BAR Reload

大阪府門真市のBAR Reloadの新着ウイスキー情報を中心にマスターの休日の過ごし方などどうでもいい記事も多数ありです

200周年

2016年06月30日 13時01分34秒 | ラガヴーリン
はいこんにちは。
天気も世界情勢もリロードの景気も不安定ですね。
どれか安定してほしいものです。
特に最後の項目。




さてさてアイルランド研修日記も終わりました。
一日一日すごい濃い内容でございましていつものブログより情報量が多かったです。
書いててつい最近やったのにもう懐かしかったですね。
量の多い朝食も日本よりも大きなビールのパイントグラスも少し高い小便器も、今となってはもう懐かしい。
まぁそんなことこんなこといつまでも言うててもしょうがないのでアイルランド研修日記を書いてる間に入荷したウイスキーの紹介でもします。
本日ご紹介するウイスキーは今年創業200周年を迎えるこちらです↓↓↓↓↓↓↓

ラガヴーリン8年
200周年記念ボトルです。
48%の加水、もちろん蒸留所元詰めのオフィシャルボトルです。
たぶんいっぱいボトリングされてると思います。
先行でヨーロッパで発売されてまして、こちらは正規輸入を待っての入荷したボトルです。
去年はラフロイグ、アードベッグと200周年ボトルが出ましたが今年はこちらラガヴーリンでございます。
なんで200周年の記念ボトルが8年の熟成なのかと言いますと19世紀末、世界初のウイスキージャーナリストであるアルフレッド・バーナードさんという方がラガヴーリンの8年美味しかったよ!って言うたかららしいです。
この8年熟成はリフィルのアメリカンオーク樽のみの熟成だそうです。




気になるコピペ・・・がないですね。
どうしましょうか。
僕の自信のないテイスティングコメントで我慢してください。
香り:ピート香、ヨード香、開けたてなのかツンツンするアルコール香、麦香
味:ピリピリ感の刺激、ピート、うまみと酸味
余韻:スモーキーが続きます
こんな感じです。
開けたてやったので少しアルコールのアタック感が強かったです。
なんやねんうまみって!って言われそうなんですがラガヴーリン16年の方がわかりやすいのですがスモークだけじゃなくて・・・。
うーんなんて言うたらいいんかな・・・スモークやねんけどスモークしたなんか・・・ベーコンとかそんな感じって言うたらええんかな。
スモーキーだけじゃなくうまみ。
難しいですね(笑)
難しい上に個人のテイストやし。
飲んでみてなんか感じてください。
難しく考えず感じたことを表現していただけましたらと思います。
そしてこちらは200周年ボトルなんですがお値段もお求め安くなっております。
一度お試しいただけましたらと思います!




このラガヴーリンの200周年ボトルなんですが8年だけでなく今年のアイラフェス向けやったんかな18年もあります。
こちらは入荷予定はございません。
どこかで飲んでください。
僕はもうどこかでいただきました。
ほかにも20年が出るとかなんとか・・・。
無理せず手に入りましたら欲しいですが・・・無理でしょうね(笑)
なんか久々ウイスキーのボトルの事書きましたね。
こんな感じで通常運転もしていきますのでまたお付き合いください。
ということでこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております!



アイルランド研修日記~十日目~

2016年06月27日 13時31分02秒 | 研修日記
はいこんにちは。
雨降ってませんが蒸し暑いです。
6月も今週で終わります。
夏本番、今年の折り返しですね。




さてさて長い事書いてきましたが気が付いたらアイルランド研修日記も今回が最終回。
行ってる時は長いと感じましたが帰ってきたらあっという間、まぁたいがいそう感じますよね。
アイルランド十日目、6月16日(木)。
午前4時集合。
少し暗かったです。
初めて車のライトをつけて出発。
だんだん明るくなってきましたがまだまだダブリンの街は静かで車も少なかったです。
30分くらいでダブリン空港へ。
ダブリン空港はこの時間でも賑やかで国際空港ということでいろんな言葉が聞こえてきます。
レンタカーもここで返しました。
コークで借りてダブリンで返すプランでした。
この時問題になってたのは荷物を預けれるのかということでした。
事前に調べたことによると荷物は二つ預かってくれる、一つあたり23キロ以下であるということ。
ぎりぎり21キロでございました。
出国手続きをしまして免税の手続きをしました。
初めてしましたが意外とめんどくさいです。
ダブリンの空港の免税店でも少し買い物しました。

アイルランドでお世話になりました水。
なん本飲んだことか。
1本1ユーロ弱でした。
お水だけでなくお土産になりそうなものをこまごま・・・。
なんせ重かった、大きかった荷物は関空まで見ることもなく身軽なんです。
少しにしときましたよ(笑)

ミツバのマークの飛行機。
アイルランドの航空会社なんですかね?
これで行きと同じオランダのスキポール空港へ向かうのです。
午前7時すぎアイルランドからテイクオフ!
さらばアイルランド。




朝早かったのと荷物整理のため一睡もせずに飛行機に乗り込みました。
そのせいか離陸前から寝てしまい起きたらオランダについてました(笑)
行きもそうでしたが、オランダ~アイルランド間ずっと寝てました。
ほんで行きにもきましたオランダ、スキポール空港。
今回も4時間くらいのトランジット待ち。
行きにも見たのですがここは免税店がたくさんあるのです。
帰り、荷物も軽くなったのをいいことにまた懲りずにお買いもの。
免税店て面白いですよね!
そうこうしてる間にお腹がすきました。
もうこのころは日本食を欲してました。
うろうろしてましたら目についたんがヌードル&お寿司のお店。
アイルランドにもお寿司屋さんが何件かありましたがだいたいラーメンとセットでした。
なんでなんでしょうね・・・。
ということでおいしくないと思ってました、思い出作りに食べました。

オランダのお寿司。
これで15ユーロちょい。
1ユーロが123円やったんで2000円弱。
鮪が二貫、サーモンが二貫、かっぱ巻きが二つ、謎の巻きずしが一つの計七貫。
あまりに高くないですか?(笑)
ビールつけたら2500円くらいです。
まぁ値段はともかく味の方です。
ネタは思ったより綺麗でして、なんせわさびとキッコーマンと書いてる醤油に感動です。
持った瞬間わかりました。
口に運ぶまでもないのです。
シャリがぎゅーってなってるんです。
押し寿司よりぎゅーってなってます。
お寿司握ってるのが謎の東洋人やったのですが日本人ではなかったのですね・・・。
シャリが固くて全然口の中でほどけないです(笑)
一緒に行った方はラーメンを頼んでましたが味が薄く麺もチャーシューもうーん・・・
塩コショウとキッコーマンで味を足してましたらなんか日本のラーメンぽくはなりました。
味が薄かったんでしょうね。
余計日本の味が恋しくなりました(笑)
そんなこんなで飛行機の時間。
KLMで12時間かけて関空へ。



疲れてるのか寝てないからなのか結構すぐ寝たんですがいい匂いしてきたら起きます(笑)
機内食の時間です。

すき焼き風の味付け。
でもなんでプチトマト入ってるの?
ご飯も少しべっちゃりしてまして和食食べた感はなかったですね。
ご飯食べてビール飲んだら逆に目が覚めまして映画でも見ましょう。
今映画館でやってるズートピアがあったんでみてました。
なんも考えんでいい映画なんでちょうどいいです。
そうこうしてると飛行機が真っ暗に。
日本時間にあわせると真夜中になるからなんでしょうかね。
行きの時はそんなことなかったのです。
暗くなるとがぜん目が覚めます(笑)
とは言いながら映画見たの2本なんでほかの時間は寝てたのか気を失ってたのか・・・。
行きよりは寝たような気がします。
途中何度か真っ暗の中飲みものやカチカチのアイスクリームなんかが来まして。
機内サービスするなら暗くしない方がいいんちゃうのかななんて思いながら起きたり寝たりの繰り返し。
そんなこんなで二度目の機内食。

