とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

活動、日々是好日・・・

2014年04月15日 | とだ*やすこの活動日記
去る10日、11日は一泊二日の自主研修に滋賀県・唐崎の全国市長村国際文化研究所に行ってきました。大きなテーマは「地域再生」「地域振興」。

今をときめく山崎亮さん(㈱studio-L代表取締役)、司太夫さん(京都・嶋原太夫)小田切徳美さん(明治大学農学部教授)、山野之義さん(金沢市長)が講師でした。これからの活動に活かします。

議会は、さまざまな価値観、所属、立場の市民を代表する議員が集まり、公の場で話し合って着地点を見出す「議論の広場」。研修の合間に、以前、他の研修でご一緒したことのある維新の会、結の党所属、公明党の議員ともお話する機会を得ました。多くの気づきがありました。

議員は議場での「質疑」によってものごとの本質を明らかにして、政策決定の過程、すなわちどのような議論があって、なにが課題となって事業が行われたか、反対した者はどの点に疑義を抱いていたのかを公にし、市民に、そして未来にそれを伝えていく責務を負っています。

町執行部に寄りそいながら所属する党の方針や支持母体の要望を通していく政治がうまく機能していたのは、右肩上がりの経済成長のもと「利益の分配こそが政治力」と思われていた時代のものです。

首長も議員も市民からの直接選挙で選ばれる地方自治体には本来、与党、野党はありません。この2元代表制のしくみを正しく機能させて、是々非々の議論を経て、合議のもとに政策の方向性を決めていけるかどうかが、基礎自治体の明暗を分けます。

議会改革には制度改革も意識改革も必要。市民も議員も行政職員も意識を変えていかなければなりません。

今日は、朝から担当課へのヒアリング(子ども・子育て支援新制度&新しい文書取扱規定)、午後からは議会運営委員会(委員として出席)。

その後、23日に開かれる4月臨時会議の議案説明を求めてヒアリング(税務課・子ども支援課・上下水道部)。議案審議のための資料請求を会派でまとめて提出して帰宅しました。



画像は、「トムヤンクン」タイ料理の代表格

ある日、あるとき
懐かしい東南アジアの香りに包まれて資料を読んだ