BAR Reload

大阪府門真市のBAR Reloadの新着ウイスキー情報を中心にマスターの休日の過ごし方などどうでもいい記事も多数ありです

道半ば

2019年12月25日 14時58分26秒 | ベンチャーウイスキー
はいこんにちは。
おさぼりサンタがクリスマスに登場です。
三週間ちょいのご無沙汰でございました。
12月なんでお店も忙しくしててブログの更新なんかできないよ状態・・・ではありませんでした。
むしろ今年は少しゆっくりな営業が続いておりまして、先週末からやっと12月らしい団体さんがご来店くださる感じになりました。
消費税増税の影響なのか門真市で飲む方が少なくなっているのかいろいろ考える期間になりました。
どうや?久しぶりに更新してクリスマスに暗い話したったわ!




さてさて更新しない三週間、もちろんウイスキーも開栓してます。
今月初めにリリースされた話題のボトルです。
本日ご紹介のウイスキーはこちら↓↓↓↓↓

イチローズモルト秩父 オンザウェイ2019です。
話題のイチローズモルトが入荷しておりました。
まずはスペックからです。
イチローズモルト 秩父 オンザウェイ 2019
ノンチルフィルター、ノンカラー
51.5%
アウトターン11000本
これくらいしかないですね。
アウトターン11000本は多いですよね?
なのになぜか買えなかった人が多かったみたいですし今現在もプレミア価格で販売されております。
安心してください、僕は定価で買いましたよ。
安心と信頼のいつもの入手ルートです。
そこでも秩父をはじめ日本のウイスキーはいつも品薄です。
プレミア価格で販売する酒屋さんはどう思ってるんでしょうかね?
今はウイスキーブームなんで、何でもかんでも、高くても、抱き合わせでも、在庫処分かもしれないウイスキーくじでも売れるでしょう。
このブームが終わったらウイスキー売れませんよ。
ブームが過ぎたら一般の方は見向きもしなくなるでしょう。
ブームが終わってからでもウイスキーを買うのはバーテンダーです。
僕は今の状況をしっかり覚えておくことにします。
しばらくはこのブームが続くとは思いますけどね・・・。
まぁそんなんいいながらそこの酒屋さんより弊店のほうが先にブームが去って力尽きるかもしれませんが(笑)
がんばろっと。
ほら、クリスマスにまた暗い話したったぞ!




続きましてコピペです。
2008年2月、まだ小さいドングリのようだった蒸溜所は、徐々に成長を重ね、熟成庫には沢山の樽が眠るようになりました。
その中から、これからの 秩父蒸溜所を感じさせる香りを選び、このシングルモルトは生まれました。
まろやかで透き通った甘さの先に、顔を覗かせる艶やかなフルーティーさ。
口の中で優しく広がるタンニンが味に更なる深みを与え、余韻の中の心地よい複雑さを作り出します。
その特徴を生かすため、アルコール分高め、ノンチルフィルター、そしてナチュラルカラーでボトリングしました。
秩父の環境で熟成を重ねてゆくウイスキーに思いを巡らせながら造った「オン・ザ・ウェイ」をどうぞお愉しみください。
こんなんしかなかったです。
僕のテイスティングコメントはまるでクリスマスプレゼント♪
バニラのような甘い香りと新木を連想させる甘みのある樽香、メロン、ハチミツ
ハチミツ甘みと麦っぽさ苦み。
甘い樽香の余韻。
こんな感じです。
2015年のオンザウェイよりかは熟成感があり複雑なような気がしますがまだ少し単調な気がします。
言うてもまだ10年ちょっとの蒸溜所です。
今年は第2蒸溜所も完成したそうなので今から生産量も増えましてもう少ししたら安定供給できるかもしれませんね。
名前の通りまだまだ道半ば、今後、ますます期待していいと思います。





今年も残すところあと一週間です。
令和初のお正月を迎えるためにあと一週間がもうひと頑張りしたいと思います。
弊店リロードは30日の月曜日まで営業いたします。
29日の日曜日は今年最後の日曜日営業をいたします。
新年は1月4日金曜日より営業開始です。
5日は第一日曜日、令和2年も第一日曜日は営業します。
31日、1日、2日、3日はお休みいただきます。
年に一度のオフィシャル連休です。
どこも行きませんけどね。
年末年始何かとお忙しいとは思いますがお時間見つけて遊びに来てくれたら、あら幸せです。
まだこのブログは年内動く予定ですのでちょいちょい覗いてくださいませ。
ということでこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております。


ピートタイプのイチローさん

2018年12月02日 15時47分58秒 | ベンチャーウイスキー
はいこんにちは。
今日も穏やかなお天気です。
紅葉もそろそろ最後でしょうかね。
街はすっかり冬模様ですがまだまだ秋の気配も残っております。




