BAR Reload

大阪府門真市のBAR Reloadの新着ウイスキー情報を中心にマスターの休日の過ごし方などどうでもいい記事も多数ありです

アードベッグ

2015年05月28日 15時21分33秒 | アードベッグ
はいこんにちは。
ちょっと更新に時間がかかりました。
約一週間ぶりの更新です。
なんやかんや忙しくないねんけどごちゃごちゃしておりました。
後は早くも暑さにやられてました・・・。
5月やのにえらい暑いです。
仕入れの時にガリガリ君買おうかほんまに考えました。
買いませんでしたが(笑)
この先どんだけ暑くなるんか心配になります。
暑いの苦手なんですよ。



さてさて今回もウイスキーの紹介です。
今回は創業200周年を迎えたこのアイラの蒸留所。

アードベッグパーペチュームです。
このアードベッグは創業200年の記念ボトルとなっております。
パーペチュームとはラテン語で「永久」という意味らしいです。
ここにきてラテン語なんですね(笑)
だいたい相場はゲール語ちゃうんかいな!ってつっこみ入れるのは大阪人としてのたしなみです。
まぁそんなことより中身ですよね。
テイスティング・コメント
深みのある琥珀色。
強烈なピート香とベーコンの燻製香を、シナモンやナツメグ、驚くほどクリーミーで甘いバニラやミルクチョコレートのニュアンスが和らげます。
余韻には亜麻仁油などのシェリー樽のニュアンスが現れ、控えめなクレオソートやタールの風味がいつまでも残ります。
“間違いなく地上で最も偉大な蒸留所。完全な味わいというものがこの世に存在するならば、これだ“
ジム・マレー (ウイスキー評論家)
とまぁこんな感じです。
完全な味わいかどうかは置いといて(笑)
僕も飲んでみました。
アードベックらしい強烈なスモーク。
口に含むとバニラ、シェリーっぽさは弱いかな。
ピートに支配されただけのアイラモルトとは違い好感が持てます。



ついでにアードベッグの説明でもしときます。
アードベッグはゲール語で小さな岬または小さな丘という意味。
今回はゲール語です(笑)
創業は1815年、今年で200周年なんです。
スコットランドはアイラ島の南側にある蒸留所です。
南側はラフロイグ、ラガヴーリン、アードベッグ、そして閉鎖されましたがポートエレン。
ヘビータイプの蒸留所が集まる地域。
飲んだことある人も多いと思いますがもれなくヘビータイプです。
今ではどこのバー行ってもありますが暗黒の80年代には操業停止の憂き目を味わっております。
経営が安定してきたのは90年代後半グレンモーレンジ社が買収してからでしょうか。
古い原酒がないせいか70年代以前のアードベッグは高額で売買されてます。
何度か飲んだことありますが今のとはちょっとちゃいますよ。



とまぁ今回のアードベッグは200周年、「バイセンテナリー」の記念ボトル、日本向け。
スコットランド向けには先行で販売されたそうです。
アルコール度数が違うそうで中身もちゃうんでしょうね。
どっかのバーで見かけたらチャレンジしてみてください!
あ、リロードにはスコットランド向けの奴は入荷予定ないですからね(笑)
ラフロイグも今年200周年、記念ボトル入荷できるかなー。
お楽しみに―
今日はこのへんで

最新の画像もっと見る

コメントを投稿