小池百合子防衛相が事務次官人事を巡る混乱を引き起こしている。
守屋現防衛事務次官に何の連絡もせず同氏を解任し、後任者を決めたとのニュースが流れたため、守屋氏が巻き返しに動いているのだそうだ。
通常、事務次官などの省庁幹部人事は大臣と官邸双方の意向により決められるのだそうだ。具体的には、大臣が現職事務次官と相談して大筋の人事を決め、正副官房長官による人事検討会議の了承を得て閣議で決定するのだそうだ。今回の場合、相談されなかった塩崎官房長官も不快感を露にし“待った”をかけている。
私は、田中真紀子外相がやはり人事問題を機に更迭されたことを思い出した。2人とも派手で人気抜群であるところも似ている。小池防衛相も国会を欠席して訪米したりとパフォーマンスは上手いが、真の政治家としての資質には疑問も持ってしまう。
同じ女性議員でも、宝塚という華やかな世界から政界に入り、堅実に政治活動を送った扇千景大臣のような人もいるのだから、一概に“女性”がその理由だとは思わないが・・・。
守屋現防衛事務次官に何の連絡もせず同氏を解任し、後任者を決めたとのニュースが流れたため、守屋氏が巻き返しに動いているのだそうだ。
通常、事務次官などの省庁幹部人事は大臣と官邸双方の意向により決められるのだそうだ。具体的には、大臣が現職事務次官と相談して大筋の人事を決め、正副官房長官による人事検討会議の了承を得て閣議で決定するのだそうだ。今回の場合、相談されなかった塩崎官房長官も不快感を露にし“待った”をかけている。
私は、田中真紀子外相がやはり人事問題を機に更迭されたことを思い出した。2人とも派手で人気抜群であるところも似ている。小池防衛相も国会を欠席して訪米したりとパフォーマンスは上手いが、真の政治家としての資質には疑問も持ってしまう。
同じ女性議員でも、宝塚という華やかな世界から政界に入り、堅実に政治活動を送った扇千景大臣のような人もいるのだから、一概に“女性”がその理由だとは思わないが・・・。