さてさて今日も懲りずにウイスキーのお話です。
ものすごくお久しぶりに入荷しました蒸溜所のウイスキーの紹介になります。
本日ご紹介のウイスキーはこちら↓↓↓↓↓

イチローズモルト 秩父 ザ・ピーテッド2018です。
すごくお久しぶりなイチローさん。
なかなか手に入りにくい状況が続いておりますイチローさん。
まずはスペックから。
イチローズモルト秩父ザ・ピーテッド2018
55.5%
ノンチルフィルター、ノンカラーリング。
アウトターンは11550本
かなりあると思うのですが買いたい人が買えないようです。
本品は、秩父蒸溜所で仕込ん だピーテッドタイプのシン グルモルトウイスキーです。
製麦作業でピート(泥炭)を使用して麦芽を乾燥させているために、スモーキーな個性の強い原酒になりました。
コピペより引っ張ってきましたが自家製麦してるやつですね。
いま日本で自家製麦してるのはここだけではないでしょうか?
もしかしたらどっかもしてるかもしれません。
ちょっと思いつかないです。
大手はもちろんしてません。
余市蒸溜所でフロアモルティング体験はさせていただきましたが使用してないとのことでした。
だいたいどこの蒸溜所もキルン塔はあるのですが飾りであったり使用してなかったりです。
こんな感じです。




続きましてコピペです。
重みのあるピート香と、その奥に香る完熟前のバナナの様な甘さと酸味。
バランスよく主張しあうスモーキーさと フルーティーさは、加水でさらに余韻を柔らかく響かせます。
こんな感じです。
すいませんまだ飲んでおりません。
開栓はしておりますのでお気軽にご注文いただけたらと思います。
お値段もプレミアム価格ではございませんし、お求めやすいです。
さっきも言うたんですが一万本もアウトターンあるのに何で買えない人がいるんでしょうかね。
海外にも出てるでしょうけど改めてウイスキー人気を感じます。
そして日本のウイスキーの人気の高さですよね・・・。
いつなったら落ち着くんでしょうかね。
秩父蒸溜所も増産体制に入ってきたそうなので少しは買いやすくなるかも・・・。
知らんけど・・・。







さぁさぁ今日は第一日曜日ですよ!
今年最後の第一日曜日です。
お時間ございましたらお立ちよりいただけたらうれしい限りでございます。
どうにかこうにか今年も第一日曜日の営業が続けられました。
心折れることなくできましたのは皆様のご来店のおかげでございます。
来年も一応、第一日曜日営業を続ける予定でございます。
ということでこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております!



道なかば

2016年04月12日 12時46分01秒 | ベンチャーウイスキー
はいこんにちは。
お久しぶりの更新になりました!
先週の日曜日以来になりますかね?
その先週の日曜日は月に一度の営業日でございました。
早い時間はすごくゆっくりでしたが北新地からのご来店もあり楽しい夜でした。
また嬉しいニュースも聞かせていただき幸せのお裾分けもいただきました。
そのあとは初見の楽しい二人組がご来店いただき、昨日またご来店いただきこちらもなんかハッピーな方向に行ったみたいです。
春ですなぁ~(笑)




さてさて一週間更新せんかってんからブログのネタたくさんあるやろ?って感じですかね。
それがそないないんですよ(笑)
ウォーミングアップ代わりに新入荷ウイスキーのご紹介でも。
本日ご紹介の商品はこちらです↓↓↓↓↓

イチローズモルト 秩父 ON THE WAY2015でございます。
久々のイチローさんです。
今回はシングルカスクではなくたくさんの樽が入ってます。
09~12年の樽をバッティングしてます。
55・5%
アウトターンが10700本となってます。
いつもイチローさんは取り合い感が半端ないのですが今回は酒屋さんからいりませんか?ってきたのでそんなにタイトじゃなかったのかしら?
皆様手に入りました?
今回はオークション流してもそんなに値段付かないと思いますのであきらめてくださいねー(笑)
まいどまいどイチローさんの新商品は発売日にオークションに大概出品されてます。
そして僕がコツコツ売るより高額で売買されております。
くそー開けんかったらよかったって少しだけ思いますがオークションに流すことはしません。
なぜなら多くのお客様に楽しんでいただきたいからです!
お客様の笑顔第一主義です(笑)




