地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

『練習は不可能を可能にす』

2007年09月10日 | swimming

昨日でインカレが終わりました

 

ほんとうにいろいろなことがあったけど

 

やっぱり確信したこと

 

練習は裏切らない

 

努力は報われるんだ

 

それを4年生が証明してくれたことがとても嬉しかったです

 

いろんなことがあっても そこだけは絶対にぶらさなかったあなたたちに

 

おめでとう ありがとう と言いたいです

 

 

この1年 中途半端にしか見てあげられなかったけれど

 

関カレが終わって 「せめてmariko と maya の下手くそなスタートをどうにかするぞ!」と意を決して新潟合宿へ行きました

 

日傘を置いて、炎天下で自殺行為の水着になって(!)スタート指導して

 

そこでは最後まで完成させられなかったけれど 

 

『スタートとタッチ次第でインカレ優勝できるかもしれないよ』と言い残して新潟を去りました

 

marikoは次の合宿でもめちゃくちゃ練習したらしくて

 

200m自由形の決勝ではスタートでむしろ人より先に出ていたんだ

 

それだけで涙が出そうになりました

 

予選1位通過だったからレース前はそわそわしていて marikoを招集所まで追いかけていきそうになったりして

 

周りにいたコーチたちに『落ち着け!あとは信じるしかないんだから』と言われていました

 

150mのターンではビリだったけど

 

絶対に上がってくると信じていたから落ち着いていました

 

結果は自己ベストで3位・・・

 

marikoの後半の強さを生かしたレース展開が的中しました

 

『200フリーはなおこの種目だ。さすが~』

 

と言われてちょっと嬉しかったです

 

 

maya は合宿中に結膜炎になり、しばらく泳げず

 

「100mは不安です・・・」と言っていた

 

「大丈夫!そんな簡単にベースは落ちない!」と言って励ましたものの

 

内心はちょっと厳しいかなぁと思っていた

 

狙っていた初日の50mで17位で決勝に残れず

 

しかもめちゃくちゃスタートとタッチが下手だったので 

 

『このまま終わらせるわけにいかない』と思って 

 

レース直後の昼休みにスタートの猛特訓をしました

 

私が納得するまで何本もスタート飛ばせて

 

実は太ももがパンパンだったらしい・・・

 

だって2本レースしたあとだもんねぇ

 

翌日もまた練習させた

 

そうしたら 最終日の100mではスタートで他の選手たちと変わらなかった

 

B決勝では思い描いていたとおりのレース展開で 0.5秒自己ベストで4位

 

実はタッチがまためっちゃ下手くそだったというオチがつくのですが・・・

 

 

しかし スタートの話はちょっとしたギリギリの小細工で

 

ずっと年間を通して頑張ってきたのは 練習マネージャーのmitsuと選手たち

 

本当におめでとう

 

これで私はちょっとすっきりしてスリランカへ発ちます

 

来シーズン以降のことはとてもとても心配だけど・・・

 

またふらっと帰ってきて ガミガミお小言を言いに来ますので

 

しっかりやれよ!

 

『練習は不可能を可能にす』

 

いつも食堂で見ている 4年生が証明してくれた言葉

 

しっかり肝に銘じてください

 

ひとりひとりが 水泳を一番に置いて

 

いろいろな揉め事やdecision makingの際にも速くなることを一番優先して

 

チームメイトに思いやりを持って

 

素晴らしいチームにしていってください


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