鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

今日のテルマエ 日暮里 斎藤湯

2013-11-11 20:46:23 | 今日も銭湯、明日も銭湯。

日暮里駅東口から歩いて5分。

生活銭湯の中でも最も有名なお湯のひとつである斎藤湯さん。
そう、シンプルなお風呂屋さん。いまどきサウナもない銭湯ってとても珍しいけど、それがとてもよい感じです。

ここを渡って、ヤマザキデイリーの路地を入ると
この駐車場のところを右に曲がり

来ましたよ

なんと!建て替えなんですね。来年春から1年入れないのか…

コインランドリー併設。

有名な訳はふたつありまして、ひとつは「流し」の三助さんがいらっしゃること。
昔はどこのお風呂屋さんにもいたそうですが、今はここの橘さんただ一人。
カウンターで伺ったら今日はお休みなのだそうで。まあまた楽しみが残ったということかな。

「わ」いてるよ、ということでしたね。稲荷湯さんにもありましたね。粋!
もうひとつは変わり湯。柚子湯菖蒲湯って他にもあるけど、よもぎ湯ってどんなんだろう。
入ってみたいなあ。

暖簾をくぐり中へ。つくりは特別なものはありませんがよく磨かれて美しい。
あとから1960年の建築と知りましたが納得です。閉店してしまいましたが行きつけだった千葉の谷津の湯と共通する雰囲気。
浴室は明るいグレーでまとめられた清潔な印象。目立った老朽化は感じませんお客目線では。
湯槽はふたつ。浅くて泡が出てるほうが42度くらい。少し熱め。
深湯は薬湯。こちらはちょっと自分には入れないレベルです(笑)
ペンキ絵はなく、モザイクタイルがモダンな印象。竣工当時は超ハイカラだったんでしょうね。
カランは壁側から6.6.6.6とシンメトリーで美しい。ただし外側の壁のカランはシャワーが撤去されています。
イスは3種。ケロリン桶。
出掛けに旦那さまにスタンプ帳を御願いしたら快く受けて頂きました。
他のテルマエの判子をしげしげ眺められ「ああ〇〇湯さんももうしめられちゃいましたよねぇ」とぽつり。
どちらからいらっしゃったの?と仰られたので千葉からなんですと答えましたら「遠くからわざわざありがとうございます」ど。
生粋の江戸の方といった粋な御主人、素敵でしたよ。
去年からあちこち直されているそうですが、ひとつ直したらあちらが壊れといったいたちごっこで、それならいっそのこと全てを新しくということで。
少し寂しいですが楽しみなことですよね。

この風情も今のうちです。まだの方は是非一度。

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長野電鉄1100形 その19

2013-11-11 15:41:54 | 工作記録 津田沼第二工場
先ほどの通り雨。あがったらば一気に冷え込んで参りました。
夏の終わりに着工した林檎の国の電車、足掛け3ヶ月。
今回は締切無しなのでノビノビじっくり作り込んでおります。
御覧の方々は飽き飽きされてないかちょっと不安ですが(笑)

名鉄3730ベースで作成しておりますので当然タイプモデルなわけです。
長電としては35年前に除籍された車両なんで残された資料も少なくで苦労します。
最近上から撮った写真を手に取る機会がありまして、自分の模型とランボードが全然違う。こんなにゴツくない!ということで、やり直しました。
新しいそれは0.5ミリ厚のプラシートを1.2ミリ幅に切り出し、裏を斜めにヤスって改めて接着。
長さは24ミリ、屋根端からの取り付け位置は1.8ミリとしました。

自作の避雷器も、その位置にはヒューズボックスがあることが判明したため、泣く泣く取り外し鉄コレのそれを丁寧に面だししてから1ミリ穴を2ミリ間隔で穴開けして差し込んでおきました。

床下機器にタミヤニュートラルグレーを塗り、床板に水色キャップで接着。
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