年以降は法律によって義務づけられているのだそうだ。私の場合は運がよく元のままで戻ってきたが、盗まれた自転車は、乗れない状態にまで壊され、遠方で発見されることが多いようだ。その場合、連絡を受けて引き取り、廃棄処分の手続きをしなければならぬ煩わしさが生ずる。そのため近頃は、「盗まれたらその時は仕方がない。面倒なことは嫌だ」と自転車を買ってもあえて登録をしない人が多いのだそうだ。今回の事件で、そうした一面のあることに考えさせられた。