とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

人権と平和のつどい

2010年07月03日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
島本町人権啓発推進協議会主催・人権と平和のつどい「ディア・ドクター」上映会に参加しました。会場は住民ホール。6月議会の議案で提案された「住民ホール閉館」については、15日の総務文教委員会で継続して審議します。

審議を経て次の本会議(9月)で可決されると、来年7月からの閉館が決定します。そうなると、住民ホールでの映画上映は今回が最後になります。会場をほぼ埋め尽くした住民の多くは、住民ホールの廃止が検討されていることをご存知ないと思います。

議場では「住民自治の殿堂」「島本町のシンボル」と担当部長は言いました。しかし今日の町長挨拶では、住民ホール廃止の方向性については触れられませんでした。腑に落ちません。住民ホールの閉館は島本町の歴史の一ページです。継続が難しいとしても、なんだかあまりに簡単すぎます。

議会に提案される前にまず住民にオープンにされてこそ起こる議論をもとに、住民の代表として選ばれた議員が最終的に判断する。議論の途中で生まれるアイディアや、苦情から拾った課題が共有できます。そういったプロセスなくして、住民自治による地域に密着した政治の実現は不可能ではないでしょうか。

さて、映画「ディア・ドクター」。いい映画でした。俳優さんが素晴らしい。地域医療とは、医者とは、患者とは、患者の家族とは・・・正しさで解決できない「死」をテーマに、きれいごとだけで寄り添っていない「生」が描かれていました。とても観たかった映画でした。

雨のなか、さまざまにアクシデントがあったようです。主催者のみなさんに感謝いたします。

画像は、エントランスホール(6月30日農業委員会傍聴の際に撮影)

コメント (3)
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