鉄道模型とテルマエの部屋

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京成電鉄3290…開運号その9

2024-05-13 11:37:00 | 工作記録 津田沼第二工場


2月から作り始めて、ようやくここまで。
ある意味ワタシの趣味の原点と言える車輌だけに、慎重に進めております。
メーカー完成品ベースの工作は久しぶりで、戸惑うことも多々ありまして。

汚い話ですが、トイレ流し管。プラ角棒と0.8ミリ真鍮線の組み合わせ。大熊氏の作例を参考にしながらの作成です。

手前から三つ目の下回りに流し管が取り付けてあります。
床下機器全般はいつものクレオス#40ジャーマングレー、台車と車輪はこれも定番のクレオス#115。
車体は前面幌枠以外の金属部にいさみやのカラープライマーを筆塗りしたあと、クレオスサーフェイサー1200を塗りました。


引き続き車体にクレオス#318レドームを塗ったまではよかったのですが…

京成の実物研究の第一人者である稲葉克彦さんから「前面の水切りはファイヤーオレンジに塗り替えられた頃に取り付けられたんですよ」とのご教示。
ああ、勘違い!既に一色目を塗ったあとでしたが、慎重に削り落とし(写真右の状態)塗料をパテ代りに持ってよく乾燥させ、#800のペーパーで整形しました。

仕上げ終わりレドームで塗り直し、クレオス#79シャインレッドで下半分を吹いたところ。なんとかすっきり仕上がりましたかね。
帯が無いので新京成の様にも見えます。
3296のトイレ部分。もうひと頑張りかな。



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