話が少し脱線しましたがまずはコピペから。
•生産地 埼玉県・醸造元 (株)ベンチャーウイスキー秩父蒸留所
•2008年に操業を開始した蒸溜所は、ゆっくりと、しかし着実に年月を重ねて、熟成庫にも時の香りがしっかりと満ちてきました。
•今回のオン・ザ・ウェイは、2009年から2012年までの個性豊かな原酒を選び、 今ある秩父らしさを最大限に表現しました。
数十樽にも及ぶ原酒の中に、一樽だけ使用したミズナラの樽、その奥深い甘さと優しい木のぬくもりが、ブレンドにしっかりとした長い余韻と暖かさを与えてくれました。
•深く穏やかな風味、ミントやレモンドロップのような爽やかさ。少し加水して更に広がる柔らかい甘さ。
それらの複雑な味わいを生かすために、アルコール分高め、ノンチルフィルター、
ナチュナルカラーでボトリングしました。
時間とともにゆっくりと変化する秩父の今を、是非お楽しみください。
•今回、また新たに偽造対策用セキュリティシールをボトル背面の上部に貼付しております。
このシールは一度はがしてしまいますとVOID(無効)という文字が出ますので
お取扱いには十分お気を付け願います。
コピペ長いなー(笑)
僕も昨日いただきました。
バニラとやさしい樽香、ミズナラ?
甘さ、柑橘感。
やさしい香りが続きます。
おっなかなかやるやん!って思いました。
正直若さ前面に出してパワフルなのかと思いきや若さも隠れてます。
熟成感あります。
まぁイチローさんは熟成年の割に若さをあんまり感じませんが。
それはなんでなんでしょうね。
今回はお値段もお求めやすくなってます。
度数55.5ありますがそんなに感じませんよ。




秩父ってうちだけだと思うのですがぶっちゃけそんなに出ないんですよ(笑)
門真の人、秩父がどこにあるのか知らないのかもしれませんね・・・。
僕も行ったことないし。
イチローさんも肥土さんより鈴木さんでしょうし。
出張の方でウイスキー好きな人が来店していただいた時によく出るくらいです。
なんせまだジョーカー残ってますし(笑)
今回のは甘みもあって飲みやすいので地元の方にぜひ飲んでいただきたい!
オンザウェイ、道なかばって言う意味らしいですが、こちらも道なかばの門真のバーで楽しんでいただけましたらと思います!
イチローさんもリロードもまだまだ成長期です。
同列に並べたらあかんかな(笑)
ということで今日はこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております!

改めてジョーカーです

2014年05月04日 13時53分45秒 | ベンチャーウイスキー
はいこんにちは。
暑いくらいの陽気ですね!
なんか外で活動したらたまらなく気持ちがよさそうですね。
新緑の季節やし登山とか良さそうです。
まぁしませんが(笑)



昨日の記事の題名がジョーカーになってました。
ほんとは「山崎ミズナラ」でしたね。
ほんじゃジョーカーってなんやねん言うたらこれです。

Ichiro’s Malt“CARD”JOKER
イチローズモルトカードシリーズジョーカー。
カードシリーズ言うて今までトランプの数と同じ54種類でてきました。
それの最後の一枚。
ジョーカーなんです。
リロードには手に入らなかったんですが白黒のジョーカー「モノクローム」なる奴もあるので他店舗で見つけたら飲んでみてください!
中身も全然違うのです!


どんなウイスキーかといいますと。
まずはコピペ。
羽生蒸留所で1985,1986,1988,1990,1991,2000年に蒸留され、シェリーバット、パンチョン、コニュック、ホグスヘッド、マディラ、バーボンバレル、チビタルで熟成された原酒を秩父蒸留所でヴァッティングしました。



ちなみに羽生蒸留所てのは、埼玉県羽生市の東亜酒造が所有していた蒸溜所。
ここからコピペ。
2000年を最後に蒸溜を停止し、熟成中の樽はベンチャーウイスキーの肥土伊知郎氏に引き継がれた。
羽生蒸溜所の原酒は、引き継がれた肥土氏によって『イチローズモルト』というブランド名を与えられ、限定品ながらも辛うじて入手できる閉鎖蒸溜所原酒のひとつとなった。




羽生蒸留所は今はなくなった蒸留所なんです。
羽生の原酒は東亜酒造が撤退するにあたり福島の笹の川酒造へ。
最近まで笹の川の商品としてウイスキーを商品化してきたんです。
ほんでカードシリーズの「キングオブダイアモンド」がウイスキーマガジンのジャパニーズモルト部門でゴールドアワードに選ばれたんです。
門真にもゆかりのある笹の川酒造、そう門真蓮根焼酎作ってる酒蔵さんで僕も2年前位に伺いました。


とこんな長めの話ができるウイスキーです。
限定3690本。意外と多いですね(笑)
57度の強アルコールなんでピリピリアルコールの刺激が強いですね。
色々な原酒をバッティングしているせいか複雑です。
樽香とショウガのようなスパイシーさが印象的でした。
ちょっと加水した方が飲みやすく甘さがよく開きます。



とジョーカーはこんな感じです。
今日はGW唯一のお休みでございます。
今からどこいこかなー。
ちょいと西の方へ遠征する予定です。
皆様GW後半戦いっぱい楽しんでくださいませ!


ちなみにこのジョーカー、カードシリーズ54種類の最後を飾るのですが、リロードでカードシリーズ扱うのこれだけです・・・。
最後だけかい!
最後だけ買いでした。
お後がよろしいようで・・・。