地球散歩♪

いもとなおこのBLOG

モザンビークの楽園編。

初サリー

2008年06月01日 | sri lanka

さっき電話があって、お友達の風邪は大事に至る前に治りましたとさ

さすが、サマハンや~

 

 

最近更新していなかったけれど、いろんなことがありました。

そのひとつ、結婚式!

同僚の弟さんの。

スリランカで結婚式はお初。

 

生まれて初めてのサリー。

3日間くらい前からウッキウキ♪でした。

南アジアの伝統衣装のサリー。

オフィスでは若い人は大抵お洋服だけれど、中年女性たちは華やかにサリーでオフィスを彩る。

省庁に行くと、職員はみーんなサリー。

 

私も実は、以前から1着保有していた。

2003年に大学院のスリランカフィールド研修のときに知り合いに頂いたのだけれど、一度も着る機会がなくて、やっとそのチャンスが訪れました。

でもひとりじゃ着られないから、手伝ってもらって・・・

 

5年越しの念願叶って着たら

こんな感じ

 どないでっしゃろ

 

それにしても変なお式でした。

 

イスラム教徒の結婚式だったので

花嫁と花婿は別々のお部屋に。

女性客は花嫁と、男性客は花婿と、別々にお祝い。

 

女性の会場の一番前の椅子に、目を見張るほど美しい花嫁は一人でぽつんと座っていた。

 

しかも、とっても不幸せそう。

にこりともしない。

子どもちゃんたちが周りをかわいくうろちょろしていても、

目も合わせないで、うつむいている。

 何を考えているのでしょう・・・

 

緊張してるのか、不機嫌なのか、

お見合いだったからか、

笑わないのがビューティーなのか、よくわかりません。

ある友達は、「イスラムでは、結婚して自分の家を出て旦那の家に嫁ぐことは悲しいことなんだよ」って言ってた。

どれがほんとなのかなー

 

それで、しばらくしたら、少しずつみんな後ろのテーブルに移動しだして、

挨拶も何もなく、静かにご飯食べ始めて、

 

・・・流れ解散。

 

          ・・・ひゅる~り。

 

何やねん。

実はお式の1週間ほど前に、身内に不幸があったので、それもあって控えめにしたみたいなんですけれどね。

それにしても。

 

花嫁の憂鬱と私の困惑をよそに、この子たちは飛び跳ねて楽しそうでした。

 ピンクのドレスが嬉しくてたまらない、おませさんたちです。

 


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