BAR Reload

大阪府門真市のBAR Reloadの新着ウイスキー情報を中心にマスターの休日の過ごし方などどうでもいい記事も多数ありです

続・今月のウイスキーフープ

2016年05月05日 13時56分36秒 | グレンスコシア
はいこんにちは。
GWもいよいよ終盤。
明日は雨が降る予報が出ております。
貴重な晴れ間に洗濯バッチリしまして今このブログ書いております。
明日は意外と仕事の人多いのですかね?
正直、僕以外はみんな休んでるんちゃうんかなと錯覚してました。
猪飼の人はお仕事してるんでしょうかね。
意外、以外、猪飼、全部「いがい」って言うんです。
日本語ってほんと難しいですね。





さてさて今月もウイスキーフープからウイスキーが届きました。
今月はこちら↓↓↓↓↓

グレンスコシアです。
こちらはウイスキーフープ向けに詰められたオフィシャルボトルになってます。
まずはスペックから。
グレンスコシア レッドピート2001
ホグスヘッド熟成#115
アウトターン269本
54.6%
2015年瓶詰めなんで14年てとこですかね。
とこんな感じです。
気になるコピペです。
香りは穏やかだが口に含むとしっかりと効いたピート。 
キャラメル、バニラ、スパイス、洋ナシが交わる複雑な甘みが特徴。
フープらしい簡潔なコメントですね。
僕も飲みました。
開けたてのせいか、若さとしっかりピートを感じます。
甘さがありますが後の方はそんなにピート感、感じないです。




グレンスコシア蒸留所はスコットランド、キンタイヤ半島の南部キャンベルタウンにあります。
創業は1835年。
アメリカの禁酒法解禁以来衰退したキャンベルタウンウイスキーの流れにもれなく乗りまして1930年代に閉鎖。
1980年代初頭に操業再開、しかしすぐに操業停止。
2000年から不定期ながら操業再開。
ポットスチルはストレートヘッド型で初留×再留、1×1の2基。



読んでて昨日の記事に似てるがわかりましたか?
正直マイナーなスコシアが2本来たので2回に分けるほどかけるかなと思ったのですが少し頑張ってみました。
ウイスキーフープからということもありスコシア飲んだことない方も期待を持って飲んでいただけましたらと思います。
ええ天気やしお出かけ帰りにお立ち寄りいただけましたらと思います。
ということでこのあたりで。
GW終盤も門真でお待ちしております!

今月のウイスキーフープ

2016年05月04日 14時22分53秒 | グレンスコシア
はいこんにちは。
ウイスキーってほんとにいいですね、毎度おなじみリロマスです。
GWもそろそろ折り返しですかね?
昨日は荒天でしたが今日は好天、お出かけ日和です。
どうでもいい話ですが荒天(こうてん)、好天(こうてん)音だと同じ、意味は真逆。
日本語ってほんと難しいですね。




さてさて今月も毎月恒例のウイスキーフープからウイスキーが届きました。
今月はこちら↓↓↓↓↓↓

グレンスコシアです。
ウイスキーフープ向けに詰められたオフィシャルボトルです。
まずはスペックから。
グレンスコアシア 2003
ホグスヘッド熟成#83
アウトターン257本
2015年詰めなんで約12年てとこですかね。
とこんな感じです。
気になるコピペです。
シロップ漬けのジンジャー、樽由来のバニラが強い。 今後のスコシアの基本になると思われるテイスト
フープらしい簡潔なコメントです。
僕も飲みました。
甘い香りと若葉のようなフレッシュさ。
開けたてなんで少しアルコールの刺激がありましたがシロップの様な甘さ。
フィニッシュはやさしい樽香とバニラてな感じでございます。




グレンスコシア蒸留所はキャンベルタウンにあります。
しかしながらすごく地味(笑)な蒸留所ではないでしょうか?
キャンベルタウンと言えば名門中の名門スプリングバンクが有名ですね。
今はスコシアとバンクしかないキャンベルタウンですがかつてはウイスキーの一大産地だったのです。
かつて竹鶴政孝さんがウイスキーの勉強をした今は無くなったヘーゼルバーン蒸留所もここキャンベルタウンにあったのです。
なぜ栄華を誇っていたのにキャンベルタウンのモルトが衰退していったのでしょうか。
キャンベルタウンは大麦の産地でキンタイヤ半島の先にあることもあり港もありました。
またスコットランドでは数少ない石炭の鉱脈があったのです。(昔は基本、石炭直火蒸留が主流)
これらの理由でキャンベルタウンはウイスキーの一大産地となってたのです。
ところが石炭が掘りつくされ海運で運んでたアメリカの禁酒法(1920~1933)が終わります。
そのころに粗悪なウイスキーを作りアメリカに送っていたのですが禁酒法が終わり粗悪品には見向きもされなくなったのです。



色んな意味で気をつけなあかん話ですね・・・。
ウイスキーだけの話じゃなくて商売全般に言える話ではないでしょうかね。
人が困ってるときにむちゃくちゃしたらあかんのですよ!
禁酒法のころに粗悪品だしたらあかんのですよ!
いやいや禁酒法やのに酒入れたらあかんやろって話ですけどね。
いろんな理由でいろんな方法で輸入して飲んでたんでしょうね。
お酒禁止言われたら余計飲みたくなるような気がします(笑)
禁酒法時代の逸話はいくつかあるのですが人間てやっぱりお酒飲みたいんです!
今日もそろそろお酒飲みたくなってきたんじゃないですか?
本日も門真でお待ちしてますよ!