朝ごはんだというてました。
もう芋はいらんのじゃ~。
とは言いながら食べるのが日本人。
このくらいから機内も明るくなりましていよいよ日本に到着。
無事に定刻通り関空着陸。
日本時間6月17日(金)午前9時。
ダブリン出て約20時間。
時差の関係で24時間以上たってます。
行きは時間を得しますが帰りは損する仕組みです。
いやー日本暑いです。
入国手続きを無事終えまして皆様とはここで解散。

スーツケース一個で行ったはずやのにもう一個増えて帰国。
アイルランドでは大変親切にしていただいたので僕も日本に来てる海外の方にやさしくできるような気がします。
そんなこと思いながら守口行きのバスの所に東南アジア風の方が困ってる様子でしたので聞いてあげました。
一万円札持って「守口まで行きたいんだ」、「ふむふむ、1850円のとこ押したらええねん」、「いや6人おってこれで足りるか?」。
えーと英語より1850円×6が一万超えるか超えへんかの方が難しかったです(笑)
「少し足らんからもう少しいるで」、「サンキュー」。
なんか日本帰ってきた瞬間ええことした気がします。




守口着いたらタクシーで帰ろう思ったらいつものとこにタクシーおらんやん。
なんやねん。
と思ってましたら夜はあんまりタクシーいてない銀行の方にいっぱいいました。
昼はこっちやね~。
荷物タクシーのトランクに入れまして自宅に帰宅。
到着してトランクから荷物おろしてもらう時に「サンキュー」とお礼言うたのは今となってはいい思い出です(笑)
家付いて少し荷ほどきしましてお腹すいたので少しお出かけ。
久しぶりの自転車。

萱島の「こころ」さんでお昼の定食。
白いご飯とおみそ汁がすごくおいしかったです。
涙は出ませんでしたがね(笑)
勢いとしては出そうなくらいおいしかったです。
そんで帰国したのは金曜日の午前中ということでその日は営業予定ですよね・・・。
いろいろ仕込みしなあかんからいつもより少し早めにいかなあかんなと思いながら自分のベットで気絶。
起きたらやばい時間でしたね。
自分のベットってめっちゃ寝心地いということを再認識。
なんて言うてる場合じゃなく急いでシャワー浴びて出発。
このアイルランドの旅において髭を一度もそってなかったのです。
10日ちょい髭剃らんかったらどうなるのかと思ってたのですがもともと髭の密度が薄いので大した事なかったです(笑)
金曜日来ていただいた方には見ていただいたと思いますが大した事無かったです。
僕のイメージは猿岩石がヒッチハイクでゴールする時の髭感やったのですが全然でした。
そんで金曜日の営業、「おかえりなさい」とたくさんのお客様にいわれましておかげさまで忙しくなりました。
営業終わりは遅くまで開いてる古川橋の「あそこ」さんで天ざる

やっぱり和食です!





長々とアイルランド研修日記書いてまいりましたがお付き合いいただきましてありがとうございました。
おかげさまでこのブログに書いてるように素晴らしい旅になりました。
海外初やったんですがこんなにパーフェクトでいいんかというくらい完璧でした。
アイルランドは素晴らしい国でした。
でも日本の素晴らしいとこも再認識できました。
サムライJAPAN、マーメイドJAPAN、フェアリーJAPANとかいろいろと言うてますが一番正しいのは「水回りJAPAN」ですよ!
お風呂、トイレ、洗面は日本のがいいです。
アイルランド行きましてリロードではアイリッシュウイスキーの割合が多くなると思います。
アイルランドの人々ははきちんと誇りをもってウイスキーを作り、向きあってると感じました。
今後アイリッシュウイスキーが来るような気がしますがもう少し時間がかかるでしょうね。
先取りしときます(笑)
文末になりましたがこの旅に声をかけていただき、ご一緒していただいた神戸、大阪のバーマンの方々に感謝です。
ウイスキーが好きでよかった、末端とはいえウイスキーに携わってる仕事でよかったと思える旅でした。
観光は少なかったですがウイスキーに関しては完璧と言える旅だったと思います。
またこのような機会があったら参加したいと思います!
もっと英語しゃべれたらええなぁと思いました。
英会話行こうかな。
ということでアイルランド研修日記終わりです。
めでたしめでたし。
本日も門真でお待ちしております。



アイルランド研修日記~九日目~

2016年06月26日 15時41分10秒 | 研修日記
はいこんにちは。
梅雨の休みの晴れ間。
少し暑い気がしますがエアコンつけてないのでまだましなんでしょうか。
貴重な晴れ間の日曜日皆様いかがお過ごしでしょうか?




さてさてアイルランド研修も今日を含め、後二回。
今日は九日目。
6月15日(水)。
ベルファストではナイスな夜を過ごしまして二日酔いもなく朝から始動。
本日は謎のベルファスト蒸留所~ダブリンに帰還という予定。
ベルファスト蒸留所はベルファストの中心地にあり刑務所の跡地にできた位しか情報がないのです。
そして今まで訪れた蒸留所の方にも少し情報をいただいてたのですが「あいつはクレイジーだ。」と皆様声を揃えていました。
そしてそして少し工事も止まってるそうです。
まだ動いてもない蒸留所なんで行ったところでなにもないのでしょうがせっかくなんで探しました。
スタッフ一生懸命探しました。
今日スタジオに来てます。
なんてテレビの様にうまい事行かず結局見つかりませんでした(笑)
ベルファストの街うろうろできたんでそれで良しとしましょう。




ということで車で二時間くらいでダブリン。
この旅は蒸留所に行くという旅でございましてたいして観光しておりません。
観光したと言えばグレンダロッホの教会群、ギネスストア、ジャイアンツコーズウェイくらいでしたね。
ということでここからダブリンは自由時間。
行きたかったあっちやこっちに向かうことにしました♪
とはいえ時間も限られてダブリンの街スタートがお昼3時くらいでしたかね。
そない時間もないので行きたいところを絞って行ってきました。
まずはホテルにチェックイン。
アボットロッジダブリンホテルというとこにチェックイン。

ホテルということで少し期待してたのですが小さな素泊まりホテルという感じでした。
僕は二階なんで楽でしたが、この時期皆様ウイスキーをはじめたくさんの荷物を抱えてまして細い階段を4階までいかなあかん人もいてまして大変そうでした。
エレベーターもないとこでした。
気を取り直して出発です。
ホテルは期待外れでしたが意外と観光スポットには近いという利点がありました。
まず向かいましたのはトリニティーカレッジ。

入場料払いまして中に入ります。
さすが観光地でいろんな国の言葉が耳に入ってきます。

ここで有名なのは図書館。
オールドライブラリー。

写真やからわかりにくいですかね。


オールドライブラリーのこのロングルームと呼ばれる部屋はスターウォーズのジェダイ図書館のモデルになったとかハリーポッターの作者JKローリングが影響を受けたとかよくわからないですがええ眺めでした(笑)
ここはダブリン初日の夜にウイスキー飲んだお店の近くでした。
なぜ行かなかったのか・・・。
とそんなことを思いつつ次の目的地へ。
ダブリンの街はいろいろあります。

日本語を久々に見ましたけどなぜ中日新聞。
そんなこんなで目的地に到着、ダブリンの中でもひときわ目に着く大きな建物

逆光ですいません、セントパトリック大聖堂です。
ここはアイルランド最大の教会。
キリスト教徒でもないのですが宗派は違えど伊勢神宮や金剛峯寺、延暦寺に行った時のような凛とした雰囲気。
なんかしゃきっとする感じなんです。



