昨日10月1日は「日本酒の日」でした。
10月は収穫された新米を使った新酒が造り始められる時期です。
昭和39酒造年度までは酒造年度が10月1日からと定められており、蔵元ではこの日を「酒造元旦」として祝っていました。
こうした経緯から、昭和53年に日本酒造中央会が10月1日を日本酒の日としました。
十二支の10番目に数えられるのが「酉」ですが、この文字は古代に酒などを発酵させた瓶を表す象形文字で酒壷を意味します。
先月14日、東京港区の東京プリンスホテルで市販酒を対象にした世界最大規模の品評会「SAKE COMPETITION 2015」が開催されました。
「純米大吟醸部門」でNo.1に輝いたのは「鶴乃江酒造(会津若松市)」の「会津中将純米大吟醸特醸酒」でした。
「会津中将」とは初代会津藩主保科正之(三代将軍徳川家光の異母弟)の官位にちなんでいます。
純米大吟醸部門他4部門に、全国335酒蔵・1028点の日本酒が出品されました。
県内からは20酒蔵が参加しましたが、その内で上位入賞した4酒蔵・5点は全て会津からでした。
ちなみに、受賞した会津中将純米大吟醸特醸酒を僕はまだ飲んだことがないので感想を書けないのが残念です。
何せ一升瓶で1万円以上もする高級日本酒なものですから(^_^;)・・・
それに・・・今では在庫が全て売り切れており、予約もいっぱい入っているため入手不可能となっているそうです。
おめでとうございます。
私もひとくち飲んでみたいなあ~
美味しいのでしょうね!!
昨年のSAKE CONPETITIONでは会津若松市の
宮泉銘醸が純米酒部門と純米吟醸部門で1位に
なり2冠を達成していました。
会津人としては会津の酒の美味しさを世界に
知らしめてくれたことを誇りに思っています。
それに上位入賞が4酒蔵が選ばれたたとは!
会津の酒米がいかに良質で、長い酒造りの伝統を守って、
更に、新しい製法にも取り組んで居られるからこそなんでしょうね。
地元の1人としてMicchii さんにとっても、、とても明るい嬉しいニュースでしたね~。
いつか、この一本1万円のお酒、一度は飲んでみたいでしょうね。
私は残念ながらお酒は飲めないのですけど。
No.1受賞ということは正真正銘会津の日本酒が
世界一美味しいと認定されたわけですので、これは
本当にすごいことなんだなと思いました。
こんなに素晴らしい酒が今すぐには飲めそうもない
とはとても残念です。
この出来事は僕はもちろん大多数の会津人にとっ
てもこの上ない喜びじゃないかなと思います。
この酒をいつかは飲める日が来ることを信じて
ひたすら待っています。