鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

夢の模型屋さん

2024-06-22 04:08:00 | ヒビノニッキ




夢。
模型クラブの会合に出ていた。昔そんなことの真似事をやっていたことがあったのだがもう10年以上前の話。
おやおやという間も無く、わたくしは壇上に立って話をしていた。名刺サイズのジオラマを作って交換会をやらないか?みたいな話をしているようだ。リアルだと車輌ばかり触っているのにね。
会合はいよいよ盛り上がっているが、ちょっと飽きたわたくしはそっと会場を抜け、秋の日差しがいよいよ弱る街角を歩いた。
町はずれまで来た時、知らない模型屋さんがあることに気づいた。知った街の筈なのにこれはどうしたことだろう。信号が変わるのを待ちきれず、わたくしはいそいそと横断歩道を渡った。
間口の小さなお店で、店頭にはワゴンに積み上げたジャンクの箱がいっぱい。まずは中に入ると今時のプラ製品はほとんど無くて、そればかりか奥は熱帯魚屋さんになっていた。
些か怯んだが、昔八百屋の奥に模型屋があったり、薬屋と中古カメラ屋が同居した店も知っているから驚かない。
店番の女の子が常連の魚マニアと話すのを横目で見ながら、昔のアメリカ形のアクセサリー(警報機とか信号とか)を眺めた。
中にはあまり楽しめるモノが無いようなので、店頭のワゴンへ。
単線併用軌道のベースがあって、よく出来てるなあ…と見ると端にワタシの名前が書いてある。これはわたくし宛なのか?買わなきゃならんのか?などと考えながらペーパーキットの平たい箱を見ると「広島電鉄1070」などと書いてある。勿論16番。こんなキット知らない?うぉー!と興奮。他にも私鉄形の片持ち架線柱とかあるのだが、何故か柱の部分が銅の無垢で柔らかくグニュっていてがっかり。
得体のしれない車輌のキットが山積みで興奮してた。はよ金払って持って帰ろう!と思ううちに目が覚めた。


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