教会に行ったのは数える程度しかありませんが神聖な気持ちになりました。
日々の邪悪な心が洗われるようです(笑)
ほんで気が付いたのがここはダブリンに初日に行った世界最古のパブの近く。
なぜ行かなかったのか・・・。
その気になればちゃちゃっといけましたのに(笑)
そして最後にオールドジェムソン蒸留所。

ミドルトンの時にも説明しましたがダブリンにはかつていくつもの蒸留所があったのです。
ジェムソンもボウ・ストリート蒸留所として1971年までここで作られてました。
そして1975年にミドンルトンへ移動するのです。
ここのお土産屋さんにもハンドフィルあったんですがミドルトン蒸留所にあった奴の樽番が一つだけ違い、度数も一緒でした。
ということで荷物も多かったので買いませんでした(笑)。




そんなこんなで集合時間になりました。
どこに集合と決めてなかったのにテンプルバー周辺に自然と集合。
お酒が好きな方々ばかりなのでしょうがないです。
今回はアイルランド最後の晩餐となるのです。
最後はみんな集合してごはん食べましょうと言ってましたが毎晩集合してごはん食べてました。
仲良く旅ができてよかったですね~。
St JHON GOGARTYというテンプルバー通りにあるパブの上がレストランになってるお店。

アイルランド、ダブリンらしいお店の面構えです。
最後の夜はちゃんと前菜から。

サーモンのテリーヌ。
濃厚なテリーヌをスモークサーモンで巻いてましてきっとクリームチーズとメレンゲが混ざってると思います。
だいたいテリーヌには卵白チーズですけどね(笑)
ふわふわ濃厚でした。
メインはステーキ。

18ozのステーキ。
1オンスは28グラムちょい。
18×28=504
504g!!!
0.5キロやないかい。
食べましたよ!
赤身で脂身が少なかったので食べれましたね。
霜降りやったら無理でしたよ。
なんせ芋がいっぱいくるんじゃ~。
その他皆様が食べた料理も少しづつシェアしまして(たぶんマナー違反)いろいろ食べました。

オールドスタイルコンビーフ。
お肉の味がしっかりで案外塩味薄めでした。

この旅おなじみの巨大フィッシュ&チップス。
どこのもおいしいです(笑)

アイリッシュシチュー。
この旅食べようと思いながら暖かい日が多く食べ損ねてたのですが最後にいただけました。
ホロホロの骨付きのお肉とたっぷりのお野菜。
素材のうまみが出て味が濃いというより深い味。
お腹いっぱいですよ。
毎回ですよ。
これがアイルランドの手口です(笑)
この先コーヒー以外口にすることはありませんでしたとさ・・・。
もうすっかり慣れた明るい夜の街を歩いてホテルまで戻りました。



明日はいよいよ帰国の最終日。
朝4時にホテルを出まして朝7時にはフライトというなかなかハードな予定。(だから深酒しなかった)
さらばアイルランド。
お世話になりましたアイルランド。
次回アイルランド研修日記最終回でございます。
そんな大げさなものでもないですけど。
そして今回のブログなんか研修でもなんでもないですけど。
そんなこと言わずに次回も読んでちょ。
今回はこのあたりで。 
本日定休日でございますので明日も門真でお待ちしております!

アイルランド研修日記~八日目~

2016年06月25日 15時43分20秒 | 研修日記
はいこんにちは。
昨日はようさん雨降りましたね。
梅雨とは言えもう少し手加減して雨降ってほしいですよね。
こんな雨降ったら梅干し作られへんやん・・・作らへんけど。




さてさてアイルランド研修も八日目。
北アイルランドです。
6月14日(火)。
まずは朝ごはん。

お宿がB&Bということで朝ごはんが付いてるのです。
スクランブルエッグとベーコン、毎回朝に見かける焼いたトマト。
これにパンが山盛りとコーンフレークとコーヒーとジュースがたくさん。
うむ、朝からお腹いっぱい。
なんか朝からお腹いっぱいも慣れてきましたね。
そしてお宿から車で30分くらいでしたかねブッシュミルズの街は小さな町で蒸留所もすぐみつかりました。


受付を済ませまして蒸留所見学。
何とここも写真撮影禁止。
アイリッシュウイスキーはこういうの何回かありましたね。
なんでなんでしょうね・・・。
そない秘密にせなあかんとこない気がするのですが僕が気が付いてないだけでしょうか。
年配のアイリッシュマンに案内されました。
まずは熟成庫。
ええ感じに黒くなってる熟成庫。
昔から使ってる熟成庫って感じでした。
そしてそこでいきなり樽を空けてバリンチで乾杯。
飲み干さな先進まれへんで的に本人は一気に飲み干しニヤリ。
古い熟成庫とは違い生産行程は近代的です。
発酵槽は近代的なステンレスですし、9個(僕は10個やった気がします)蒸留基があるところはコンピューター制御。
清潔感のある瓶詰め工程なども見せていただきました。
ブッシュミルズではポットスチルウイスキーは作らずシングルモルトのみ、三回蒸留をしてるとのことでした。
そしてテイスティング。


案内してくれた年配のアイリッシュマンとは違う方のもと、朝から失礼してテイスティングです。
ブッシュミルズ、ブラックブッシュ、シングルモルト10年、16年、21年、ブッシュミルズハニー、シークレットウイスキーの7種類。
ブッシュミルズ、ブラックブッシュ飲んだ後にシークレット。
あきらかにスモーキーでスコッチであることはわかります。
この旅ずっとウイスキーと言えばアイリッシュでした。
急にスモーキーをかぐとヘビースモークに感じました。
シークレットの中身は聞きましたがそんなにヘビーなスモークのウイスキーではないのですがきつく感じました。
ちなみにブレンドでした。
俺たちはこんなスモーキーな酒は造らない。
スムーズでスイートな酒しか作らないんだとのことです。
16年21年ほんとに美味しいです。
最後に記念撮影。

ここでもウイスキー大量購入。
荷物いっぱいやー。

少しかっこつけて(笑)



ブッシュミルズを後にしましてこの後は観光?
移動しまして北アイルランドの首都ベルファストへ。
僕だけでなくご一緒されてる皆様も荷物が多くなりすぎてこれ持って帰れるの?
ということで新しくスーツケース購入。
向こうのイオンモールみたいなとこ行きまして買いました。
こういう観光地じゃなくて地元の人が行くようなとこいいですね。
平日でしたが人も多く賑やかでしたよ。
そんなこんなでベルファストのホテルに到着。
今夜はベルファストのラマダホテル。

なんか清潔感のあるいいお部屋でした。
アメニティーもこの旅一でした。
コーラがサービスで置いててくれたのですがお部屋に冷蔵庫がないのです。
この旅ホテルの部屋に冷蔵庫があったの2回だけでした。
その代りコーヒーや紅茶は山盛り置いてました。
ベルファスト午後は自由時間。
晩ごはんまでは自由ということで、三ノ宮の若手マスターと二人で街を散策。

