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原子力の日

2011年10月26日 23時19分44秒 | 『地球主義』
今日10月26日は原子力の日だそうです。

今から48年前の1963年10月26日に

東海村日本原子力研究所の動力試験炉が

日本初の発電に成功した記念に定められたそうです。

また、それの7年前の1956年の10月26日は、

日本が国際原子力機関に加盟した日だそうです。


55年前には、今日起きているような放射線問題は

想定できなかったのでしょうか?

戦後、資源のない日本が苦渋の選択で

原子力発電に力を入れたであろうことは

想像しますが、

それにしても未来のことをあまりにも考えない

決断だったのではないか?

と、この選択をした先人たちを

うらみたい気持ちになります。


原子力発電によって、電気の恩恵を被っている

自分にそのようなことを言える資格は

ないのかも知れませんが、

これは日本にとって麻薬のようなものだったのでは

ないでしょうか?


将来、自分の体をボロボロにすることが

最初からわかっていたら、

一時の快楽のために使ったでしょうか?

一度でもその快楽を味わってしまったら、

将来のことには目を向けず、

目の前の快楽に溺れてしまうように、

日本も

将来の放射能問題を懸念しつつも

目の前の経済発展のため、

あるいは個人的な私利私欲のため、

麻薬のような原子力発電に

手を出してしまったのではないでしょうか?


一度作り出してしまったら、

それを処理するのに気の遠くなるような年月がかかるのに、

また万が一の事故の際には、国すらも補償できないような

莫大な補償費用が発生するかも知れないのに、

禁断の果実に手を出してしまったのですね。


毒薬を作るときには、解毒剤も一緒に作らなければ

万が一の場合には自分もその被害にあう可能性があるはず。

解毒剤のない毒薬をどんどん作り出すような社会が

存在してはいけないと思います。


今日本は、麻薬の中毒患者が長期入院をして、

禁断症状を乗り越えながら麻薬を断ち切るように、

原子力から手を切らなければいけないのではないかと思います。

そのためには、国全体が、国民全員が一丸となって

この禁断症状を乗り越えていかなければならないと思います。

この禁断症状を乗り越えるまでは、

TPPなど加入している場合ではないと思います。


戦後の日本が立ち上がったように、

敗戦国である日本が立ち上がったように

原子力によるオウンゴール敗戦から立ち直るために

一丸となって乗り越えなければいけないと思います。


禁断症状を乗り越えるまでは、

日本全体が入院中となるので、

鎖国状態にしても良いと思います。


またこの入院中は、

国民全員が患者になるわけですから、

その間は自由民主主義ではなく、

時限で社会主義になるのも悪くないのではないか?

と、考えたりします。


今の日本を立て直すためにどうしたら良いか?

を、考えると今の私には

このようなことしか思いつきませんが、

もっと良いアイディアがある方には

是非教えて頂きたいと思います。


私の愚案には、反対の方も多いと思いますが、

しろうとの戯言と笑い飛ばして頂ければと思います。(^^♪





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