昨日は総選挙の投票結果をずっと拝見しておりました。
当選が決まった方の喜びのコメントやスピーチを伺っていると
「あ~!この方が当選して良かった!」と思う方と
「うわぁ~っ!この方には当選して欲しくなかったなぁ~」なんて
思う方がいらっしゃいます。
皆さんはそういうことを感じたりはしませんか?
当選したので、「ここから復興に向けて取り組んでいきたい」と真摯に語る方が居れば、
方や「政権を取り戻したので、〇〇の仕組みを作って・・云々」と語る方。
前者の声は柔らかくて、謙虚で、被災者に寄り添ってくれていることを感じますし、
後者の声は、自分が与党の議員になったからにはこんなことをやってやる・・・
というような上から目線の印象を深くしました。
当選して気持ちが多少なりとも高ぶっているからこそ
その人の本音が出るのではないかしら?と感じました。
当選したのは皆さんのおかげです・・・と仰る声も
本当にそう思っているのか、そう言った方が良いから言っているのか、
聞いていてわかりますよね。
つまり・・・どんなに取り繕うとしても、
役者さんでもない限り、声には本音が出てしまうということです。
この人苦手なんだよな・・・と思いながら「ありがとうございます」と言っても、
それは相手には感謝の気持ちとしては伝わりませんし、
言えばいいと思って言っている・・というのが伝わっていると思います。
極和ファシリテーションの講座では、
苦手な人にこそ感謝をしましょう!とお伝えしていますが、
その際には心からそう思って言えるように
マイナスの感情は捨てるか、棚に上げるか、
とりあえずどこかに置いてからにしましょうね♪(*^-^*)