なんかようわからん時計台があるから近づいてみました。

なんかようわからんけど立派な時計。
ええ天気でしたが風が強く少し寒かったです。

博物館いうてましたかな・・・。
立派な建物。

川沿いぶらぶら。
三ノ宮のマスターがお客様にアイルランドの時刻表をもって帰ってきてくれと言われたらしくここから近くにあるベルファストの駅へ。
しかし歩きながら日本みたいに無料の時刻表なんかあるのか?と話してたのですが・・・きっとないやろね。
案の定なかったです(笑)
どうしましょう・・・そや切符とか持って帰ったあげたら?ということになりまして切符を購入しましょ。
日本みたいに自動券売機ではないのです。
窓口です。
一番近くに行く切符ください。
どこまでや?
いや一番近くのでええねん。
その切符どうするねん?
日本に持って帰ってお土産にするんや。
ということはのらへんのか?
せや。
じゃー切符は売らん!
こんなやり取りがあって切符は売ってくれませんでした(笑)
そのあと駅を少しうろうろ。
とそこにベルファストの街の地図しかもかわいらしいが売ってますやん。
自動販売機、1ポンド。
買いましょう買いましょう。
1ポンド入れてボタンを押す。
なんか音したけどでない。
えーー。
もう一回やったけどでない。
エクスキューズミー、通りがかりの方に聞いてみたら「こんなことで驚いてたらお前たちこの街で生きていけないぞ!」とのことでした(笑)
なんやねんベルファスト!
この旅唯一のイラッとした瞬間でした。
2ポンド損した僕たちは晩ごはんのためホテルに帰還。




名前忘れたけどかわいらしいレストランへ。
みんなで食事しながら僕らこんなひどい目にあったんですと笑い話をしましたら、ほかの人たちはすごいパブに行ったそうなんです。
そんなこんなで話してましたら料理が来ました。

でかいでおなじみフィッシュ&チップスです(笑)
たら半身も揚げたらあかんのです。
おいしいのですがすぐお腹いっぱいになります。
そういえばこのレストランにはアサヒスーパードライが置いてました。
僕は頼んでないですが一緒の味がしたそうです。

かわいいベルファストの女の子と記念撮影。
アイルランドはきれいな方が多かったです。
なんせ顔が小さい。
まぁそんなことはおいといといてさっき聞いたパブへ。

DUKE of YORKというパブ。
ここすごいです。
博物館のようなパブです。




かっこええお店でしょう。
ビールとウイスキーたくさん飲みましたよ。
店員さんも親切かつ愛想がいい。
お客様も紳士淑女が多かったです。
中でも外でも生演奏してましていい感じでした。

ええブッシュミルズも飲みましたよ♪
路地に奥に行くと壁画がありました。


僕で大きさわかりますかね?
すごいんですよ。
4方向こんな壁画。
ベルファストは北アイルランド、イギリスということで少し冷たくされるかなと思ったんですが全然でした。
みんな親切でした。
駅以外ね(笑)
この旅この夜が一番お酒飲みました。
ほんとまた来たいですね~。
というかもう一泊ベルファストに滞在したかったですね。
明日はダブリンに戻ります。
ということで今回はこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております。


アイルランド研修日記~七日目~

2016年06月24日 16時13分33秒 | 研修日記
はいこんにちは。
ようけ雨ふりましたね。
昨日はお天気が良かったせいかたくさんのお客様にご来店いただきましてありがとうございました。
最後は門真が誇るプロの酔っぱらいと熱い話になりましたが彼は無事に仕事に行ってるのでしょうかね・・・。




さてさてアイルランド研修日記も終盤です。
七日目は6月13日(月)。
二日間続いた首都ダブリンを後にしまして北の方へ。
まずはアイリッシュウイスキーに新風を吹かせたティーリングさんがあたらに作ったグレートノーザン蒸留所へ。
ここは蒸留所自体できたばかりでもちろん原酒もないですし情報自体がなにもない。
はたしてどんな感じの見学になるのか・・・。

でかい建物でございます。

いたるとこにギネスやディアジオの看板がありハープラガーの看板。
ここはかつてギネスグループが所有してまして日本にはあまり入ってないのですがハープラガーというビールを作ってた工場跡地を買い取ったそうです。
早速見学。
なんか見たことある元気なおじさんが案内してくれるそうです。
なんとクーリー蒸留所の創設者でありアイリッシュウイスキーのキーパーソンの一人ジョンティーリングさん自ら案内してくれました。
そしてこの元気なおじさんの通訳ということでダブリン在住の日本人の女性の方が通訳してくれました。
この方がいなければジョンティーリング氏のエネルギーを受け止めるのは難しかったでしょうね・・・。
このグレートノーザンはまだできたばかりでなおかつ、もともと広いビール工場で改装途中な感じでした。
そして見学なんですがティーリング氏、「普通の見学コースとここで働く人が通るコースとどっちがいい?」と聞いてきましたので、もちろん働く人が通るコースで。
ということでいろいろ順番がめちゃくちゃな見学になりました。

いきなり連続蒸留基のてっぺん。
なかなか見れませんよこれ。

ここは今後あーすんねんこーすんねんというてました。

建物上の方からあの山過ぎたら北アイルランだとのことです。

すごくわかりにくい写真なんですがハープラガーの時使ってた発酵槽です。
そしてこの建物まだ電気が通ってない状況。
「見学に来たのはお前らが初めてだ」とのこと。

暗いとこをうろうろ。

連続式の途中。
いろいろ楽しい見学(笑)
そして途中にティスティング。

まだニューポットしかないです。

そっからまた見学。
あれそういえばポットスチル見てないな・・・。


安心してくださいありますよ!
大きなポットスチルでした。

大きなサイロ。
熟成庫ではまさにウイスキーを詰めてる最中でした。


樽はブラウンフォーマン社から樽を買ってるそうでこの樽はジャックダニエルでした。
そんなこんなで見学も終わり昼食をごちそうになりました。
そして最後に記念撮影。

ここでも親切丁寧に案内していただけました。
アイルランドの方々は人にやさしく、ウイスキー作りには熱くというのが共通でございました。




後ろ髪をひかれる思いで北にどんどん行きます。
まずはどうしても見学できないクーリー蒸留所へ。
先ほどグレートノーザンでジョンティーリング氏に「次はどこに行くんだ?」と聞かれました。
クーリー蒸留所に行くと「あっこは絶対見学できないぞ」と言われました。
創始者をもってしても見学できないクーリー・・・気になりますね・・・。

ティーリング氏が売却した後はジムビーム社の所有、サントリーがジムビームを買収しましてこの看板です。

門の外から撮影。
広そうです。
そうこうしてましたら警備員さんが来まして一応日本から来たんだ。見学したいんだ。との旨は伝えたのですがダメでした。
そのあと門扉も閉じられました。
門前払い・・・アイルランドで食らうとは。
まぁ予想通りでしょうがないです。
気を取り直してさらに北へ。

休憩がてら少し寄り道しまして海沿いの街へ。


リゾート地っぽい綺麗なとこでした。

ここはまだユーロでしたのでまだ北アイルランドには入ってません。
気を取り直して北へ北へ。
高速道路を走り北アイルランドまで何キロみたいな標識はないのです。
急にキロ表記がマイル表記に変わりました。
初の国境超え。
なんもなかったです(笑)
ようこそ北アイルランドへ!的な標識もないです。
日本なら県またぐ時ありますよね。
なんなら市またぎの時もあるのに国またぎでないとは!
そんなこんなで北アイルランド。
ブッシュミルズの街へ。




コーズウェイ タヴァーン B&B

派手な建物です(笑)
無愛想なおかみさん。
北アイルランドの人は冷たいのか・・・?
気を取り直して少し観光。

ジャイアンツコーズウェイ。
世界遺産です。

わかりますかね?
岩が六角形。

天然物なんですよ。

巨人の足跡と呼ばれる天然の崖。
ええ景色見れました。

そんなこんなで晩ごはん。

スマグラー(密造者)この旅にピッタリの名前のレストラン(笑)

この旅おなじみの大きなビールで始まり。

海のそばなので海産物が豊富なレストランでした。
ホタテを表面焼いてマリネにしてまして、こんなんばっかり何品か出てきたらええのにと思いました(笑)
そしてメイン。

牛肉のギネス煮込みでっかいパイ乗せ。
牛肉が柔らかくてパイもサクサクおいしかったです。

〆はお宿の中にあるパブ。
無愛想なおかみさんも実はやさしい方でした。
少しシャイなだけでした(笑)
明日はこの旅最後の蒸留所見学ブッシュミルズです。
今日はこのあたりで。
華金の本日も門真でお待ちしております



アイルランド研修日記~六日目~

2016年06月23日 15時54分58秒 | 研修日記
はいこんにちは。
昨夜はよく雨降りましたね。
今は晴れ間も見えてますがいよいよ夏って感じなんでしょうか。
ビールがおいしい時期ですがウイスキーがしんどくなる時期であるのは確かですね。


6月12日(土)
北京、ベルリン、ダブリン、リベリア♪
アジアの純真にも歌われてるダブリンに泊りまして本日もダブリン。
本日はアイリッシュウイスキーにあたらしい風を吹かしたダブリン市内にあるティーリング蒸留所を見学です。
ホテルからタクシーで移動しまして20分~30分てとこでした。

ティーリング蒸留所です。
蒸留所の中はおしゃれなカフェのような雰囲気で実際カフェもあります。

丁度、蒸留所1周年だそうで賑やかな雰囲気でした。
早速蒸留所見学。


糖化槽。

発酵槽。
なんか建物自体がコンクリート打ちっぱなしでその中にウイスキーの製造工程があると不思議な感じです。

蒸留基は三基。
この三基には社長さんの三人姉妹の名前がつけられてます。



もう一人生まれたらどうする気なんでしょうね(笑)
なんかお子さんの名前つけてるところが外国人ぽくないですか?
日本人ならこんなこと絶対しないと思います。
「レベッカの調子が悪いです!」って言われましても「誰がわしの娘調子が悪い言うとんじゃ!」ってなりませんのかしら?
まぁそんな心配してもしょうがないですが。
安心感のあるしっかりした蒸留所見学でした(笑)
そしてお待ちかねの試飲。

試飲するとこまでおしゃれ。

ティーリングの試飲。
先ほどここが一周年と言いました。
ということはまだここの原酒はないのです。
ジョンティーリング氏が開業しましたクーリー蒸留所から原酒提供を受けてるそうです。

スペシャルな一本もサービスでいただきました。
しかも何と帰りにお土産までいただいて感謝感謝の見学でございました。
ご案内いただいたのはジョンティーリングさんの息子さんだったのか・・・・。
育ちなよさそうな好青年でした。

ほんで蒸留所につきものなのがお土産屋さん。

うわっここもハンドフィルあるやん!

しかも二種類も(笑)
安心してください!二種類ともやってますよ!
そして91年の方は開栓してまして素晴らしいテイストです。
ご覧のように250ユーロもしましたので少し高くなってますがぜひトライしてほしいです。

なんかダブリン来たら急におしゃれです。
バカみたいな荷物を抱えて次に移動。




ダブリン来たらここに行かんとね。

ギネスですよ。
男前の黒人の方がナイスポージングでカッコエエです。
ここは親切な事に荷物を受け付けで預かってくれるそうで身軽になってギネス見学。

なんかここは工場というよりアトラクションの感じでした。
ギネスグループすんごいお金もってそうです(笑)



昔のギネスのキャラクターがいっぱい。
最上階でギネスワンパインといただきました。


ダブリンの街一望です。
真ん中に緑のポッチリ屋根わかりますかね?
昔の蒸留所跡なんです。

ティーリング蒸留所にあった昔の看板にも載ってるのです。
昔はダブリンにもたくさんのウイスキー蒸留所があったんです。
荷物もたくさんになり行ったんホテルに戻ることに。




そして晩ごはん。
テンプルバーのあたりをうろうろ。

この日は念願のピザ(笑)


一人一枚ピザ・・・。
相変わらず多いですよね。
日本でいつも食べてるやつより一回り大きいです。
食事が終わってもあいからず明るい。
先ほども言いましたがかつてダブリンには多くの蒸留所がありました。
ティーリングの社長さんに聞いたまだ後が残ってるところを探すことに。

途中にあったクライストチャーチ大聖堂。
でかいです。

ダブリンの街は至るとこで馬車が走ってます。
京都の人力車みたいな感じなんでしょうかね。

でっかい教会を過ぎなんか学校の様なとこの門の奥。

ポットスチルが見えるのです!
ここはパワーズを作ってた蒸留所の跡地で今はなんたらカレッジって書いてました。
今でもポットスチルがなぜ残ってるのでしょうかね・・・。
写真撮ってましたら警備員らしき人が来まして見せてくれと言ったのですが「ノー」とのことでした。
ほんでだいぶ歩いたのでパブへ(笑)

ポーターハウスというビールがいっぱいあるパブへ。
丁度サッカーやってましてえらい盛り上がりでした。
ここでビールとウイスキー飲みましてホテルに戻りました。
でも今日はなんか飲みたらんね~ってことで帰りにビール買ってきました(笑)

ご当地カップラーメンとともに!
カルボナーラのできるカップラーメン。
全然おいしくなかったです(笑)
そんなこんなでダブリン二日目も終了。
ダブリンもう一回戻ってきます!
明日は謎だらけの蒸留所グレートノーザン蒸留所に行きましていよいよ北アイルランドに向かいます。
初の国境超えです。
ということで今回はこのあたりで。
めっちゃ晴れてきましたね!
本日も門真でお待ちしております!







アイルランド研修日記~五日目~

2016年06月22日 04時32分33秒 | 研修日記
はいおはようございます。
こんな時間に更新です。
少し寄り道してきましてほろ酔い更新です。
明日昼間に少し予定がございましてこの時間に更新しまして就寝しようという魂胆です。
夜中に更新すると乱文になる前歴があるのですがお酒に負けずに頑張っていきます!
あ、そいえば古川橋に福山雅治さんが来てたそうです。
古川橋、深夜なのに多くの人であふれてました。



五日目。
6月11日(土)
日付入れたり入れなかったりしてますね、これからは入れるようにするつもりです。
タラモアの夜を満喫しまして朝からタラモアデュー見学です。

昨日の遅くにいたパブです。
昨日の記事に載せるのを忘れてました(笑)
この日からかな、サッカーユーロ2016が始まりものすごい盛り上がり方です。
日本のスポーツバーとは違う盛り上がり方。
まだアイルランドは出てきてないのに異様な盛り上がりでした。
開催国フランスの開幕戦だった記憶ですが皆様熱く声援をあげてました。
話が脱線しましたが朝からタラモアのビジターセンターへ。
の前に朝ごはん。

アイリッシュブレックファストなんですがベジタリアン仕様です。
玉子はいいのかしら・・・。
ほんでタラモア、実は昨日の夕方にも下見がてら行って少し見学もさせていただいてました。

運河なんでしょうかね、川沿いのかわいい街です。

船が来てえ感じでした。

樽のディスプレイで歓迎されてます。
昨日も見学しましてほんで当日の見学・・・昨日と一緒やん!
何とここはビジターセンターと簡単な解説だけで蒸留所は別の場所にあるとのこと・・・。
これは困った・・・。
と思いながらテイスティング(笑)

朝からウイスキー♪
そんなん言うてる場合じゃないのです。
蒸留所!
問い合わせると何と土曜で蒸留所はクローズ・・・。
見学できないとのこと。
サン○リーの段取りの悪さ・・・なのか・・・こちらの運の無さか・・・。
しかしただでは帰らないこの日本人団体。
外見だけでも見よ!ってことになりまして車で少し行ったとこにある本物のタラモアデュー蒸留所へ。

立派な建物でした。

窓からポットスチルが見えます。

みえますかね?

すごい広い敷地で宮殿みたいでした。
ここは正直中に入りたかったです。
また行く機会があれば必ず潜入したいと思います!




そんなこんなでタラモアの街を後にしましてキルべガンへ。

ここキルべガン蒸留所は現存する蒸留所の建物としては最古と言われてます。

中は博物館の様になってまして昔のお酒を作る展示品であふれてます。

麦芽を粉砕するミルです。

古い発酵槽。

中身はあるのです。
しっかり発酵してるにおいを感じました。

蒸留基も熱いから触るなって書いてます。
ということはここは博物館の役目だけでなくきちんと動いてる蒸留所なんです。
あんまりきちんとした説明は受けれなかったのですがクーリー蒸留所で二回蒸留した原酒をここでもう一回蒸留してるらしいのですが・・・。
そうなるとこの発酵液はなんなんでしょうね・・・。
今度サントリーの人に聞いてみましょう(笑)
そうこうしてますと朝からウイスキー飲んだせいかお腹が空いてきました。
珍しくお昼ご飯。
この旅、朝と夜が重いのでほぼ二食なんです。

前菜のベジタブルスープ。
ポタージュで野菜の味が濃いのですが甘みもありウイスキー飲んだ後にいいお味でした。

それとサンドウィッチ。
チーズたっぷりでかなりのボリュームです。
お腹いっぱいでキルべガンを去りました。



そして向かうはアイルランドの首都ダブリン。
いよいよ首都ダブリンです。
キルべガンから車で一時間程度やったと思います。
もうちょいかかったかな。
ダブリンの街が近づくと今まで以上に車も多く、タクシーやバスなどの旅客車が多く見れるようになります。
今まで見なかった高層の建物が多くなってきます。
めっちゃ都会です。

それでも教会は大きいです。
この国は教会がどの町でも大きいです。
そんなこんなでダブリンのホテルに到着。
この旅唯一の連泊するホテル。
ダブリンのスカイロンホテル。
さすが首都のホテル、街のホテルって感じです。

部屋も清潔感あっていい部屋でした。
ホテルもそこそこにダブリンの街を散策。
人多いねぇ~。
門真より多いですよ(笑)
当たり前ですね・・・。
時間も時間なんで晩ごはん。
今日もパブでご飯。

ウイスキーがたくさんあるパブ。
VAT HOUSEさん。
ウイスキーもあるしゆっくり飲みたいのです。
ということで嫌な顔されましたが前菜だけを数品頼みみんなでシェア。
この国はシェアという文化もないので取り皿などは出てきませんが。
たぶんマナー違反だと思います。
しかしお昼も食べていつも通り食事頼んだらお酒飲めなくなるのです。
ほんで頼んだのがこれ。

ムール貝のワイン蒸し。
バケツで出てきました(笑)
臭みもなくおいしかったですよ。
ほかにチーズやチキンを頼んで腹八分目。

ウイスキーも何杯か飲みまして次の店に行きましょうか。

時間もお酒の時間なのかテンプルバーと呼ばれる中心地は人、人、人。

そのあと運河沿いを西に向かい世界一古いと言われるパブへ。

ここもすごい人でした。
人が多すぎてあんまり飲めず次のお店へ。

途中なんかカッコエエ建物。

〆はウイスキーバーへ。
ここのウイスキーのラインナップはすごかったです。
ちょいと高めのウイスキーを少したしなみまして幸せな時間を過ごしました♪
この日はダブリンに入ったこともあり、この旅初の深酒になりました。
お腹いっぱいにならへんとお酒が飲めますね。
このお店でさすがにホテルに帰りまして今日は解散。
この日ホテルに帰って持ってきたカップヌードルを食べました。
むっちゃうまかったです。
今まで食べたカップヌードルで一番おいしかったです(笑)
何度も言いますがアイルランドのごはんはおいしかったのです。
しかし日本の味が懐かしかったのです。
お酒も入ってカップヌードルも食べて満足な気分で就寝。
明日はティーリング蒸留所、ダブリン市内にある注目度の高い蒸留所です。
ということで今日はこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております。

アイルランド研修日記~四日目~

2016年06月21日 16時29分01秒 | 研修日記
はいこんにちは。
蒸し暑いですね。
このまとわりつく感じがすごく嫌です。
カラッとしてほしいですね。




さてさてアイルランド研修も四日目。
ウェストコーク蒸留所から大移動しましてグレンダロウに来ました。
グレンダロウって現地の人はグレンダロッホって言うてました。
朝おきまして昨日夜食べたレストランで朝食。

毎度おなじみアイリッシュブレックファスト。
これでもスモールです。
これにパンが山盛りとコーヒーがたくさん来ます。
これでも朝からお腹いっぱいです。
そして一路グレンダロウ蒸留所へ。
宿から車で30分くらいでしたかね、なんか工業団地みたいなところに到着。
あ、道間違えたんやろなぁと思ってましたら完全に停車。
なんか見た目ガレージなんです。
ちょい悪おやじが趣味で持ってる広めのガレージです。
所さんあたりがきっともってそうなガレージです。

こんな感じなんです。
昨日見たウエストコークも小さいと思いましたがそれどころの騒ぎじゃないくらい小さいのです。

蒸留釜も昨日より小さかったです。
今まさにジンの蒸留をしてました。
小さな施設の中はジンのにおいで充満してました。

ジュニファーベリーとスローベリーなどボタニカルも見せていただきました。
ハーブの類はこの近所で採ってるとのことでした。

樽から出して飲ませていただきました。
世界一小さなバリンチですよ。
だってストローですもん(笑)

中二階みたいなところで少し試飲させていただきました。
このグレンダロウはまだ操業して1年くらいなので今出てる商品の原酒はすべてクーリー蒸留所の原酒です。
小さい蒸留所やなぁって思ってましたら今度この蒸留所は引越しするんだ。
引越し先も見とくか?って言われましてせっかくやから見に行きますとのことで車で移動。






山の中の重厚な門をくぐりなんか開けたとこへ。

解放感のある広い敷地。
静かな環境。

お水もここのを使う予定だそうです。

ここは教会の跡地ですごいロケーションすごい環境。
なんやねん、あのガレージみたいな環境は(笑)


広いがな、ええがな。
スケール感が違いすぎますよね・・・。
このあたりは昔の教会の遺跡みたいになってる地域やからこういう土地で作るのがグレンダロウになるんだ。
こんなこと言うてましたがいやいやそもそもガレージみたいなんで作ってますやん(笑)
こんなつっこみは少し抑えましてグレンダロウのスタッフともお別れ。
ここの蒸留所も親切丁寧に案内していただきました。




蒸留所を後にしましてせっかくやからこのへんの教会遺跡を観光しましょうということで行ってきました。

ドラクエやったら絶対ラスボスでてきそうな雰囲気。

十字架の真ん中に○が付いてるのわかりますかね。
これがアイルランドのキリスト教。
太陽神とキリスト教の融合らしいです。

ひときわ高い塔。
なんか普通の観光してきました。

旅行と言えばご当地ソフト(笑)
酪農の国だからミルクが濃いのです。
おいしかったです。




グレンダロウから移動しましてタラモアの街へ。
タラモアデューで有名なタラモアです。

こんなホテルでした。
少し早かったのでタラモアのビジターセンターへ行きました。
ホテルから歩いて行ける距離でタラモアの写真は明日にします。
見学もそこそこに朝から何も食べてませんので晩ごはん。
パブ飯です。


チキンカレー!
カレーはめちゃうま!
この旅初のお米でしたがいわゆるタイマイでおいしくなかったです・・・。
フィッシュ&チップスは毎度おなじみのでかさです。

この旅初のギネス。
めちゃうまです!
このタラモアの街で少し遅くまで飲みました。
この街で気が付いたのですがパブの前に屈強な男性が二人立ってました。
どこのパブでもです。
セキュリティーの腕章してまして変な酔っぱらいが入らんようにするためらしいです。
そんな泥酔したアイルランド人見ませんでしたけどね・・・。
最初有名人来るのかなとわくわくしてたのは内緒です。
明日はタラモア蒸留所からキルべガン、そのあといよいよ首都ダブリンに!
ということで今回はこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております。

アイルランド研修日記~三日目~

2016年06月20日 05時34分10秒 | 研修日記
はいおはようございます。
変な時間に起きてしまい寝れなくなりました。
寝られへんならブログ更新しましょうかということになりました。




6月9日(木)
アイルランド三日目。
コークのゲストハウスを出ましてコークから西に向かいます。
コークの西にありますウエストコーク蒸留所に向かいます。
スキバリーンという街にありましてコークから車で二時間弱。
結構な山道でして道も細いのです。
二車線、センターライン、歩道なし、路肩なし。
木がおい茂ってまさに緑のトンネルという感じの道なんです。
しかしそんな細い道でも法定速度80キロ!!
向こうの人ほんと飛ばす飛ばす。
重機とかトラックとか大きな車もバンバン来るんです。
少し大きな道に出ましたら制限100キロ。
そんなこんなでスキバリーンの街に到着。
そんなに飛ばす予定でもなかったので見学予定時間よりもだいぶ早く着きました。
朝ご飯も食べてないしブランチ的な食事でも。

カリカリに焼いたトルティーアサンド。
ひき肉とチーズが入ってます。
少しカレーチックな匂いもしまして食欲全開でこれもおいしくいただきました。
スキバリーンには日本人ほとんど来てないのか現地の人によく声かけられました。
大阪から来た言うたら大阪を知らない・・・。
なんと!ですよ。
というか日本の都市は東京しか知らんかったみたいです。
お腹もいっぱいになりいざウエストコーク蒸留所へ。





なんか町工場みたいな佇まいです。
お世辞にも風情がある蒸留所とは言えません。
中に入ってもほんま町工場(笑)
一応帽子だけかぶれと言われて食品工場なんだと認識することができました。

入ったらすぐに蒸留釜。
小さなポットとカラム、奥にも蒸留釜。
このセットが二基。
これでウォッカやなんかも作るそうです。

ポットスチルは僕が見た史上最小でした。

カラム(連続式蒸留器)もこれまた最小。

スピリットセイバーもむき出しやしなんかおもちゃみたい(笑)

発酵もろみ。

蒸留した液体63%で樽詰めするとのことです。

そういえば麦汁や発酵もろみも指突っ込んで味見させていただきました。
蒸留したての液体も味見させていただきました。

ワイルドターキ―から樽を買ってるそうです。

親切に説明してくれたアイリッシュマンと記念撮影。
蒸留基が小さいのがわかるでしょう。
このアイリッシュマン、昔はマグロ釣りをしてた漁師やったそうです。

瓶詰め施設もありウォッカの瓶詰めのまっ最中でした。
だいぶ自由な見学でなんでも見せてくれるしなんでも味見させてくれる(笑)
すごいフレンドリーな方でしたよ。
試飲もさせていただきました。
町工場の事務所みたいな部屋に通されて、そこには一応バーカウンターがありました。

グラスもあんまりなく瓶ビール頼んだら出てくるようなグラス、もしくはロックグラスで試飲。
なんかこれもいい感じなんですよ。
ここまで来たらこれでいいんです、ここからきっちりされてもびっくりするし(笑)

今後発売予定って言うてたかなのウエストコーク。
まだ操業して10年ちょい。
週に20樽くらいしか生産力がないそうですが情熱にあふれた人たちが作ってます。
今後も面白い事してきそうな予感ですね。
ここでも昨日のミドルトンに続き丁寧に説明いただきました。
ほんとに感謝です!




ウエストコーク蒸留所の見学を終えて次はこの旅で一番移動距離が長いグレンダロウへ。
ここから4時間強の移動。
先ほども言いましたが山道は細く、それでいて飛ばしてくるのです。
それが4時間。
僕は国際免許取ったにもかかわらず結局一度も運転することはなかったのですが、しなくて正解だったと思います(笑)
後ろに乗ってたのですがたまにこわっって思う瞬間ありました。
この旅ずっと運転された北新地のバーのマスターには感謝しきりです。
ほんで移動なんですがほとんど山道で景色もあんま変わりません。
たまに牛や馬や羊が出てくるくらいでのどかな風景です。

ずっとこんな感じです。
しかしグレンダロウに近ずくと風景が変わるのです。

グレンってスコッチでっもよく出てきますが「谷」の意味です。
まさに谷でした。
あまりに風景がよかったので少しおりまして記念撮影。

解放感半端なかったです。
そしてどうにかこうにかお宿に到着。

トローパーズタウン ウッドロッジB&Bというお宿。
B&Bって言うのはベッド&ブレックファストの略で日本で言う民宿みたいな位置づけだと思います。
元気で愛想のいいおばちゃんがコーヒーを入れてくれてガーデンで休憩。
綺麗にお手入れされたお庭でした。
晩ごはんまで少し時間があるとのことで行く途中に見た遺跡っぽいとこに行ってきました。

このあたりは昔の教会群があった地域らしく壊れた建物らしいものがたくさんあるんです。

ずっとこんな景色。
日本にはない景色ですよね。



時間になりましてお宿に戻ります。
近くのレストランに予約を入れまして迎えが来てくれることになりました。
安心して皆様お酒が飲めます♪
なかなか立派なレストランに行きまして前菜とメインを一品づつ。

料理の前にはもちろんビール。

前菜はオニオンスープ。
玉ねぎの甘さがしっかりあっておいしかったです。
オニオングラタンスープって感じです。
アイルランドで何度かスープをいただきましたがどれもおいしかったです。
スープの文化なんでしょうね。
メインはラムです。

車中で羊見て今晩は羊にしよう!って決めてました(笑)
ラム肉のローストです。
量少ないやん!って思いました?
黄色いのはマッシュポテトでこれ食べたらほんとお腹いっぱいなんです・・・。
ここは回りになんもないところでしてこのレストランでゆっくりしました。
写真撮ってませんがここでもアイリッシュコーヒー飲みました。
ここのはコーヒーがビターで食後にピッタリでした。







そんなこんなで三日目終了。
ほんとに回りになにもなかったのでレストランでビールを一本だけ持ち帰ってお庭でビール。
暗くなるまで飲んでたので11時過ぎまで飲んでたような気がします。
夜は星がきれいかなと期待してたのですが曇りの日が多すぎて一度も星が見えませんでしたね。
この旅よく飲んでると思われがちなんですが食事の量が多すぎてそんなに飲んでないんです。
ビールも飲み終わりすることないのでさすがに就寝。
明日はグレンダロウ蒸留所へ。
今日見た小さな蒸留所が最小じゃなかったことが分かる一日となるのです。
小さいのか大きいのか日本じゃ感じられないスケールを感じることになります。
ということで今回はこのあたりで。
本日も門真でお待ちしております!

アイルランド研修日記~二日目~

2016年06月19日 22時33分24秒 | 研修日記
はいこんばんは。
珍しい時間に更新です。
いつもはこの時間お仕事ですが本日は定休日皆様いかがお過ごしになられましたか?
金曜、土曜日とアイルランド帰り、たくさんご来店いただきましてありがとうございました。
楽しく営業できましてアイルランドの話たくさんできました。
何回も同じ話すると思いますが心広く聞いていただけたらと思います。




さてさてアイルランド研修日記も二日目です。
コークの空港近くのホテルに泊りましてまずは朝ごはん。

この旅この絵をたくさん見ることになります。
噂に名高いアイリッシュブレックファストです。
ホテルの朝食ということもあり今回はビュッフェ方式でしたが今思えばどこでも出てくるものを選んでました(笑)
ソーセージ、ハム、ベーコン、玉子、マッシュルーム、豆の炊いた奴。
パンの種類も豊富でした。
まだこの時はこのごはんが続くなんて思わず朝からたくさんいただきました。
あ、先に言うときます。
アイルランドのごはん全部美味しかったです。
今後出てくるごはんも全部美味しいです。
誰やご飯まずいでって言うた奴!
お腹千切れそうになるほど満腹でいざミドルトン蒸留所へ。
コークの街から東の方へ。
レンタカーでこのたびは移動です。

コークの街アイルランド最南端で海辺の町です。
通勤時間なのか車の量はすごい多いです。
そんなこんなで1時間もかからない感じでミドルトン蒸留所に到着。

まずは入り口。

建物の入り口。

中は当たり前ですがアイリッシュ、ジェムソン一色。
見学前に少し飲みましょうかと思いましたが法律で朝からお酒出したらあかんそうです。
午前中は通常見学。
いわゆる旧ミドルトン蒸留所の見学です。

男前のアイリッシュマンに案内していただきました。

麦芽を粉砕する施設だそうです。
左に小さく水車が写ってるのわかりますかね?
これが昔は動力やったんです。

中の歯車も年期入ってます。

糖化槽。
バカでかいです。

上から見てもバカでかい。

ポットスチルもバカでかい。

今度よく耳にすことになるのですがアイリッシュウイスキーは三回蒸留にこだわってます。

ワームダブもこれでもかってくらい大きいです。
連続式のカラムもあるのですがその一部です。

そんなこんなで旧ミドルトンの見学終わりです。
旧ミドルトンは博物館になってまして今は稼働してないのです。
少し一息ランチタイム。
朝がっつりいただいたのであんまりお腹すいてないのですが流れでそうなりました。
軽いのでいいわと思って頼んだサンドウィッチ。

いやーアイルランド舐めたらあきまへんあきまへん。
バカみたいにでかいです。
ターキーとクリームチーズのサンドウィッチと野菜たっぷりスープ。
パンはハードタイプ、多めのターキーとブルーベリーかな甘め少なめのジャムがクリームチーズにかかってます。
これがうまかったんです!
お腹いっぱいになりましたがどうにか完食。





お腹いっぱいの中午後からお目当ての新ミドルトン蒸留所。
この新しい蒸留所は70年代アイリッシュウイスキーの危機の時、起死回生をかけて色んな蒸留所がダブリンからも含めここに集約されたのです。
今もミドルトン蒸留所ではジェムソンをはじめパワーズやグリーンスポット、レッドブレストなどたくさんの商品を作ってるのです。
そしてこの新ミドルトン普段は見学を受け付けてないのです。
しかし今回特別なルートでこの新ミドルトンの見学をすることができたのです。
見学はさせていただきましたがカメラをはじめ電子機器の持ち込みは全面禁止。
こっから先は写真なしです。
僕の駄文で表現していきます。
まず、旧ミドルトンとは違い新ミドルトンはスーパー近代的なんです。
厳しめのセキュリティがある門をくぐりメガネとヘルメットをかぶるように言われます。
まずは説明を受けます。
アイリッシュウイスキーには3種類あります。
モルトウイスキー、グレーンウイスキー、ポットスチルウイスキーの3種類。
モルトウイスキーとグレーンウイスキーは皆様ご存知ですよね。
ポットスチルウイスキーってなんじゃい?
皆様ウイスキーの作り方を少し思い出してください。
大麦を浸麦させ発芽させます、発芽させると麦にある糖化酵素が出てきましてでんぷんを糖に変えるのです。
アイリッシュウイスキーは未発芽の大麦を使うのです。
未発芽の大麦ということはモルトじゃないですよね。
モルト(発芽大麦)とバーレー(未発芽大麦)を使って蒸留したものをポットスチルウイスキーと呼ぶのです。
レッドブレストにはポットスチルウイスキーって書いてます。
シングルモルトではないです。
話が脱線しましたがここの蒸留所、一般公開してないわりにポットスチルがある建物全面ガラス張りでむちゃくちゃ綺麗。
そしてポットスチル今まで見た中で最大。
大きなポットスチルが三基。
今後もう三基増やす予定だそうです。
そして今度はメルセデス社の小型バスに乗せられまして熟成庫へ。
あごが外れんばかりの樽の数。
熟成庫は80棟ちょっとて言うてましたかな。
今後近くにもう30棟やったかな作る予定だそうでさすがあんだけジェムソンつくってるだけの事はありました。
アメリカではジェムソンすごい売れてるのです。
熟成庫では樽からそのままなんなら樽も開栓させていただきバーボン樽とシェリー樽の原酒を試飲。
両方めちゃうまでございました。
ここで蒸留所の人に記念撮影していただいたのですがその写真はどこに行ってしまったんでしょうかね・・・。
蒸留所の人はカメラオッケーなんですね・・・。
そんなこんなで次はティスティング。
ジェムソンカスクメイト、グリーンスポット、パワーズ12年、レッドブレスト12年が出てきました。
ジェムソン以外はシングルポットスチルウイスキー。
ミドルトンではシングルモルトは作ってないそうです。
カスクメイトはウイスキーの樽を近所のビール工場に貸出、ビール熟成した後もう一回返してもらいウイスキーを熟成したそうです。
色んな質問にも答えていただきました。
正直言いにくかったこともたくさんあったと思いますが親切に答えていただいたと思います。
写真ないから細かい事は説明しにくいのですがすごい規模の施設でした。
新ミドルトンのあとはビジターセンターにてお土産購入。
蒸留所限定のウイスキーを大量購入。
自分で樽詰めできるハンドフィルもしましたよ!


ほかにもいろいろ買いまして序盤にしてすごい買い物しました(笑)
最後に記念写真。




コークの街に帰ってきましてミドルトン蒸留所で通訳していただいた方と軽い打ち上げ。


ビーニッシュの生♪
クリーミーで香ばしくほのかに苦い。
おいしー。
地球の歩き方にも載ってるル・シャトー・バーってとこでした。
そのあと晩ごはん。
シーフードレストランに行きましてお魚。
先ほども言いましたがコークは海のそばの町。

サーモンのグリルにチップス、サラダのワンプレート。
ここも量がすごいです。
グリルでよかったです。
揚げてるバージョンの人もいたのですがすごいボリュームでした(笑)
そのあとはコークの夜の街をうろうろ。

オリヴァー・プランケットというパブ。
至る所で音楽が鳴ってます。
ここでもビール、でもお腹いっぱいでお酒があまり入りません・・・。
ということで帰りましょうということになりました。
歩いて宿まで行ったのですが途中トイレに行きたくなり結局もう一軒パブに(笑)

老夫婦が二人でやってるパブでした。

どのパブも雰囲気あってカッコイイです。

ビール飲めそうもなかったのでこの旅初のアイリッシュコーヒー♪
ふわふわクリームとしっかりコーヒーそのあとウイスキーの香り。


お宿はキラーニーゲストハウス。
可愛い建物です。
この前には大学もあり安宿の部類だと思いますが綺麗なお部屋でよかったですよ。




実はこの二日目がこのアイルランド研修の山場でございました。
この日だけ通訳の方がいました。
一緒にご同行しましたお店のお客様なのですがその方がいまして大変助かりました。
蒸留所でも細かい質問もできました。
英語力ほしいです(笑)
あんだけ喋れたらカッコエエです。
皆様にはどんだけかわからないでしょうが(笑)
英会話行こうかなー。
ということで長くなりましたがこのあたりで。
月曜日も門真でお待ちしております!